学位
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史学博士 ( 2005年3月 東京都立大学 )
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DEA d'histoire contemporaine ( 2002年7月 フランス リヨン・リュミエール第2大学 )
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史学修士 ( 1999年3月 東京都立大学 )
2026/03/24 更新
史学博士 ( 2005年3月 東京都立大学 )
DEA d'histoire contemporaine ( 2002年7月 フランス リヨン・リュミエール第2大学 )
史学修士 ( 1999年3月 東京都立大学 )
人文・社会 / ヨーロッパ史、アメリカ史 / フランス近代史(French Modern History)
東京都立大学大学院 人文科学研究科博士課程 西洋史専攻
1999年4月 - 2005年3月
国・地域: 日本国
リヨン・リュミエール第二大学 博士課程 近現代史専攻
2002年9月 - 2003年9月
国・地域: フランス共和国
リヨン・リュミエール第二大学 DEA課程 近現代史専攻
2000年9月 - 2002年7月
国・地域: フランス共和国
東京都立大学大学院 人文科学研究科修士課程 西洋史専攻
1996年4月 - 1999年3月
国・地域: 日本国
東京女子大学 文理学部(文科系) 史学科
1992年4月 - 1996年3月
国・地域: 日本国
立正大学 文学部 非常勤講師
2025年4月 - 現在
明治大学 政治経済学部 専任教授
2021年10月 - 現在
放送大学 分担協力講師
2021年4月 - 現在
文教大学 教育学部 非常勤講師
2021年4月 - 2022年3月
首都大学東京 人文社会学部 非常勤講師
2018年4月 - 2020年3月
明治大学 政治経済学部 准教授
2014年4月 - 2021年9月
パリ政治学院 歴史研究所 客員教授
2014年4月 - 2016年3月
東京大学 文学部 非常勤講師
2013年10月 - 2014年3月
首都大学東京 都市教養学部 非常勤講師
2010年4月 - 2012年8月
千葉大学 文学部 非常勤講師
2008年4月 - 2008年8月
明治大学 政治経済学部 専任講師
2007年4月 - 2014年3月
共立女子大学 文芸学部 非常勤講師
2006年4月 - 2007年3月
慶應義塾大学 文学部 非常勤講師
2005年4月 - 2019年3月
日本学術振興会 日本学術振興会特別研究員 特別研究員PD
2005年4月 - 2007年3月
日本学術振興会 日本学術振興会特別研究員 特別研究員DC2
2001年4月 - 2003年3月
現代史研究会
2017年11月 - 現在
フランス教育学会
2009年 - 現在
歴史学会
2008年 - 現在
歴史学研究会
2005年 - 現在
日仏歴史学会
1999年 - 現在
日仏教育学会
1998年 - 現在
メトロポリタン史学会
日本西洋史学会
日仏教育学会 編集委員長
2025年2月 - 現在
団体区分:学協会
日仏歴史学会 理事
2020年10月 - 現在
団体区分:学協会
日仏教育学会 理事
2018年10月 - 現在
団体区分:学協会
現代史研究会 運営委員
2017年11月 - 2019年10月
日仏歴史学会 幹事
2014年4月 - 2020年10月
団体区分:学協会
日仏教育学会 編集委員
2012年11月 - 現在
団体区分:学協会
歴史学会 理事
2008年11月 - 2014年11月
団体区分:学協会
歴史学研究会 歴史学研究会編集委員
2005年 - 2006年
団体区分:学協会
「調整と管理の共和国—第三共和政期フランスにおけるライシテと教科書問題」 招待
前田更子
フランス教育学会紀要 ( 39 ) 39 - 48 2022年9月
「信仰と職業ー両大戦間期フランスにおける女性教師「ダビデ」の世界」 招待 査読
前田更子
史林 104 ( 1 ) 155 - 187 2021年1月
「19世紀末のフランスにおける女子師範学校の世俗化と宗教」 査読
明治大学人文科学研究所紀要 87 129 - 155 2020年3月
