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憲法
2026/05/17 更新
憲法
人文・社会 / 公法学
一橋大学 法学研究科 博士課程
2015年4月 - 2018年3月
明治大学 専門職大学院 法務研究科 専任准教授
2024年4月 - 現在
全国憲法研究会
憲法理論研究会
公法学会
生活保護基準引き下げと専門知 : 東京地裁6月24日判決を素材に
水林 翔
流経法學 22 ( 2 ) 31 - 59 2023年3月
自由を通じた支配 : 自己規律する主体の形成と現代社会
水林 翔
流経法學 22 ( 1 ) 55 - 88 2022年7月
物乞いと市民のあいだ : 革命期フランスにおける労働と権利—野尻俊明教授 定年退職記念号
水林 翔
流通経済大学法学部流経法學 / 法学部学術研究委員会 編 21 ( 2 ) 37 - 80 2022年3月
水林 翔
流通経済大学法学部流経法學 20 ( 1 ) 1 - 37 2020年9月
我が国における優生法制の成立とその論理 (村田彰教授 馬場啓一教授 定年退職記念号)
水林 翔
流通経済大学法学部流経法學 19 ( 2 ) 95 - 146 2020年2月
水林 翔
流通経済大学法学部流経法學 19 ( 1 ) 85 - 126 2019年9月
近代フランス憲法思想の再構成(2・完)19世紀前半期及び第三共和制初期を中心に
水林 翔
一橋法学 16 ( 1 ) 113 - 163 2017年3月
近代フランス憲法思想の再構成(1)19世紀前半期及び第三共和制初期を中心に
水林 翔
一橋法学 15 ( 3 ) 1267 - 1278 2016年11月
フランスにおける権利概念の展開 : フランス革命から第三共和政を中心に
水林 翔
一橋法学 15 ( 2 ) 855 - 908 2016年7月
水林 翔
日本思想史研究 ( 40 ) 59 - 81 2008年
プラットフォームと社会基盤:How to engage the Monsters(怪獣化するプラットフォーム権力と法 Ⅳ巻)
編集代表:磯部哲、編者:河嶋春菜、柴田洋二郎、堀口悟郎、水林翔( 範囲: 第4章―Ⅰ)
慶應義塾大学出版会 2024年10月 ( ISBN:4766429818 )
Voyages et rencontres en droit public : mélanges en l'honneur de Ken Hasegawa
Brunet, Pierre, 山元, 一( 担当: 共著 範囲: De la discipline néo-libéral)
Mare & Martin 2023年 ( ISBN:9782849346716 )
( 担当: 共著 範囲: L'histoire de l'eugénisme au Japon)
https://legiscompare.fr/ecommerce/gb/sous-categorie-colloques-1/1011-livre-l-irreductible-originalite-des-systemes-constitutionnels-a-la-lumiere-des-experiences-francaise-et-japonaise.html 2021年11月 ( ISBN:9782365171168 )
憲法学の現在地 : 判例・学説から探究する現代的論点
山本, 龍彦, 横大道, 聡( 担当: 分担執筆 範囲: 代表観念)
日本評論社 2020年12月 ( ISBN:9784535524347 )
「生存を保障すること」の意味を問い直す—特集 境界の再考/更新
水林 翔
法律時報 98 ( 1 ) 22 - 27 2026年1月
近代法からみる優生保護法 : 真に包摂的な人権理論の可能性をめぐって—特集 性の多様性と憲法学 ; 各論的視点から
水林 翔
憲法問題 = Constitutional law review / 全国憲法研究会 編 ( 36 ) 95 - 105 2025年
個人化する優生思想 : 優生保護法下/後の日本社会—消えた法律
水林 翔
法学教室 ( 525 ) 45 - 48 2024年6月
代表制と選挙―憲法「論」から考える
水林翔
2021年5月
憲法学と「市民」 : 地方自治論の意義を巡って (憲法の規整力(7-1)主権・分権)
水林 翔
法律時報 91 ( 10 ) 88 - 90 2019年9月
Notion moderne du droit de l’homme et son actualité contemporaine
