学位
-
博士(バイオサイエンス)
2026/03/10 更新
博士(バイオサイエンス)
Caraway Extract Increases Ucp-1 mRNA Expression in C3H10T1/2 Adipocytes Through Direct and Indirect Effects. 国際誌
Hisako Takahashi, Nanami Tomishima, Toshihiro Suzuki, Hiromu Morimoto, Hirofumi Inoue, Kentaro Kaneko, Tsuyoshi Goto, Teruo Kawada, Mariko Uehara, Nobuyuki Takahashi
International journal of molecular sciences 26 ( 22 ) 2025年11月
Hiromu Morimoto, Hirofumi Inoue, Kotone Date, Shinpei Kawakami, Sadao Mori, Hiroko Maruki-Uchida, Nobuyuki Takahashi, Mariko Uehara
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 89 ( 6 ) 894 - 897 2025年3月
Myricetin and myricitrin indirectly and directly increases uncoupling protein-1 mRNA expression in C3H10T1/2 beige adipocytes
Hisako Takahashi, Hiromu Morimoto, Miori Tanaka, Hirofumi Inoue, Tsuyoshi Goto, Teruo Kawada, Mariko Uehara, Nobuyuki Takahashi
Biochemical and Biophysical Research Communications 734 150771 - 150771 2024年11月
Hisako Takahashi, Miori Morikawa, Emi Ozaki, Minami Numasaki, Hiromu Morimoto, Miori Tanaka, Hirofumi Inoue, Tsuyoshi Goto, Teruo Kawada, Fumio Eguchi, Mariko Uehara, Nobuyuki Takahashi
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 88 ( 6 ) 679 - 688 2024年3月
Kohta ARAKAWA, Hirofumi INOUE, Akihito ISHIGAMI, Ayami SATO, Yuka TAKINO, Miori TANAKA, Hiromu MORIMOTO, Nobuyuki TAKAHASHI, Mariko UEHARA
Journal of Nutritional Science and Vitaminology 69 ( 6 ) 420 - 427 2023年12月
Hirofumi INOUE, Yusaku SHIMIZU, Hiroto YOSHIKAWA, Kohta ARAKAWA, Miori TANAKA, Hiromu MORIMOTO, Ayami SATO, Yuka TAKINO, Akihito ISHIGAMI, Nobuyuki TAKAHASHI, Mariko UEHARA
Journal of Nutritional Science and Vitaminology 69 ( 5 ) 388 - 393 2023年10月
マウス栄養膜巨細胞におけるラミンB1の発現と機能に関する研究
森本洋武
2021年9月
Progesterone depletion results in Lamin B1 loss and induction of cell death in mouse trophoblast giant cells 査読
Hiromu Morimoto, Misuzu Ueno, Hideyuki Tanabe, Tomohiro Kono, Hidehiko Ogawa
Plos One 16 ( (7) ) 2021年7月
The Differentiation Potency of Trophoblast Stem Cells from Mouse Androgenetic Embryos 査読
Daisuke Suzuki, Hiromu Morimoto, Kaoru Yoshimura, Tomohiro Kono, Hidehiko Ogawa
Stem Cells and Development 28 ( (4) ) 2019年2月
Hidehiko Ogawa, Ryuichi Takyu, Hiromu Morimoto, Shuntaro Toei, Hiroshi Sakon, Shiori Goto, Shota Moriya, Tomohiro Kono
Journal of Reproduction and Development 62 ( (1) ) 51 - 58 2016年2月
妊娠胎生期の鉄欠乏状態が生後の大脳皮質組織異常と脳内炎症に及ぼす影響
研究課題/領域番号:23K05079 2023年4月 - 2026年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
井上 博文, 森本 洋武, 福島 穂高
配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )
これまでに我々は、幼若期(被験動物)における鉄欠乏状態が骨脆弱化の誘導、細胞老化亢進や細胞機能に多様性を付与するタンパク質のメチル化状態が低下することを報告している。加えて、鉄欠乏状態が活性型ビタミンD3やビタミンC律速酵素SMP30発現低下を惹起することも明らかにしている。興味深いことに、脳機能低下が認められるうつ病患者は、鉄をはじめとしたミネラル類、ビタミンD3やビタミンCといった栄養素が不足していることも明らかにされつつある。しかしながら、鉄摂取不足により脳機能の低下が増加するのか?または脳機能の低下を患った結果なのか?については明らかではない。そこで本年度は成長期における鉄欠乏食投与が脳機能に関わるタンパク質が変化するのかについてショットガン解析を用いて網羅的に解析を行った。
被験動物として、4週齢のICR雄マウスを用い、正常食(CTL)と鉄欠乏群(ID)の計2群に分け、4週間の飼育観察を行った。飼育期間終了後、血中ヘモグロビン濃度の著しい低下、心臓および脾臓重量の有意な増加を確認し、鉄欠乏モデルであることを確認した。また、脳重量および脳内鉄濃度について解析した結果、2群間に有意な差を示さなかった。続いて、脳内タンパク質の変動をLC-MS/MSベースのプロテオミクス解析で行った結果、CTL群に比し、ID群で196因子の発現が減少(log2FC≦-0.5)を示した。特に有意に発現が減少した因子として、鉄がタンパク質活性に関連する因子や脳神経発達に関連する因子であった。加えて、トリプトファン代謝に関するタンパク質発現の多くがID群で減少していることも併せて明らかにした。
以上より、鉄欠乏状態において脳内鉄濃度に変化は認められないものの、脳機能に影響を及ぼすタンパク質が有意に低下するプロファイリングを示し、鉄欠乏状態が脳機能に影響を及ぼす可能性を示唆した。
不妊症の身体的要因の緩和に向けたビタミンDの研究
研究課題/領域番号:23K16805 2023年4月 - 2026年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
森本 洋武
配分額:3510000円 ( 直接経費:2700000円 、 間接経費:810000円 )
本研究ではビタミンDが子宮内膜間質細胞の脱落膜化に与える影響を解明することを目的とした。研究初年度は以下の通り取り組んだ。
・in vitroにおける子宮内膜間質細胞の脱落膜化の再現
ヒト子宮内膜間質細胞由来の不死化細胞株であるKC02-44D細胞は脱落膜化を再現できる細胞として報告されている。そこでKC02-44D細胞をエストロゲン存在下で4日間培養した後、プロゲステロン、ジブチリルcAMPを加え、8日間培養することで脱落膜化の誘導を試みた。プロゲステロン、ジブチリルcAMP添加時を脱落膜化誘導後0日目とし、0、4、8日目に脱落膜化の指標となるPRL遺伝子、IGFBP1遺伝子のmRNA発現をPCR法により解析した。結果として、どちらの遺伝子も誘導後8日目にmRNA発現が認められた。また、脱落膜化を促す3種の転写因子のmRNA発現も脱落膜化誘導後0、4、8日目に認められた。以上の結果から、KC02-44D細胞を用いることでin vitroにおいて子宮内膜間質細胞の脱落膜化が再現できると考えた。また、脱落膜化誘導過程における水酸化酵素CYP27B1並びにビタミD受容体の発現解析を行った。ビタミンDの活性化に関与するCYP27B1、並びにビタミンD受容体は子宮内膜において発現することが報告されている。本研究に用いるKC02-44D細胞において、これらの遺伝子が発現しているかPCR法により解析した。結果として、脱落膜化誘導後0、4、8日目の細胞においてCYP27B1、並びにビタミンD受容体のmRNA発現が認められた。
以上の結果から、KC02-44D細胞は脱落膜化の過程におけるビタミンDの作用機序を明らかにする上で対象試料として適切であると考えた。