学位
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学士(地理学) ( 明治大学 )
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修士(地理学) ( 明治大学 )
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博士(地理学) ( 明治大学 )
2026/04/08 更新
学士(地理学) ( 明治大学 )
修士(地理学) ( 明治大学 )
博士(地理学) ( 明治大学 )
地域連携
地域政策
ガバナンス
ヨーロッパ統合
地理学
ドイツ
政治地理学
経済地理学
国境地域
人文地理学
EU
オーストリア
人文・社会 / 地理学 / 政治地理学、経済地理学、行政地理学
人文・社会 / 地域研究 / ヨーロッパ統合研究
人文・社会 / 人文地理学 / 人文地理学
明治大学 文学研究科 地理学専攻
1998年4月 - 2006年3月
国・地域: 日本国
フライブルク大学 文化地理学研究所
2000年7月 - 2004年2月
国・地域: ドイツ連邦共和国
明治大学 文学研究科 地理学専攻
1995年4月 - 1997年3月
国・地域: 日本国
明治大学 文学部 史学地理学科地理学専攻
1991年4月 - 1995年3月
国・地域: 日本国
明治大学 政治経済学部 准教授
2015年4月 - 現在
獨協大学 外国語学部ドイツ語学科 准教授
2012年4月 - 2015年3月
明治大学 文学部 兼任講師
2012年4月 - 2015年3月
明治大学 文学部 兼任講師
2008年4月 - 2010年3月
獨協大学 外国語学部ドイツ語学科 専任講師
2007年4月 - 2012年3月
獨協大学 専任講師
2007年4月 - 2012年3月
財団法人日本経済研究所 調査局 研究員・ポスドク 研究員
2006年4月 - 2007年2月
東京成徳大学 人文学部 非常勤講師
2005年4月 - 2006年9月
人文地理学会
日本地理学会
経済地理学会
経済地理学会 渉外委員会幹事
2022年 - 2025年
団体区分:学協会
経済地理学会 渉外委員会委員長
2020年 - 2021年
経済地理学会 渉外委員会副委員長
2018年 - 2019年
経済地理学会 総務委員会幹事
2014年 - 2017年
東京都足立区区民評価委員会 学識委員
2009年4月 - 2010年3月
団体区分:自治体
経済地理学会 関東支部幹事
2008年 - 2011年
EUのコミュニティ主導型農村開発(CLLD)の展開とそのガバナンス ーオーストリア・イタリア国境地域を事例にしてー 査読
飯嶋曜子
明治大学人文科学研究所紀要 第93冊 139 - 162 2026年3月
オーストリア・スロヴァキア国境地域におけるEU国境地域政策の展開 -インターレグ・プログラムと地域文化の再生・保全-
飯嶋曜子
明治大学教養論集 550 1 - 33 2020年12月
オーストリア・イタリア国境地域における越境的地域連携とそのガバナンス 査読
飯嶋曜子
明治大学人文科学研究所紀要 86 1 - 33 2020年3月
オーストリア・チロル州における空間整備と持続可能な観光開発(1)-EU・連邦・州の持続的発展戦略との関係に注目して―
明治大学教養論集 ( 524 ) 71 - 87 2017年3月
国境を越えた産業クラスターの形成 -独仏スイス国境地域におけるバイオバレーを事例として-
飯嶋 曜子
ドイツ学研究(獨協大学) 65 ( 65 ) 69 - 87 2012年
ドイツにおける郊外団地地区の社会的変容と再生への取り組み-フライブルク市ヴァインガルテン地区を事例に-
飯嶋 曜子
地域総合研究(獨協大学) 4 99 - 117 2011年
ヨーロッパにおける越境的地域連携に関する地理学的研究
飯嶋 曜子
2006年3月
ヨーロッパにおける越境地域協力ユーロリージョンの発展
飯嶋 曜子
地理教育 34 70 - 75 2005年
EUの地域政策と地方行政の変化 査読
飯嶋 曜子
駿台史学 118 105 - 128 2003年
変革期地方行政に関する研究動向と地理学的視点 -イギリスの事例を中心として- 査読
新井祥穂
人文地理 52 ( 4 ) 21 - 36 2000年8月
ヨーロッパにおける国境を越えた地方自治体間連携 査読
飯嶋 曜子
経済地理学年報 45 ( 2 ) 79 - 99 1999年6月
CBCプログラム(羽場久美子・田中素香・中西優美子編『EU百科事典』)
( 担当: 分担執筆 範囲: pp.446-447)
丸善出版 2024年12月
EUと境界線(羽場久美子・田中素香・中西優美子編『EU百科事典』)
( 担当: 分担執筆 範囲: pp.38-39)
丸善出版 2024年12月
ドイツの地域構造(経済地理学会編『経済地理学事典』)
( 担当: 分担執筆 範囲: pp.424-425)
丸善出版 2024年10月
ヨーロッパ研究(日本地理学会編『地理学事典』)
( 担当: 分担執筆 範囲: pp.94-95)
丸善出版 2023年1月
「国境のないヨーロッパ」の形成と国境地域の変容(荒又美陽、明治大学地理学教室編『東京の批判地誌学』)
( 担当: 分担執筆 範囲: コラム4、pp279-289.)