Histoire de l'enseignement de l'histoire au Japon. Autour de la question des manuels scolaires. 招待 査読 国際誌
前田更子
Histoire@Politique (Revue électronique du Centre d'histoire de Sciences Po) 36 2018年9月
「19世紀フランスにおける寄宿学校の娘たち」 招待
前田更子
アジア遊学 『世界史のなかの女性たち』 ( 186 ) 36 - 47 2015年7月
「フランスにおける公教育と宗教の関係性をめぐる試論―19世紀半ばのカトリック系女子師範学校・師範講座の例から」 査読
前田更子
日仏教育学会年報 ( 19 ) 60-70 - 70 2013年11月
19世紀前半フランスにおける初等学校と博愛主義者たち―パリ、リヨンの基礎教育協会をめぐって 査読
前田更子
明治大学人文科学研究所紀要 70 126 - 150 2012年3月
フランス共和国による修道会規制とカトリック・ネットワーク―リヨンの私立中等学校の事例から― 招待 査読
前田更子
歴史学研究(青木書店) ( 829 ) 13-25 - 25 2007年7月
19世紀フランスにおけるカトリック系私立中等学校-リヨンでの教育実践を中心に- 査読
前田更子
西洋史学(日本西洋史学会) ( 221 ) 1-22 - 22 2006年6月
19世紀フランスのおける世俗私立中等学校-リヨンの事例から- 査読
前田更子
史學會(史學雑誌) 113 ( 第113編第9 ) 38-73 - 1563 2004年9月
19世紀前半フランスの世俗私立中等学校長とユニヴェルシテ-リヨンのおける「ラテン語税」廃止運動を手がかりに- 査読
前田更子
日仏教育学会年報 ( 10 ) 134-147 - 147 2004年3月
19世紀前半フランスにおける公教育と国家-七月王政期のユニヴェルシテをめぐって- 査読
前田更子
史學會(史學雑誌) 109 ( 第109編第6 ) 1-36 - 1120,1258- 2000年6月
近代日本の歴史学とフランスー日仏交流150年の軌跡から
高澤紀恵, 平野千果子編( 担当: 共著 範囲: 前田更子「歴史教育と歴史家ーフランスの学習指導要領からみえる世界」)
山川出版社 2026年3月 ( ISBN:9784634520325 )
福祉の世界史
金澤周作, 帆刈浩之, 松沢裕作, 三浦徹編( 担当: 共著 範囲: 前田更子「フランスー近代を支えた「伝統」の力」)
有斐閣 2025年12月 ( ISBN:9784641175082 )
丸川哲史・岩野卓司編『野生の教養II 一人に一つのカオスがある』
前田更子( 担当: 共著 範囲: 「フランスの教育における情熱とカオス—私立学校では市民を養成できないのか」)
法政大学出版局 2024年10月 ( ISBN:9784588130434 )
中野智世・前田更子・渡邊千秋・尾崎修治編『カトリシズムと生活世界—信仰の近代ヨーロッパ史』
前田更子( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 「カトリック女性教員とライシテ—フランス政教関係の社会史」)
勁草書房 2023年2月 ( ISBN:9784326200641 )
北村暁夫・中嶋毅編『近現代ヨーロッパの歴史—人の移動から見る』「フランス革命とナポレオンの時代—カリブ海の植民地から」
( 担当: 共著 範囲: 「第2章 フランス革命とナポレオンの時代—カリブ海の植民地から」)
放送大学教育振興会 2022年3月
中野隆生・加藤玄編『フランスの歴史を知るための50章』
( 担当: 共著 範囲: 「復古王政と七月王政ーフランス型自由主義の模索」「ライシテと学校—フランス流の市民の育て方」)
明石書店 2020年5月
平野千果子編『新しく学ぶフランス史』
( 担当: 共著 範囲: 「第7章 学校と宗教」)
ミネルヴァ書房 2019年11月
翻訳『宗教事象辞典』 担当項目「宗教教育機関」「フランスの調査」「国際調査」
( 担当: 共訳 範囲: 「宗教教育機関」「フランスの調査」「国際調査」)
みすず書房 2019年5月
中野智世・前田更子・渡邊千秋・尾崎修治編『近代ヨーロッパとキリスト教−カトリシズムの社会史』
( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 「神のいる学校ー19世紀フランスにおける女性教師の養成」)
勁草書房 2016年10月
広田照幸・橋本伸也・岩下誠編『福祉国家と教育―比較教育社会史の新たな展開に向けて』
( 担当: 共著 範囲: 「フランスにおける「公教育」とその多様な担い手ー19世紀前半の初等学校をめぐって」)
昭和堂 2013年10月
翻訳 アンダーソン著『近代ヨーロッパ大学史―啓蒙期から1914年まで―』
( 担当: 共訳)
昭和堂 2012年11月 ( ISBN:9784812212349 )
『私立学校からみる近代フランス―19世紀リヨンのエリート教育―』
前田更子( 担当: 単著)
昭和堂 2009年2月 ( ISBN:9784812209127 )
香川せつ子・河村貞枝編『女性と高等教育―機会拡張と社会的相克―』
( 担当: 共著 範囲: 翻訳 ナターリア・ティコノフ(前田更子訳)「女性に、世界に開かれる―スイスの大学における女性の進出と国際化、1870〜1930年―」)
昭和堂 2008年6月
中野隆生編『都市空間の社会史』
( 担当: 共訳 範囲: 翻訳 アニ-・フルコ―(中野隆生・前田更子訳)「フランス20世紀都市史-その成果と課題-」)
山川出版社 2004年5月
翻訳 クリストフ・シャルル(前田更子・岡山茂訳)「帝国社会について−過去から現在まで」
日仏教育学会年報 ( 31 ) 59 - 76 2025年3月
新刊紹介 山内由賀『19世紀フランスにおける女子修道院寄宿学校』(春風社、2021年) 招待
前田更子
フランス教育学会紀要 ( 39 ) 169 - 170 2022年9月
新刊紹介 上垣豊編『はじめて学ぶフランスの歴史と文化』ミネルヴァ書房、2020年。 招待
前田更子
日仏教育学会年報 ( 28 ) 73 - 74 2021年9月
翻訳 フィリップ・ブトリ(長井伸仁・前田更子訳)「結婚、離婚、『みんなのための結婚』ー18〜21世紀のフランスにおける婚姻形態の変化」
日仏歴史学会会報 ( 35 ) 35 - 62 2020年6月
新刊紹介 岡部造史著『フランス第三共和政期の子どもと社会』(昭和堂、2017年)
前田更子
史学雑誌 127 ( 3 ) 94 - 95 2018年3月
書評 上垣豊著『規律と教養のフランス近代-教育史から読み直す』
前田更子
西洋史学 ( 263 ) 85 - 87 2017年6月
回顧と展望「ヨーロッパ(近代ーフランス)」 招待
前田更子
史学雑誌 126 ( 5 ) 329 - 336 2017年5月
翻訳 ジャン=フランソワ・シャネ著「歴史教育—フランス人が情熱を傾けるもの」 招待
シャネ ジャン=フランソワ, 前田 更子
神戸大学史学年報 ( 32 ) 23 - 35 2017年
自編著を語る : 中野智世・前田更子・渡邊千秋・尾崎修治編著『近代ヨーロッパとキリスト教 : カトリシズムの社会史』
前田 更子
フランス教育学会紀要 ( 29 ) 141 - 144 2017年
「公教育とカトリシズム―近現代フランス教育史研究の可能性」 招待
前田更子
歴史と地理 ( 694 ) 58 - 61 2016年5月
ヨーロッパ近代のなかのカトリシズム―宗教を通して見るもうひとつの「近代」
前田更子, 中野智世, 尾崎修治, 渡邊千秋
西洋史学 252 ( 252 ) 59 - 70 2013年
翻訳 ナターリア・ティコノフ(前田更子訳)「女性に、世界に開かれる―スイスの大学における女性の進出と国際化、1870〜1930年―」香川せつ子・河村貞枝編『女性と高等教育―機会拡張と社会的相克―』
2008年6月
2007年夏季フランス研修報告:Vichy(CAVILAM)
共同執筆者:一条由紀, 尾崎美恵, 松尾春香
Etudes didactiques du FLE au Japon ( 17 ) 38-43 - 43 2008年5月
翻訳 アニ-・フルコ―(中野隆生・前田更子訳)「フランス20世紀都市史-その成果と課題-」中野隆生編『都市空間の社会史』
2004年5月
プロテスタントから読み直すフランス教育史—公認宗教体制下における信仰の自由と初等教育の制度化
前田更子
フランス革命研究会 2025年6月
