2026/03/07 更新

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スギタ マサヒコ
杉田 昌彦
SUGITA MASAHIKO
所属
学部 文学部 専任教授
職名
専任教授
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研究キーワード

  • 江戸時代 国学 和歌

研究分野

  • 人文・社会 / 日本文学  / 日本文学(Japanese Literature)

所属学協会

論文

  • 宣長における擬古歌論の源流 ―平安朝文学と「古言」―

    『国語と国文学』   88 ( 5 )   12-23   2011年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 『玉の小櫛』注釈部の『源氏物語』観 ―「すべて此物語…」等をめぐって―

    『鈴屋学会報』   ( 27 )   27-43   2010年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 宣長における恋 ―文学論と実人生の狭間―

    『文学』2009年3・4月号 岩波書店   184-194   2009年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本居宣長の青年期における実人生と文学論書中の思想との関係性を論じた。『あしわけをぶね』などに見られる、人間の「弱さ」を肯定し人情をその「深切さ」のみで評価しようとする立場から不倫や横恋慕などを是とする彼の恋愛思想が、村田ミカとの結婚と離婚から草深タミとの再婚という事象となって現れる実人生上での異性関係と、相互に影響しあっていた可能性を論じ、宣長の恋愛をめぐる言説の新たな「読み」の可能性を模索した。

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  • まこと ―近世堂上歌論と「誠」の思想―

    『江戸文学』ぺりかん社   ( 34 )   10-31   2006年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    日本近世期における思想的潮流において主要なキーワードである「誠」が、朱子学や古義学などの盛衰の中でその哲学的骨子をどのように形成してきたかをまず追った。さらに、武者小路実陰『詞林拾葉』などの言説を紐解き、当時の公家歌人たちが、詠歌という営為の場において、「至誠」という理想を目指すことにより、「天」をも動かすことのできる「歌徳」の獲得をこそ第一義と考えて、詠歌活動を行っていたことなどを明らかにした。

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  • 『源氏物語抜書』から『紫文要領』へ ―宣長の評論的『源氏物語』研究の形成過程―

    『文学』2003年7・8月号 岩波書店   4 ( 4 )   115-126   2003年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本居宣長記念館蔵『源氏物語抜書』の、主に第二次ノートとして書かれた部分を詳細に検証し、それが『紫文要領』の「大意之事」へと結実した経緯を考察することにより、「物のあはれを知る」説を中核とする宣長の源氏論の具体的形成過程を明らかにした。結果、宣長は、『源氏物語』の本文に時間をかけて対峙し、「抜書」や「メモ書き」という形でそれを十分に咀嚼することにより、自らの物語論を産み出していたことが判明した。

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  • 本居宣長記念館蔵『源氏物語抜書』について ―解題・考証と翻刻―

    『鈴屋学会報』   ( 19 )   55-87   2002年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    『源氏物語抜書』其之一・其之二と仮称する都合九枚の宣長自筆資料についての解題・考証。『源氏物語玉の小櫛』巻一・巻二の草稿であるとする先行説に反し、いずれも最初の物語論である『紫文要領』執筆段階での草稿であることが証明でき、『紫文要領』が二段階のノート作成作業の後に執筆されていたこと、ならびにその執筆作業の基礎的段階を明かにすることができた。全文の翻刻を付載。

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  • 本居宣長と人情主義 ―その継承と革新―

    『江戸文学』ぺりかん社   ( 27 )   130-148   2002年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    江戸期を通じて文学理論の要諦であり続けた人情主義の歴史的流れの中において、本居宣長の位置を検証した論文。先行する人情説が儒教的枠組みから未脱却で不徹底であったのに比べ、宣長のそれが、知覚と認知のシステムを基盤に、「情」の発生と二者間における精神的交流のメカニズムを説明した人情の機能的本質論である「物のあはれを知る」説を含有することにより、特筆すべき歴史的革新性を有していたことを明らかにした。

