研究分野
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人文・社会 / ヨーロッパ文学
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人文・社会 / 地域研究 / 沖縄研究
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人文・社会 / 史学一般 / 文化交流史
2026/04/17 更新
人文・社会 / ヨーロッパ文学
人文・社会 / 地域研究 / 沖縄研究
人文・社会 / 史学一般 / 文化交流史
筑波大学 人文社会科学研究科 現代文化・公共政策専攻
2004年4月 - 2010年3月
国・地域: 日本国
ベルリン自由大学
2008年9月 - 2009年8月
国・地域: ドイツ連邦共和国
ベルリン自由大学
2007年4月 - 2008年3月
国・地域: ドイツ連邦共和国
慶應義塾大学 文学部 文学科独文学専攻
1997年4月 - 2002年3月
国・地域: 日本国
ベルリン自由大学
1999年9月 - 2000年8月
国・地域: ドイツ連邦共和国
明治大学 農学部 准教授
2021年10月 - 現在
明治大学 農学部 専任講師
2013年4月 - 2021年9月
国・地域:日本国
公文書から読み解く宮古島「博愛記念碑」建立の経緯
辻朋季
明治大学教養論集 ( 582 ) 55 - 93 2025年3月
宮古島・1936 年の諸相-「博愛記念碑」60 周年で描かれなかった事柄を中心に- 査読
辻朋季
島嶼コミュニティ研究 12 23 - 36 2025年3月
日本におけるドイツ研究の「意義」?-企画趣旨 招待 査読
辻朋季
ドイツ研究 ( 57 ) 3 - 6 2023年3月
上田萬年との翻訳論争がもたらした日本研究者カール・フローレンツの変化 査読
辻 朋季
ドイツ研究 56 51 - 60 2022年3月
新資料から読み直す宮古島でのドイツ商船漂着(一八七三年)の経緯 : イギリス船カーリュー号の関与と乗組員の数を中心として 査読
辻 朋季
沖縄文化研究 ( 47 ) 97 - 149 2020年3月
ドイツ語資料から読み解く宮古島「ドイツ皇帝博愛記念碑」建立の経緯 (小林信行名誉教授退職記念号)
辻 朋季
明治大学教養論集 ( 528 ) 57 - 101 2017年9月
宮古島「ドイツ皇帝博愛記念碑」を複眼的に捉え直す : 宮古島郷土史,ドイツ植民地史の研究成果に立脚して 査読
辻 朋季
明治大学農学部研究報告 64 ( 4 ) 129 - 143 2015年3月
植民地学としての日本学? : ドイツにおける日本学の成立100周年に寄せて 査読
辻 朋季
ヘルダー研究 ( 20 ) 47 - 73 2014年
日独交流史を読み解く新たな視座 : ポストコロニアルな文化交流史研究の構築に向けて 招待 査読
辻 朋季
ドイツ研究 0 ( 0 ) 103 - 120 2012年
上田萬年との翻訳論争(1895年)に見るカール・フローレンツの西洋中心主義 査読
辻 朋季, Tsuji Tomoki
論叢 ( 3 ) 65 - 90 2009年10月
辻 朋季
Rhodus : Zeitschrift für Germanistik ( 25 ) 119 - 138 2009年
フォーラム カール・フローレンツの日本研究とその系譜--異文化賞賛に潜む支配の構図 招待 査読
辻 朋季
ドイツ研究 ( 43 ) 93 - 110 2009年
宮古島「博愛記念碑」をめぐる史実と言説(2)記念碑の「再発見」と「博愛美談」の誕生 査読
辻 朋季
Rhodus ( 24 ) 99 - 122 2008年
宮古島「博愛記念碑」をめぐる史実と言説(1)ドイツ商船遭難事件と植民地主義
辻 朋季
Rhodus ( 23 ) 39 - 57 2007年
辻 朋季
Rhodus ( 22 ) 55 - 70 2006年
ベルリンの日本人--新聞が捉えた1862年のJapanesen
辻 朋季
Rhodus ( 21 ) 53 - 72 2005年
ドイツ語「冠詞」「格変化」の強化書
辻󠄀 朋季
三修社 2023年2月 ( ISBN:4384060548 )
Japanisches Kulturinstitut (Cologne, Germany), 相澤, 啓一( 担当: 分担執筆 範囲: Deutsch-japanische Beziehungen aus der postkolonialen Perspektive)
Indicium Verlag 2023年 ( ISBN:9783862056453 )
ドイツ文化事典
石田, 勇治, 佐藤, 公紀, 柳原, 伸洋, 木村, 洋平, 宮崎, 麻子( 担当: 分担執筆 範囲: ドイツ語圏の日本学-Japanologie-)
丸善出版 2020年10月 ( ISBN:9784621305645 )
Herder, Japan Und Das Fremde Denken (Contraste - Studien Zur Japanisch-deutschen Kulturkomparatistik) 査読
( 担当: 分担執筆)
Verlag Karl Alber 2019年11月 ( ISBN:3495490574 )
もやもやを解消!ドイツ語文法ドリル
辻, 朋季
三修社 2015年3月 ( ISBN:9784384057829 )
だいたいで楽しいドイツ語入門 : 使える文法 : 知ってる人は続いてる!一度に全部できなくていい
辻, 朋季