ナカニシヤ出版 2022年12月
統合するEUと国境地域(加賀美雅弘編『世界地誌シリーズ11 ヨーロッパ』)
( 担当: 分担執筆 範囲: 第10章, pp.132-147.)
朝倉書店 2019年4月
Multi-Local Living by German Population in Tyrol (Austria) (In: Valerià Paül, Rubén C. Lois González, Juan Manuel Trillo Santamaría, Fiona Haslam McKenzie, The Infinite Rural Systems in a Finite Planet: Bridging Gaps towards Sustainability.) 査読
Mitsuru Yamamoto, Ernst Steinicke, Satoshi Nakagawa, Yoko Iijima( 担当: 共著)
Universidade de Santiago de Compostela 2018年
独仏スイス国境地域の製薬産業(バイオテクノロジー)(山本健兒、平川一臣編『朝倉世界地理講座9巻 中央・北ヨーロッパ)』
( 担当: 分担執筆 範囲: pp.258-266)
朝倉書店 2014年7月
先進国の地域開発政策(日本地理学会編『人文地理学事典』)
( 担当: 分担執筆 範囲: pp.496-499)
丸善出版 2013年9月
EUの地域政策とニューリージョン -ルーマニア・ブルガリア国境地域の変容を事例として-(小林浩二,大関泰宏編『拡大ヨーロッパとニューリージョン)』
( 担当: 分担執筆 範囲: pp.15-29.)
原書房 2012年10月
日本からみたドイツの地方行財政(神谷浩夫;梶田真;佐藤正志;栗島英明;美谷薫編『地方行財政の地域的文脈』)
( 担当: 分担執筆 範囲: 第11章、pp.193-212.)
古今書院 2012年
統合するヨーロッパと国境地域(加賀美雅弘編『世界地誌シリーズ3 EU』)
( 担当: 分担執筆 範囲: 第10章、pp.119-131)
朝倉書店 2011年
強化される地域間関係(加賀美雅弘,木村汎編『新世界地理-大地と人間の物語- ヨーロッパⅣ-東ヨーロッパ・ロシア』)
( 担当: 分担執筆 範囲: pp.201-208.)
朝倉書店 2007年1月
EU統合に伴う国境地域の変化 ユーロリージョンの展開(小林浩二;呉羽正昭編『EU拡大と新しいヨーロッパ』)
( 担当: 分担執筆 範囲: 第8章、pp.115-129)
原書房 2007年
ドイツの地域経済開発における産官学連携と地域間協力の進展 -フライブルクのバイオテクノロジー産業集積を事例に-
飯嶋 曜子
2005年
変革期地方行政の研究動向と地理学的視点 -イギリスの事例を中心として-(高木彰彦編『日本の政治地理学』)
新井祥穂との共著( 担当: 分担執筆 範囲: pp.37-54)
古今書院 2002年
福祉の世界 (大学の地理学)
神谷 浩夫, 新井 祥穂, 西村 雄一郎, 杉浦 真一郎, 梶田 真, 飯嶋 曜子, 土屋 純( 担当: 共訳 , 原著者: スティーヴン ピンチ)
古今書院 2001年9月 ( ISBN:4772260021 )
オーストリア・イタリア国境地域とEU (特集 国境からみたヨーロッパ)
地理 68 ( 4 ) 28 - 37 2023年4月
地図でみる世界の地域格差 OECD地域指標2018年版 都市集中と地域発展の国際比較
OECD編著 中澤高志監訳
2019年9月
政治地理
人文地理 3 ( 65 ) 225 - 227 2013年6月
EUの共通農業政策(CAP)改革と領域的結束 : ブルガリアにおける農村開発を事例として(9月例会,関東支部,例会記録(2012年7月~9月))
飯嶋 曜子
経済地理学年報 58 ( 4 ) 392 - 392 2012年
ブルガリアにおける農村の生活環境—ブルガリアにおける農村の持続的発展の危機とその再生の可能性—
小林浩二, 伊藤徹哉, 飯嶋曜子, 小原規宏, ILIEVA Margarita, KAZAKOV Boris
日本地理学会発表要旨集 ( 79 ) 96 2011年3月
ブルガリアにおけるEU農村開発政策の展開—ブルガリアにおける農村の持続的発展の危機とその再生の可能性—
飯嶋曜子, 小原規宏, 小林浩二, 伊藤徹哉, ILIEVA Margarita, KAZAKOV Boris
