2026/03/07 更新

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シンミョウ リョウスケ
新名 良介
Sinmyo Ryosuke
所属
学部 理工学部 専任准教授
職名
専任准教授
外部リンク

学位

  • 理学博士 ( 東京工業大学 )

研究分野

  • 自然科学一般 / 固体地球科学

学歴

  • 東京工業大学   大学院 地球惑星科学専攻 博士課程

    2007年 - 2010年

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    備考: 日本学術振興会 特別研究員 (DC1)

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  • 東京工業大学   大学院 地球惑星科学専攻 修士課程

    2005年 - 2007年

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  • 東京工業大学   理学院   地球惑星科学科

    2000年 - 2005年

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経歴

  • 明治大学   理工学部 物理学科   専任准教授

    2019年 - 現在

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  • 東京大学   大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻   特任准教授

    2017年 - 2019年

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  • 東京工業大学   地球生命研究所   特任助教

    2015年 - 2017年

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  • Universität Bayreuth   Bayerisches Geoinstitut   Postdoctoral Researcher

    2010年 - 2015年

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  • 東京工業大学   地球惑星科学専攻   日本学術振興会 特別研究員 (DC1)

    2007年 - 2010年

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委員歴

  • Mineralogical Society of America   Associate Editor of American Mineralogist  

    2018年 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • Frontiers in Earth Science   Review Editor  

    2014年 - 2017年   

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    団体区分:学協会

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論文

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MISC

  • ダイヤモンドアンビルセルを用いた複合極限環境下における動的構造計測基盤開発

    河口沙織, 新名良介, 太田健二, 河口彰吾, 小林俊幸

    日本結晶学会年会講演要旨集   2022   2022年

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  • 高温高圧実験から探る地球核とマントル最下部の温度構造

    新名 良介, 廣瀬 敬, 大石 泰生

    日本地球化学会年会要旨集   65   2018年

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    記述言語:日本語  

    CiNii Research

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  • The valence state and partitioning of iron in the Earth's lowermost mantle

    Sinmyo Ryosuke, Hirose Kei, Muto Shunsuke, Ohishi Yasuo, Yasuhara Akira

    Journal of Geophysical Research: Solid Earth   116 ( 7 )   B07205   2011年7月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:John Wiley & Sons  

    CiNii Research

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受賞

  • 研究奨励賞

    2018年   日本鉱物科学会   高温高圧実験を用いたマントル深部鉱物の物理・化学的性質の研究

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 極短時間・高温・高圧下反応実験による地球惑星物質進化の解明

    研究課題/領域番号:23K25973  2023年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    新名 良介, 河口 沙織

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    配分額:19110000円 ( 直接経費:14700000円 、 間接経費:4410000円 )

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  • 高圧実験と地球化学の複合アプローチから地球深部酸化還元状態進化を探る

    研究課題/領域番号:19H01989  2019年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    新名 良介, 飯塚 毅

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    配分額:17810000円 ( 直接経費:13700000円 、 間接経費:4110000円 )

    マントル物質の酸化還元状態を理解するための実験的研究を推進した。初年度である本年度は装置の選定・調達と立ち上げを優先した。計画開始時に代表者の所属変更もあったが、装置の立ち上げは概ね順調に進展した。高温高圧力下その場ラマン散乱測定を行うための分析装置と、それに適合した高温高圧実験装置を組み上げることができた。本年度に発表できた成果として、マントル物質の融点を決定する研究を推進し、酸化還元状態がマントルの融解現象を大きく左右する可能性が実験的に示された。マントルにおける融解現象は、地球内部物質進化を支配する最も重要な現象である。この結果から、地球内部への酸素の輸送が、深さ660 kmにおける酸素誘起融解によって妨げられることが新たに示された。これは、近年観測されている地球深部における酸化還元状態異常が物質循環にも大きな影響を与えることを示唆している。また、地球核物質の融解相関係を実験的に研究することで、現在の核に含まれる軽元素の制約に取り組んだ。従来の実験よりもはるかに高い圧力において一連の実験を成功させることができた。得られた結果から、水素を含んだ鉄は純鉄よりも低い融点をもつことや、水素が固溶することで炭素固溶量を制限することが新たに分かり、地球核における水素の重要性が明らかになった。また、マントル鉱物の高圧力下における結晶構造、相関係や物性に関する実験的な研究も推進した。ドイツシンクロトロン放射光施設において行った高温高圧下その場分析を行うための技術開発に関連する成果も本年度発表できた。本年度の研究成果としては、査読あり国際学術誌に6本(印刷中含む)の論文が公開された。学会においても5回の発表を行った。

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  • 高速2次元測温法から探る核マントル物質の融解現象

    研究課題/領域番号:18H04366  2018年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型)  新学術領域研究(研究領域提案型)

    新名 良介

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    配分額:10400000円 ( 直接経費:8000000円 、 間接経費:2400000円 )