上垣豊『反革命のフランス近代』(昭和堂、2024年)合評会コメント 招待
前田更子
関西フランス史研究会 2024年7月
コロキウム「公教育の世俗化と宗派的多元性」コメント
前田更子(主催:岩下誠)
教育史学会 2023年9月
フランス領植民地における公教育の組織化と世俗化—グアドループとマルティニークを例に
前田更子
比較教育社会史研究会(宗教・世俗化部会) 2022年10月
カトリック女性教員とライシテ—戦間期フランス政教関係のミクロヒストリー
前田更子
日本西洋史学会 2022年5月
歴史の中のライシテと学校—第三共和政期の教科書問題を中心に
第39回フランス教育学会 2021年9月
ダビデと呼ばれた女性たちー両大戦間期フランスのカトリック教師とライシテ
第116回史学会大会 2018年11月
歴史教育のいまーフランスの学習指導要領から考える
現代史研究会 2018年11月
信仰とライシテとともに−20世紀前半フランスの女性教師たち
ロシア帝国における出版メディアとネットワーク 2017年9月
上垣豊著『規律と教養のフランス近代史』(ミネルヴァ書房、2016年)から考える近代フランス
京都大学西洋史読書会例会 2016年7月 京都大学西洋史読書会
世紀転換期フランスにおけるカトリック教育の再編と教員養成
比較教育社会史研究会 2016年6月
L'histoire de l'enseignement de l'histoire au Japon : autour de la question des manuels scolaires.
Séminaire spécialisé. L'enseignement scolaire de l'histoire. Centre d'histoire Sciences Po Paris 2016年5月 Centre d'histoire, Sciences Po Paris
19世紀フランスの女性と「教養教育」ー私立寄宿学校の風景ー
青山学院女子短期大学総合文化研究所研究プロジェクト「リベラルアーツの比較研究」 2014年1月 青山学院女子短期大学総合文化研究所
19世紀半ばのフランスにおける公教育とカトリシズム
「歴史と人間」研究会 2013年10月
公教育のなかの宗教―19世紀半ばのフランスにおけるカトリック系女子師範学校・講座をめぐって
第63回日本西洋史学会 2013年5月 日本西洋史学会
19世紀フランスにおける公教育と宗教
神戸大学共生倫理研究会 2013年2月
19世紀半ばのフランスにおける女性教員養成と宗教
ヨーロッパ近代とカトリシズム研究会 2012年11月
19世紀半ばのフランスにおける女性教員の養成について
2012年度日仏教育学会研究大会 2012年11月
カトリック系私立中等学校の多様性と柔軟性―19世紀末リヨンの事例から―
ヨーロッパ近代とカトリシズム研究会 2012年6月
フランスにおける学校をめぐる国家・教会・社会の複合的関係―初等教育の諸相と論理―
比較教育社会史研究会 2012年3月 比較教育社会史研究会
19世紀前半フランスにおける民衆教育と博愛主義者
イスラーム地域研究東洋文庫拠点研究会 2011年12月
19世紀前半フランスにおける初等学校と地域社会
日仏教育学会 2011年11月
19世紀前半フランスにおけるユニヴェルシテと私立中等学校―リヨンの事例から―
慶応大学経済学部社会史コロキウム 2010年6月 慶應義塾大学経済学部
『学校からみた近代フランス』にむけて―ユニヴェルシテ独占体制はどのようにしてつくられたのか―
近現代史研究会 2008年7月
カトリック・ネットワークと共和国による教育の世俗化政策-19世紀末リヨンの私立中等学校の事例から-
2006年度日仏教育学会研究大会 2006年10月
19世紀末フランスのカトリック系私立中等学校と人的ネットワーク
近代社会史研究会 2005年5月
19世紀前半フランスにおける私立中等学校長とユニヴェルシテ―「ラテン語税」廃止運動を手がかりに―
フランス史研究会 2004年4月
19世紀前半フランスにおけるユニヴェルシテと国家
近代国家の生成史研究会 2004年3月
19世紀における世俗私立中等学校長とフランス社会―中間団体の変質をめぐる一考察―
近現代史研究会 2003年12月
19世紀フランスの世俗私立中等学校-リヨンを中心に-
第101回史学会大会 2003年11月