日本地理学会発表要旨集 ( 79 ) 95 2011年3月
独仏スイス国境地域における地域連携の発展 : バイオバレー事業の事例
飯嶋 曜子
日本地理学会発表要旨集 = Proceedings of the General Meeting of the Association of Japanese Geographers 0 ( 69 ) 205 - 205 2006年3月
EU 地域政策と地方行政改革
飯嶋 曜子
日本地理学会発表要旨集 = Proceedings of the General Meeting of the Association of Japanese Geographers 0 ( 62 ) 76 - 76 2002年9月
変革期の地方行政に関する地理学の研究課題
飯嶋曜子, 新井祥穂
日本地理学会発表要旨集 56 ( 56 ) 22-23 - 23 1999年10月
ヨーロッパにおける国境を越えた地方自治体間連携とEU地域政策
飯嶋曜子
日本地理学会発表要旨集 ( 53 ) 344-345 1998年3月
EU農村振興政策への機能的地域アプローチの導入
飯嶋曜子, 山本充, 梶田真
日本地理学会春季学術大会 2024年3月
EUにおける農村振興政策と農村移住 -オーストリア・チロル州の事例-
飯嶋曜子
2021年日本地理学会春季学術大会 2021年3月 日本地理学会
Multi-Local Living by German Population in Tyrol (Austria) 国際会議
Mitsuru Yamamoto, Ernst Steinicke, Satoshi Nakagawa, Yoko Iijima
26th Annual Colloquium of the Commission on the Sustainability of Rural Systems (CSRS) 2018年7月 The International Geographical Union (IGU)
EUのボトムアップ型農村開発LEADER事業の展開―マルチレベル・ガバナンス論の観点から-
日本地理学会春季学術大会 2018年3月 日本地理学会
オーストリア・チロル農山村におけるドイツ人による二地域居住の進展
山本充(専修大)・中川聡史(埼玉大)・飯嶋曜子(明治大)
日本地理学会秋季学術大会 2017年9月 日本地理学会
オーストリア・チロル地方における空間整備と持続可能な観光開発
日本地理学会2016年度春季学術大会 2016年3月 日本地理学会
アルプス・チロル地方における来訪者行動の多様化と山間拠点集落の機能強化
山本充, 中川聡史, 伊藤徹哉
日本地理学会2015年度春季学術大会 2015年3月 日本地理学会
EUの共通農業政策(CAP)改革と領域的結束-ブルガリアにおける農村開発を事例として-
経済地理学会関東支部例会 2012年9月
ブルガリアにおけるEU農村開発政策の展開-ブルガリアにおける農村の持続的発展の危機とその再生の可能性-
日本地理学会2011年度春季学術大会 2011年3月
独仏スイス国境地域における地域連携の発展-バイオバレー事業の事
日本地理学会2006年度春季学術大会 2006年3月
ヨーロッパ統合下における越境的地域協力の形成と発展-ドイツ・フランス・スイス国境地域を事例として-
駿台史学会大会 2004年10月 明治大学
EU地域政策と地方行政改革
日本地理学会2002年度秋季学術大会 2002年9月 金沢大学
変革期の地方行政に関する地理学の研究課題
新井祥穂
日本地理学会1999年度秋季学術大会 1999年10月 徳島大学
ヨーロッパ国境地域の地方自治体間ネットワーク
経済地理学会関東支部例会 1998年7月 法政大学
ヨーロッパにおける国境を越えた地方自治体間連携とEU地域政策
日本地理学会1998年度春季学術大会 1998年3月 国士舘大学
ヨーロッパにおけるボトムアップ型農村開発の領域性とガバナンスに関する地理学的研究
研究課題/領域番号:18K01152 2018年4月 - 2022年3月
日本学術振興会 基盤研究(C)一般 基盤研究(C)
飯嶋 曜子, 梶田 真, 山本 充
担当区分:研究代表者
配分額:3300000円 ( 直接経費:3300000円 )
本研究は、ヨーロッパのボトムアップ型農村開発のガバナンスと領域性に着目して分析し、その意義を考察しようとするものである。