    新しい温度決定システムを構築し、主にダイヤモンドアンビルセルを用いた核マントル物質の融解現象を理解するための実験的研究を推進した。核やマントルにおける融解現象は、地球内部物質進化を支配する最も重要な現象である。本年度に発表できた成果として、マントル物質の融点を決定する研究を推進し、酸化還元状態がマントルの融解現象を大きく左右する可能性が実験的に示された。この結果から、地球内部への酸素の輸送が、深さ660 kmにおける酸素誘起融解によって妨げられることが新たに示された。これは、近年観測されている地球深部における酸化還元状態異常が物質循環にも大きな影響を与えることを示唆している。また、地球核物質の融解相関係を実験的に研究することで、現在の核に含まれる軽元素の制約に取り組んだ。従来の実験よりもはるかに高い圧力において一連の実験を成功させることができた。得られた結果から、水素を含んだ鉄は純鉄よりも低い融点をもつことや、水素が固溶することで炭素固溶量を制限することが新たに分かり、地球核における水素の重要性が明らかになった。また、マントル鉱物の高圧力下における結晶構造、相関係や物性に関する実験的な研究も推進した。ドイツシンクロトロン放射光施設において行った高温高圧下その場分析を行うための技術開発に関連する成果も本年度発表できた。本年度の研究成果としては、査読あり国際学術誌に6本(印刷中含む)の論文が公開された。学会においても5回の発表を行った。

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  • 地球深部マントルの酸化還元状態とその進化の解明

    研究課題/領域番号:16H06023  2016年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(A)  若手研究(A)

    新名 良介

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    配分額:23660000円 ( 直接経費:18200000円 、 間接経費:5460000円 )

    地球が酸素や炭素、水素といった揮発性物質を獲得するメカニズムを知るには、地球深部の酸化還元状態を理解することが欠かせない。地球深部の温度圧力状態を再現するために、高温高圧実験システムを構築し、地球構成物質の性質を実験的に研究した。温度勾配を大幅に低減できる新しい実験方法、抵抗加熱式ダイヤモンドアンビルセル法を改良し、これまでになく高い圧力において実験を行うことができた。実験結果から、酸化還元状態異常が、地球深部物質の融けやすさや、物性に大きな影響を与えることが明らかになった。

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  • 従来手法を統合した下部マントルにおける融解現象の理解

    研究課題/領域番号:16H01115  2016年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型)  新学術領域研究(研究領域提案型)

    新名 良介

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    地球下部マントルにおける融解現象を理解するために研究を推進した。当初の計画どおり、最終年度である本年度は地球内部融解現象を再現する実験と、論文・学会発表を通した成果報告を中心に計画を遂行した。昨年度までの技術開発の結果、レーザー加熱と温度決定用分光測定の自動化が進んだ。その後比較的新しい加熱方法である内部抵抗加熱式ダイヤモンドアンビルセル(DAC)に対しても容易に応用が可能であると着想し、システムに改良を加えて実用化をした。その結果、内部抵抗加熱DACとしては世界最高到達温度圧力となる290万気圧、5500ケルビン(地球内核条件に相当)という高い温度圧力において半自動的に温度を連続決定することが可能となった。この新しく開発した技術を用いて実験を行い、得られた実験データから地球の内核境界と核マントル境界の温度を制約した。結果から、15億年前から今日まで、マントル最下部においてマントル物質のグローバルな溶融は起こっていないだろうことが明らかになった。また、下部マントルにおける融解現象を明らかにするため、従来考えられてこなかった三価鉄、Fe3+が固相・液相相関係に与える影響を実験的に決定した。得られた結果から、下部マントル最上部において高酸素雰囲気異常が存在すると、融点が大きく下がり、部分融解を起こす可能性が明らかになった。高酸素雰囲気物質に富むメルトが上昇し、下部マントルへ高酸素雰囲気物質が沈み込むことを妨げるようなプロセスが示唆された。
    以上のように、研究計画の目標に対して実験技術開発と科学的発見の両面において大きな進展が見られた。本年度の研究成果としては、国際学術誌に7本の論文が公開され、1本の論文が印刷中、4本の論文が査読中である。また国際学会において3件、国内学会において2件の研究成果発表を行った。

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  • 下部マントル全領域における構成鉱物中の鉄含有量と価数決定

    研究課題/領域番号:07J10682  2007年 - 2009年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費  特別研究員奨励費

    新名 良介

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    配分額:2700000円 ( 直接経費:2700000円 )

    本年度は主題目である「下部マントル全領域における構成鉱物中の鉄含量と価数決定」に対し、研究を遂行していく中で明らかになった課題「LHDACに生じる化学的不均質の低減」に対し集中して研究を実施した。
    本研究題目の達成には、レーザー加熱式ダイヤモンドアンビルセル(LHDAC)の利用が不可欠である。しかしLHDACは下部マントル全領域に相当する様な、非常に高い温度圧力を発生させられる一方で、マルチアンビルセルと比べて試料内の温度勾配が大きい。さらにその温度勾配が化学的な不均質も引き起こし、様々な物性や分配係数の決定を妨げることが知られている。本年度発表したSinmyo and Hirose(2010 PEPI)は、温度勾配と化学的不均質がいかにデータの精度を落とすか、そして、いかにしてそれを軽減するかに切り込んだほとんど世界初といっていい論文である。実験では下部マントルの典型的な鉱物を様々な試料室構成のLHDACで合成し、回収試料をFE-EPMAとTEMで分析した。その結果、従来一般的に用いられてきた粉体のレーザー吸収剤を用いた試料中に強い化学的不均質が観察された一方で、金属箔で包んだ試料は比較的均質であった。後者の試料内では分配係数のばらつきも抑えられており、試料内の温度勾配も比較的小さかったことを示唆している。本研究の成果は、LHDACを用いて精度の高い実験結果を得るために必要不可欠なもので、自身の研究題目に限らず、幅広い意義を持つものである。

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