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  • 「物のあはれを知る」説の史的特質

    『国文学 解釈と鑑賞』至文堂856   67 ( 9 )   16-21   2002年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    「物のあはれを知る」を中核とする宣長の文学論の史的特質を論じた一編。人情主義の流れの中で、儒教的タームである「不忍人之心」「仁」を「物のあはれを知る」という和語と結びつけて説いた師堀景山の説を基盤としながらも、心理学などの未発達な時代に、「情動」という精神活動のメカニズムを精密に解析することにより、文学の創作と享受という営為の本質を明らかにし得た点で時代から抜きん出ていると結論付けた。

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  • 『手枕』の人物造型 ―六条御息所と光源氏―

    『国文学 解釈と鑑賞』別冊「文学史上の『源氏物語』」至文堂   198-211   1998年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    宣長が『源氏物語』に擬して創作した小説『手枕』の創作意図を、善悪二極に典型化された設定を見る彼の源氏作中人物論を手がかりとして探求した論文。結果、同書は、互いに「よき人」である男女同士が、互いが具有している「物のあはれを知る」という精神性から自然な成り行きで結ばれる様子を描くことにより、「物のあはれを知る」という二者間の感情の交流と共感の精神的構造の実相に迫ろうとした試みであることが明かとなった。

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  • 『問槎畸賞』の序跋について

    季刊『日本思想史』ぺりかん社   ( 49 )   73-87   1996年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    正徳度の朝鮮通信使と荻生徂徠門下との筆談唱和集である『問槎畸賞』について、田中桐江の序文および服部南郭の跋文に焦点を当てて考察した。結果、序跋中に顕著な通信使の詩文に対する否定的言辞の背景に、徂徠学派のナショナリスティックな傾向および通信使接待の輪の中から疎外されたことに対する反感、さらには新井白石一派をはじめとする他派に対する優越を喧伝しようとする意識があることなどを明らかにすることができた。

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  • 歌人の創作意識と「まこと」 ―『あしわけをぶね』について―

    『鈴屋学会報』   ( 12 )   15-30   1995年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    『あしわけをぶね』冒頭の実情論が詩歌の創作における無作為性を重視する思潮に対するアンチテーゼであることを指摘するとともに、和歌は二者間のコミュニケーションを媒介するメディアであるという認識が、普遍的な心情の場である本意本情の設定と題詠という様式を必然と考え、「詞の文」や「風雅」の追求を重要視し、古歌の模倣によって古人の雅情に同化することを主張する擬古歌論につながっていったことなどを論じた。

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  • 「物の哀をしる」ことの意義 ―『紫文要領』について―

    『国語と国文学』   72 ( 6 )   41-52   1995年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    宣長の「物のあはれを知る」説の本質を『紫文要領』本文から再検証した論文。結果、彼の物語論が、先行する寓言論や発憤説などの影響を受けながらも、物語に寓されるのは作者の思想などではなく生の感情であると看破し、創作者・享受者双方の心理機構を克明に解析することを通じ、物語というメディアを介した両者の感情の交流と浄化(カタルシス)に、「作り物語」の存在価値を求めたものであることなどを論証することができた。

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  • 宣長源氏学の形成 ―手沢本『湖月抄』書入を中心に―

    『鈴屋学会報』   ( 10 )   21-38   1993年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    宣長手沢本『湖月抄』書入と彼の源氏関連著書との関係を検証した。結果、『紫文要領』との関係性は薄いものの、手沢本第一冊付載の一条兼良の旧年立になされた書入が『源氏物語年紀考』成立の基礎となったこと、『源氏物語玉の小櫛』注釈部の先行諸注からの引用が、ほぼすべて『湖月抄』ならびにそこになされた書入に由来すること、『玉の小櫛』注釈部の諸書からの引用も大半が手沢本中の書入に基づいていることなどが判明した。