事例として、周辺部の農山村としてこれまで多様な政策の対象となってきたアルプス地域を取り上げる。その理由として、アルプスでは、EU、国、州、県、市町村、さらにはアルプス広域地域等の多層的な領域において政策が遂行されていることが挙げられる。さらに、アルプス地域ではEUのボトムアップ型農村開発であるLEADER事業も積極的に実施されているからである。
2021年度は現地調査を予定していたものの、コロナ禍が収束せず安全かつ円滑に調査を実施することが不可能であったため、実施を断念せざるを得なかった。その対応策として、2022年度に改めて調査を実施することを想定して、主にインターネット上の新聞記事や公的機関の情報などから現地の最新情報の収集に努めた。さらに、それらを踏まえて翌年度の調査計画案を検討した。
一方でボトムアップ型農村開発のガバナンスとその領域性についての制度等に関する整理や分析、および理論的検討については各自が進めてきた。EUの共通農業政策(CAP)や、国、州、市町村等による農村開発政策、LEADER事業などについて、報告書や文献等による情報収集や分析を進めるとともに、それらに関連する理論の整理を行った。
さらに、これまで実施してきた現地調査で得られた情報やデータを整理し、その分析を進めた。
ヨーロッパにおけるモビリティの増大に伴う農村人口変動と新たなルーラリティの創出
研究課題/領域番号:17H02431 2017年4月 - 2021年3月
日本学術振興会 基盤研究(B) 基盤研究(B)
山本 充, 伊藤 徹哉, 飯嶋 曜子, 市川 康夫, 飯塚 遼, 中川 聡史
担当区分:研究分担者
配分額:13780000円 ( 直接経費:10600000円 、 間接経費:3180000円 )
オーストリア・チロル州、ドイツ・ライプツィヒ市、ミュンヘン市、フランス・オーベルニュ地方、スコットランド・ブラックアイル地方において現地調査を行った。
オーストリア・チロル州においては、モビリティ確保を中心とした農村振興政策について、EU、連邦、州、基礎自治体の重層性に注目しつつ、資料を収集した。また、農村移住に対する現地での議論等を、地元紙の新聞記事を収集した。そこでは、モビリティの確保・増大が、農村移住の重要な要件の一つとなっていることが示唆された。フランス農村における移住の展開についてオーベルニュ地方を中心に、南仏農村にかけての移住先進地について調査を行った。ジュラ地域における農村の事例では、移住者の増加は、都市との近接性、静かな環境、低地価、古民家の存在、景観の美しさを背景としていることが明らかとなった。また、スコットランド・ブラックアイル農村におけるモビリティに関連する地域政策、とくに住宅政策についての資料を現地にて収集した。また、事例集落においてカウンシルや地域活動団体に対して、農村移住とコミュニティの現状について聞き取りを行い、農村移住がコミュニティに与える影響を評価した。加えて、ドイツ・ライプツィヒ市およびミュンヘン市において都市住民側のモビリティの動向に関する資料収集と調査を行った。都市住民のモビリティの増大が、農村地域にも及んでいることが示唆された
2020年度以降は、現地調査が不可能となり、日本において、それぞれのフィールドに関する資料を収集し、フィールドにおける収集データとともに分析を主として行った。
変動するEU国境地域におけるエスニック集団共生の課題
研究課題/領域番号:17H04536 2017年4月 - 2021年3月
日本学術振興会 基盤研究B(海外学術調査) 基盤研究(B)
加賀美 雅弘, 森 明子, 飯嶋 曜子, 薩摩 秀登
担当区分:研究分担者
配分額:8970000円 ( 直接経費:6900000円 、 間接経費:2070000円 )
本研究は、EU域内にある国境地域のさまざまな特性が人の移動の激化に伴って変化するプロセスを、エスニック集団に着目して解明することを目的とした。具体的にはオーストリアとハンガリー、スロヴェニア、チェコ、スロヴァキアとの国境地域を4人の研究者(地理学、文化人類学、歴史学)で分担し、国境地域の変化の解明を目指した。その際、それぞれの地域に居住するエスニック集団の行動や意識、彼らをめぐる政治的、社会的枠組に着目し、マジョリティである地域集団との関係を注視しつつ、EUの国境地域の特性を検討した。
EU統合下における周辺農山村の人口変動とルーラル・ジェントリフィケーションの進展
研究課題/領域番号:26284130 2014年4月 - 2017年3月
日本学術振興会 基盤研究(B) 基盤研究(B)
山本充
担当区分:研究分担者