三修社 2014年5月 ( ISBN:9784384045949 )
家族のための総合政策Ⅲ:家族と職業の両立
本沢, 巳代子, Meier‐Gräwe, Uta( 担当: 単訳 範囲: 連邦政府第8家族報告書のコンセプトと展望)
信山社 2013年10月 ( ISBN:9784797254648 )
日独交流150年の軌跡
日独交流史編集委員会( 担当: 単訳 範囲: ドイツにおける日本学・日本研究/辿ってきたのは同じ道のりか)
雄松堂書店 2013年10月 ( ISBN:9784841906554 )
家族のための総合政策:日独国際比較の視点から
本沢, 巳代子, Maydell, Bernd Baron von( 担当: 単訳 範囲: ドイツの少子化と家族政策―第7家族報告書の概要―)
信山社 2007年9月 ( ISBN:9784797285468 )
日独修好160周年:日本の近代化にドイツが果たした役割 招待
辻朋季
ニッポンドットコム 2021年12月
ミヒャエル・エンデ『サンタ・クルスへの長い道』にみる体験話法
小谷 哲夫, 辻 朋季
明治大学教養論集 ( 535 ) 71 - 96 2018年9月
辻 朋季
明治大学農学部研究報告 65 ( 2 ) 43 - 44 2015年11月
宮古島(沖縄県)におけるドイツ記念碑建立(1876年) 60周年記念祭,1936年11月14日
Trautz F. M., 辻 朋季
明治大学教養論集 ( 509 ) 41 - 66 2015年9月
書評 『ドイツ帝国の成立と東アジア : 遅れてきたプロイセンによる「開国」』[鈴木楠緒子著] 『プロイセン東アジア遠征と幕末外交』[福岡万里子著]
辻 朋季
ドイツ研究 = Deutschstudien ( 48 ) 190 - 194 2014年
〈研究会要旨〉2006年4月26日 文化交流研究会 第1回研究発表 「日本語」の近代化 : 国民国家論、グローバル化の視点から
辻 朋季, Tsuji Tomoki
文化交流研究 ( 2 ) 51 - 52 2007年2月
宮古島・1936年の諸相:「「博愛記念碑」60周年式典」で描かれなかった事項を中心に
辻朋季
島嶼コミュニティ学会 2024年度研究大会 2024年12月
カール・フローレンツにおける日本詩歌の理想的な翻訳をめぐる認識の変化
アジアゲルマニスト会議2024in青島 2024年8月
日独関係史をポストコロニアルな視座で捉え直す 招待
辻朋季
共通する現代的課題に関する日本からの研究報告 2022年10月
カール・フローレンツにおける日本詩歌の翻訳実践:1895年の日本初の翻訳論争とその後をめぐって
辻朋季
第18回ドイツ語圏日本研究学会 2022年8月
北海道または「アイヌモシリ」あるいは人間の静かな大地:ヨーロッパと東アジアの文化接触の別のあり方を提示する2つの文学作品を例に
辻朋季
アジアゲルマニスト会議2019in札幌 2019年8月
宮古島「博愛記念碑」の顕彰事業と稲垣國三郎 招待
辻朋季
第189回古井歴史研究会 2017年3月
カール・フローレンツと上田萬年の「翻訳論争」(1895年)と 「その後」をめぐって
辻朋季
日本独文学会秋季研究発表会 2015年10月
ドイツ及び宮古島との接点から見る「炭坑の島」西表島の近代
辻朋季
島嶼コミュニティ学会 2025年度研究大会 2025年12月
ドイツにおける日本学-カール・フローレンツの日本文学研究の問題点を探る-
研究課題/領域番号:20K00509 2020年4月 - 2023年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
辻 朋季
配分額:1950000円 ( 直接経費:1500000円 、 間接経費:450000円 )
2021年度は、カール・フローレンツの日本研究のあり方、特に日本詩歌の翻訳に対する彼の姿勢の連続性と変化を具体的に検証した。その手がかりとして、彼の翻訳詩集『東方からの詩人たちの挨拶』(1894年初版、「ちりめん本」形式)をめぐる上田萬年との翻訳論争(1895年)の後に同詩集に加筆された「序言」に注目するとともに、論争後に出版された『孝女白菊』の序言についても、論争との関連性に留意して分析した。その結果、これらの序言が、上田への再反論の意味合いを持っていること、また序言によりフローレンツが自らの立場を反復したという意味で、彼の態度に連続性が見られる一方、序言の追加そのものが上田の批判に応じており、その意味で彼の姿勢の変化が窺える点も明らかになった。
次に、この連続性と変化とに着目しつつ、では彼の翻訳姿勢がその後の研究業績では具体的にどう変化しているか(いないか)を探るべく、『東方からの詩人たちの挨拶』における翻訳作品と、後の彼の主著『日本文学史』(1906年)での翻訳との比較を行った。特に、前述の両著作でいずれも訳出された原作(出典は主に万葉集や古今和歌集)について、独訳の形式の変化ないし踏襲の有無を確かめたところ、同一の訳詩がどちらの著作にも採用されている例もわずかにある一方、ほとんどの作品は両著作間で翻訳が異なっていることがわかった。そして『東方からの詩人たちの挨拶』において上田の批判を招いた、原作の和歌の形式の踏襲が、『日本文学史』ではかなりの程度まで実現されており、かつ意味内容の面でも、原作に近づいていることを、藤原実定の和歌の翻訳比較などを通して立証した。その結果、上田との翻訳論争及び翻訳詩集の序言において表明された彼の立場(形式よりも詩情の移植を重視)が、『日本文学史』では大きく変化し、形式にも配慮した詩情の再現が行われるようになっていたことが明らかになった。