研究キーワード
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クインケ粒子
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アクティブマター
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コロイド
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界面
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ソフトマター
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ラフネス
2026/04/05 更新
クインケ粒子
アクティブマター
コロイド
界面
ソフトマター
ラフネス
自然科学一般 / 生物物理、化学物理、ソフトマターの物理
東京大学 大学院理学系研究科 物理学専攻(博士課程)
2016年4月 - 2020年3月
国・地域: 日本国
東京大学 大学院理学系研究科 物理学専攻(修士課程)
2013年4月 - 2016年3月
国・地域: 日本国
早稲田大学 先進理工学部 物理学科
2009年4月 - 2013年3月
明治大学 総合数理学部 特任講師
2026年4月 - 現在
ボルドー大学 LOMA ポスドク
2023年9月 - 2025年12月
国・地域:フランス共和国
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻 竹内研究室 特任研究員
2023年6月 - 2023年9月
国・地域:日本国
中国科学院大学温州研究院 李涛グループ ポスドク
2021年4月 - 2023年4月
国・地域:中華人民共和国
日本物理学会
2015年6月 - 現在
Active particle in a very thin interfacial droplet
Airi N. Kato, Kaili Xie, Benjamin Gorin, Jean-Michel Rampnoux, Hamid Kellay
Physical Review Research 2025年10月
Wenbin Chen, Airi N. Kato, Lijun Dai, Paul S. Clegg, Tao Li
Advanced Functional Materials 2023年10月
How surface roughness affects the interparticle interactions at a liquid interface 査読
Airi N. Kato, Yujie Jiang, Wei Chen, Ryohei Seto, Tao Li
Journal of Colloid and Interface Science 641 492 - 498 2023年7月
Active colloid with externally induced periodic bipolar motility and its cooperative motion 査読 国際誌
Airi N. Kato, Kazumasa A. Takeuchi, Masaki Sano
Soft Matter 18 ( 29 ) 5435 - 5445 2022年
Quantum estimation via sequential measurements 査読
Daniel Burgarth, Vittorio Giovannetti, Airi N Kato, Kazuya Yuasa
New Journal of Physics 17 ( 11 ) 113055 - 113055 2015年11月
粒子を含む界面の圧縮:粒子の異方性や表面粗さの影響 招待 査読
加藤愛理, 瀬戸亮平, 蒋玉傑, 陳薇, 李涛
日本結晶成長学会誌 50 ( 2 ) 50-2-02 2023年7月
粒子表面の粗さと界面における相互作用への影響
加藤愛理, 加藤愛理, JIANG Y., JIANG Y., CHEN W., 瀬戸亮平, 瀬戸亮平, 瀬戸亮平, LI T., LI T.
日本物理学会講演概要集(CD-ROM) 78 ( 1 ) 2023年
自己駆動粒子系の定常状態におけるマクロな性質の解明
研究課題/領域番号:17J06659 2017年4月 - 2019年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 特別研究員奨励費 (DC2)
加藤 愛理
配分額:1900000円 ( 直接経費:1900000円 )
エネルギーを散逸させながら動く粒子「自己駆動粒子」の、人工的な実験系の一つである、クインケ粒子を用いた実験およびそのモデルの検討・数値計算を行った。クインケ粒子とは、電極に挟まれた懸濁液中の誘電体粒子が、ある閾値電場を超えると回転して電極上を転がることで並進運動を行う自己駆動粒子である。先行研究の直流電場下の場合、粒子は定常状態に達し、一粒子の運動のパラメータ依存性は明らかであった。
一方、本研究においては、交流電場下のクインケ粒子が周期状態に達することがわかった。また、直流の場合と比べて、一粒子においても非自明なパラメータ依存性があるので、それについて研究を進めてきた。一粒子の運動自体は、三次元自律的な力学系で書くことができ、その解から並進速度もきまる。交流のリアプノフ指数を計算したところ、実際の実験で印加している電圧では、どの周波数においても正の指数はでず、すべて印加電圧の周波数でのリミットサイクルとなっていることがわかった。運動としては印加電圧の周波数を基本周波数とする速度の往復運動をする。往復運動の振幅は、ほぼ周波数の逆数に比例する。これは、単純に速度が正弦関数的な場合に期待される依存性である。往復運動だけでなく、わずかな正味の運動を伴うが、そのパラメータ依存性を含めて数値計算としては現在まだ再検討をしている最中である。このモデルの数値計算に関しては、パラメータ空間を広く調べることによりカオス解もありうるため、今後広く探索が必要である。なぜなら、カオティックに動く自己駆動粒子系の実験系やモデルの報告はなく、興味深い一例になりうるからである。また、様々な外部周波数で、分極の(電極に対する)水平成分と垂直成分のパワースペクトルを調べたところ、水平成分は偶数次、垂直成分は奇数次のピークを持つことがわかり、周波数が大きくなるほど高次のピークを含まなくなることがわかった。