Colloque International Franco-Japonais 2025年3月
近代法からみる優生保護法―真に包摂的な人権理論をめぐって
全国憲法研究会 秋季研究総会 2024年10月
Les personnes handicapées et les droits de l’homme
水林翔
Séminaire Franco-Japonais de droit public 2023年2月
代表制と選挙―憲法「論」から考える
水林翔
日本選挙学会 2021年5月
L’histoire de l'eugénisme au Japon
水林翔
Séminaire Franco-Japonais de droit public 2019年9月
近代フランス法の特質とその生成
研究課題/領域番号:19K13497 2019年4月 - 2023年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 若手研究
水林 翔
配分額:2340000円 ( 直接経費:1800000円 、 間接経費:540000円 )
20年度はミシェル・フーコーの研究を通じて、近代的個人がいかなる権力構造のもとに産出されるのかという点を研究してきた。
そこで得られた研究成果を踏まえ、21年度は近代フランス法生成の過程をより深める分析の一断面の研究として、フランス革命期の市民citoyen概念の内実について研究を行った。
その内容を要約すれば、フランス革命期における各種憲法や選挙法の制定において、フランスの市民(政治的能力を有する個人)としての資格には、単に投票をすることのみが許される者から選挙人となり国会議員を選出しうる者など、複数のレベルが存在することがまず指摘しうる。こうした点はすでに多くの論考で分析されてきたが、とりわけ本研究が着目したのは投票を認められる最低限の資格とは一体いかなるものかという点であった。
この点、1795年憲法においては、労働と読み書きが投票権を認めるためのメルクマールとして規定されるに至った。その背景には、当時「一人前の市民」との対で浮浪し労働を拒否する物乞いの存在が社会的な問題としてクローズアップされていたことを指摘しうる。共同体の一員として、職に就き、定住し、かつ読み書きという最低限の教養を身に付けることが、近代的個人の要素であったのである。
さらに、こうした近代的個人としての要件を満たさない物乞い等には、強制力の行使をも含む強制的な「教化」の制度が用意されていたのであり、こうした意味で近代的個人の産出は規律権力とも関係するものであったといいうるように思われる。
権利・義務・秩序―フランス法概念史研究序説
研究課題/領域番号:16J02127 2016年4月 - 2018年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 特別研究員奨励費
水林 翔
配分額:1100000円 ( 直接経費:1100000円 )
従来の我が国のフランス憲法史研究は、全体的な研究の蓄積という観点からは、革命期及び第三共和制期以降の時代に関する研究は数多いものの、他方で第三共和制以前の時期についての個別研究や革命以降の歴史を通史的に論じる研究に乏しく、また近年ではフランス革命そのものへの関心の著しい低下が見られる等の点が指摘することが出来る。
これに対して本研究では、1、各時代の代表的な法思想・法学説において、統治・国家・社会像、法及び権利・自由といった諸概念がどのように語られたのかという点を分析することを通じて、各時代に固有の近代フランスなるものの像を抽出することを試みた。2、同時に近代以降のフランスにおける憲法思想が各時代によって多様であり、また各時代が以前の時代に一定の影響を受けつつ、それぞれの時代が抱える課題に即した憲法思想を体系化していることを指摘した。3、そしてとりわけ19世紀前半及び第三共和制期後半の時期においては、これまでのフランス憲法学のイメージとして流布してきた、個人を基礎単位とし、法意思主義に基づく共和国フランスというそれとは異なる、社会学的思考に基づく憲法思想が説かれていたことを明らかにした。
こうしたフランス近代の歴史を俯瞰的にとらえる試みはこれまでのフランス憲法研究においては類を見ないものであり、独自の貢献がなしえたものと考えている。
なお上記の研究成果をもとに執筆した博士論文によって博士号を取得した。博士論文の内容については書籍化等によって社会に還元したいと考えている。