配分額:8060000円 ( 直接経費:6200000円 、 間接経費:1860000円 )
ヨーロッパの周辺農山村の一つであるアルプス・チロル地方においては、近年、季節的な長期滞在者が増え、かつ、チロル域外からも含めた移住による定住者も増加する傾向にある。来訪者は、多様なアクティビティを行い。彼らの行動範囲も広域化する傾向にあった。来訪者の増加は、滞在の拠点である集落における商業・サービス機能の集積を助長し、観光行動の多様化は、観光集落が提供する機能の多様化と軌を一にしている。こうした変化に伴って、集落の景観の質的な向上がみられたが、一方で、景観の均質化も進行していた。
ヨーロッパ統合下の越境的な地域連携における新たな地域形成とガバナンスの可能性
研究課題/領域番号:21720305 2009年 - 2011年
文部科学省 科学研究費補助金(若手研究(B)) 若手研究(B)
飯嶋曜子
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )
本研究は、国境地域における越境的な地域連携の形成と発展の過程を、新たな地域の形成という観点から捉え直し、実証的に分析することを通じて、そこにおける新しい地域ガバナンス(地域統治)のあり方や地域形成のメカニズムを考察することを目的とする。平成21年度は、今後4年間の研究の準備期間として位置付け、基礎的な情報や資料の収集、文献調査、現地研究者との事前打ち合わせに従事した。国内での文献調査を踏まえ、2010年3月に2週間、調査対象地域であるスイス・ドイツ・フランスの国境地域のオーバーライン地域で予備的な現地調査を実施した。現地調査の拠点となるフライブルク大学地理学研究所では、Stadelbauer教授と研究計画について議論を行うとともに、本研究にとって重要な現地の研究者や研究所について情報提供を受けた。さらに、大学図書館や行政、公文書館、地元新聞社等で、資料の収集をおこなった。これらの研究活動により、研究対象地域での実情や議論を把握することが可能となり、研究課題の位置付けがより鮮明となった。加えて、研究のあらたな課題や問題点も明確となり、次年度以降の本格的な現地調査計画の修正・精緻化が可能となった。諸般の事情から年度末の現地調査となったため、当該年度中に研究業績を発表できなかったが、引き続き収集した情報やデータの解析を進めており、平成22年度中には学会発表および論文で成果を公開する...
ルーマニア・ブルガリアの農村における持続的発展の危機とその再生の可能性
研究課題/領域番号:20401003 2008年 - 2010年
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 基盤研究(B)
小林浩二, 伊藤貴啓, 呉羽正昭, 伊藤徹哉, 飯嶋曜子, 小原規宏
担当区分:連携研究者 資金種別:競争的資金
配分額:16250000円 ( 直接経費:12500000円 、 間接経費:3750000円 )
本年度は、3年計画の2年目であり、その目的は、ルーマニア、ブルガリアの農村の全体像を把握するとともに、いくつかの事例地域(カウンティ・コミューン・集落)を選んで、実態調査を実施した。昨年同様、ルーマニア班、ブルガリア班に別れて、調査研究を行った。調査の日程はつぎのとおりである。ルーマニア(7月11日~7月29日)、ブルガリア(8月31日~9月12日)。1.ルーマニア班アルジェシュArgesカウンティのルカルRucar、ブラショフBrasovカウンティのマグラで実態調査を実施した。ルカルでは、1990年以降の農林業の変化及び観光業の変化(農家民宿)を中心に、マグラでは、就業構造の変化を中心に調査を行った。組織の再編、民営化(レスティチューション)の断行、EUや国からの財政的援助がされるなかで、林業、建築・建設業、観光業の発展がみられる一方で、森林の過剰伐採、経営体の格差拡大、河川汚染、ゴミの増加などの環境問題が顕在化していた。また、ルーマニアの農村に関する資料収集(統計、各種地図など)を行った。2.ブルガリア班ブルガリア北東部のシリストラSilistra及びドブリチDobric両カウンティで農村の実態調査を実施した。調査内容は、農業経営体での聞き取り調査、両カウンティの役所での聞き取り調査、統計局での統計の入手等であった。農業経営体を存続・発展させるために、内的外的条件に対応し...
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