19世紀フランスにおける男子世俗私立中等学校
2003年度日仏教育学会研究大会 2003年9月
七月王政期フランスにおける公教育と教育者集団-ユニヴェルシテ体制をめぐって-
第97回史学会大会 1999年11月
七月王政期のユニヴェルシテをめぐって
1999年度日仏教育学会研究大会 1999年9月
七月王政期フランスの公教育に関する一考察―ユニヴェルシテ体制をめぐって―
フランス史研究会 1999年7月
七月王政期フランスの公教育に関する一考察
近現代史研究会 1999年6月
日仏教育学会学術賞
2010年10月
近代世界における宗教のダイナミズム――社会運動としてのカトリシズムの歴史学的考察
研究課題/領域番号:25K00514 2025年4月 - 2028年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
多文化共生社会における道徳教育に関する日仏比較研究
研究課題/領域番号:23H0092 2023年4月 - 2028年3月
科学研究費 基盤B
担当区分:研究分担者
近現代世界における教育の世俗化と宗教性に関する比較社会史的研究
2023年4月 - 2026年3月
科学研究費 基盤B
担当区分:研究分担者
フランス領アンティル諸島における公教育の組織化と世俗化 − 奴隷制・カトリック教会・共和国
2023年4月 - 2024年3月
明治大学人文科学研究所探索期研究
担当区分:研究代表者
近代ヨーロッパにおけるカトリシズムの変容と持続をめぐる社会史的考察
2018年4月 - 2022年3月
基盤B
担当区分:研究分担者
世紀転換期フランスにおける女子師範学校の「世俗化」とカトリシズム
2017年4月 - 2019年3月
明治大学 明治大学人文科学研究所個人研究
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
近代ヨーロッパ社会の形成・変容過程における宗教の役割―カトリシズムの社会史的考察
2014年4月 - 2017年3月
科学研究費補助金 基盤研究B
中野智世(成城大学)
担当区分:研究分担者
大陸自由主義の存在と諸形態―「公共圏」による新しい思想地図とコンテクストの模索―(代表者:安藤隆穂、名古屋大学)
研究課題/領域番号:22320023 2010年4月 - 2013年3月
日本学術振興会 基盤研究 (B) 基盤研究(B)
安藤 隆穂, 大田 一廣, 高木 勇夫, 原田 哲史, 前田 更子, 大塚 雄太
イギリスの経済的自由主義の影響によってフランス革命の時代にフランス自由主義が成立し、それは、ナポレオン帝政の時期に、ヨーロッパ大陸に広がり、各地域に自由主義の成立を促した。その過程は、ナポレオン帝政へ対抗する公共圏の拡大と発展に重なる。本研究は、J.スタールと B.コンスタンらのコペ・グループの活動を中心に、ヨーロッパ諸地域における自由主義の成立の諸相を発見し、これに果たした公共圏の役割を明らかにした。
「子ども」の保護・養育と遺棄をめぐる学際的比較史研究
研究課題/領域番号:21653087 2009年 - 2011年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
橋本 伸也, 廣田 照幸, 小玉 亮子, 沢山 美果子, 羽田 貴史, 高田 実, 中野 智世, 塩崎 美穂, 三成 美保, 江口 布由子, 岩下 誠, 中村 勝美, 前田 更子, 秋葉 淳, 内山 由理, 長嶺 宏作, 岡部 造史
配分額:3200000円 ( 直接経費:2900000円 、 間接経費:300000円 )
子どもの保護・養育と遺棄にかかわる問題群について、以下の二つの観点から研究を進め、それぞれ出版企画化を進めることができた。(1)「捨て子」処遇を中心としつつ、その多様な問題水域についてヨーロッパ、日本、イスラーム圏などにまたがる諸地域間の比較という観点から解明した。(2)「子どもの保護」にかかわる国家機能の史的変遷について、近現代世界における「福祉国家と教育」という観点から理論化・モデル化を図った。
私立学校からみる近代フランス
2008年4月 - 2009年3月
研究成果公開促進費(学術図書)
19世紀前半リヨンにおける初等教育と基礎教育協会
2008年
明治大学人文科学研究所研究費
19世紀フランスにおける教育・地域社会・国家―リヨンの事例から―
研究課題/領域番号:05J03727 2005年4月 - 2007年3月
日本学術振興会 特別研究員奨励費 特別研究員奨励費
前田 更子
本年度前半期は、19世紀末〜20世紀初頭フランスで実施された一連の教育の世俗化政策と、それへの学校側の対応を具体的に考察した。考察の対象として主に扱ったのは、リヨンに存在した7校のカトリック系私立中等学校である。その成果は、論文「カトリック・ネットワークと共和国による教育の世俗化政策-19世紀末リヨンの私立中等学校の事例から-」として2007年7月に『歴史学研究』に掲載される予定である。考察の結果明らかになったことは、日常から学校の周りに結成されていたカトリック名士らのつながりの強さであり、政府による修道会追放政策実施の際に彼らが学校を救うために果たした役割の大きさである。リヨンを越えてフランス南東部に広がった卒業生を中心とするカトリック名士のネットワークによって、「危機の時代」にもリヨンの私立中等学校は1校を除く全校において、一時も中断されることなく生徒を受け入れ続けることに成功した。
夏には1ヶ月半にわたって、フランス・パリ国立文書館とリヨンのキリスト教学校教育修道会文書館において史料調査をおこなった。目的は、19世紀初頭フランスにおける初等学校の事情を把握することにあった。フランスにおいて初等学校の整備が本格的に始まるのは1833年のギゾー法以降であるが、実はそれ以前にもナポレオンから公認された教育修道会、キリスト教学校教育修道会がリヨンにおいては男子の初等学校を数多く経営していた。これらの学校は修道会経営であるにもかかわらず、リヨン市からの補助金によって運営されており、いわゆる公立学校として機能していたと考えられる。これらの学校の実態、学校や修道会に対する国家や地方自治体の関わり方を、収集した史料から今後検討していくことで、フランス革命直後の初等教育の内実、あるいは「公」と「私」の問題について考える手がかりが得られるであろう。
19世紀フランスにおける教育・国家・地域社会―リヨン市の事例から―
研究課題/領域番号:02J03620 2002年 - 2003年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
前田 更子
配分額:900000円 ( 直接経費:900000円 )
19世紀フランス史研究において、学校・教育は、そのヘゲモニーを競う国家と教会の闘争の舞台として描かれ、共和国的市民育成を目指す国家、もしくは教育を通じて勢力の回復をねらう教会が用いたイデオロギー装置として論じられてきた。しかし、従来の研究では、実際の社会において国家と教会のヘゲモニー闘争がどのように展開していたのか、政治レベルの決定が学校のあり方にどのような変更を迫ったのか、学校関係者や生徒の両親の要求は公教育制度の発展に影響を与えていたのか、といった具体的な学校・地域社会・国家の相互関係が不明瞭なままであった。そこで、本研究は、フランス第二の都市リヨンを事例に、地域社会における私立中等学校の具体的な役割・機能とその変化の解明を目的に進められた。その成果の一部は、論文「19世紀フランスにおける世俗私立中等学校-リヨンの事例から」として結実し、近日中に『史学雑誌』に掲載される予定である。
本論文の主眼は、フランス教育史を検討する際に、有効な枠組みとして設定されてきた二つのテーゼの再検討を促すことにある。第一に、国家と教会の対立を公立学校と私立学校の対立に還元する見方、第二に、エリートのための中等教育と民衆のための初等教育という対立図式、を教育現場の実態から再考したのである。その結果、まず、国家でもなく教会でもない第三の教育セクター世俗私立中等学校が19世紀を通じてフランス全土に広範に存在し、これらの学校は、公教育では満たしきれない地域社会や個人の要求に迅速かつ柔軟に応えつつ独自の教育実践を展開していた点を明らかにした。そして、初等教育と中等教育の分化が内実を伴って確立するのは世紀末でしかなかった事実も指摘できた。世俗私立中等学校は中等学校として認可されていたが、その大半は、実は、フランス語を中心に実学教育を施す初等教育コースと古典語をプログラムの中心に据える中等教育コースの二つの課程を備える混合施設だったのである。
フランス近代史6講
2022年6月 - 2022年12月 機関名:NHK文化センター梅田教室
科目区分:その他