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  • 宣長手沢本『湖月抄』書入について

    『国語と国文学』   70 ( 9 )   29-44   1993年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本居宣長記念館所蔵の宣長手沢本『湖月抄』書入を精査し、『湖月抄』の注を増補する意図により版本『首書源氏物語』を使用して若紫巻まで頭注・傍注を書き込んでいること、手沢本になされた宣長自説の書入が、『玉の小櫛』の注釈について言われてきた特徴を既に所有していること、弟子説書入等からこの手沢本が彼の『源氏物語』講義に予習・復習を含めて使用され、その成果が書入の中に反映されていることなどを考証した。

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書籍等出版物

  • 『宣長の源氏学』

    ( 担当: 単著)

    新典社  2011年11月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 『江戸の「知」 ―近世注釈の世界―』

    鈴木健一(編者)他( 担当: 共著)

    森話社  2010年10月 

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    担当ページ:203-223   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    「夕霧雲居雁初夜場面における贈答歌 ―注釈史から浮き彫りになるもの―」を掲載。

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  • 講座源氏物語研究第一巻『源氏物語研究の現在』

    伊井春樹・杉田昌彦他8名( 担当: 共著)

    おうふう  2006年10月 

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    担当ページ:124-149   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    拙稿「物語の「用」 ―効用主義的『源氏物語』観と国学者たち―」を掲載。安藤為章に代表される、人心を正すための道具として物語を見なす思想をはじめ、社会的有用性の有無によって価値判断する傾向の強い当時の文芸思潮の全体像を俯瞰し、契沖を唯一の例外として、賀茂真淵や「物のあはれを知る」説を提唱した本居宣長でさえもその例外とはなり得ないことを論じた。

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  • 『本居宣長の世界 和歌・注釈・思想』

    長島弘明・杉田昌彦他7名( 担当: 共著)

    森話社  2005年11月 

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    担当ページ:153-180   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    拙稿「宣長にとっての『源氏物語』」を掲載。本居宣長にとっての『源氏物語』の意味合いを考察した。結果、源氏に出会ったことは、商業主義社会という「現実」の中で追い詰められ疎外され傷つけられた自己の精神が、『源氏物語』という虚構作品の異世界に没入することにより、安らぎを与えられ癒されるという、一種の救済体験であったと結論づけることができた。

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  • 『源氏物語とその享受 研究と資料』―古代文学論叢第十六輯―

    秋山虔・杉田昌彦他8名( 担当: 共著)

    武蔵野書院  2005年10月 

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    担当ページ:71-98   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    拙稿「「物のあはれ」と宣長の自他意識 ―”思いやる心”をめぐって―」を掲載。本居宣長と小沢蘆庵等の「思いやる心」の論が「一筋に連なる」とする田中道雄氏に対し、宣長のそれが蘆庵のそれとは大きく趣を異にするものであることを実証し、同じ人間同士でありながら深刻に「隔絶」している他者といかにして心を通わせ合うかを論じたところにこそ、彼の論の歴史的意義が有ることを論証した。

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  • 講談社選書メチエ327『日本を意識する ―東大駒場連続講義―』

    義江彰夫・鈴木広光・大澤吉博・菅原克也・伊藤徳也・神野志隆光・三角洋一・杉田昌彦・徳森誠・ロバートキャンベル・齋藤希史( 担当: 共著)

    講談社  2005年4月 

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    担当ページ:176-198   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    平成16年度東京大学教養学部比較日本文化論テーマ講義「日本を意識する」を文章化した論集。第3部第8章「「物のあはれ」の日本」を担当。本居宣長の「物のあはれを知る」説の根幹を解説するとともに、近代以降における同説の享受の様相を通観し、その問題点を指摘した。

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  • 『源氏物語の変奏曲 ―江戸の調べ』

    鈴木健一・杉田昌彦他25名( 担当: 共著)

    三弥井書店  2003年9月 

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    担当ページ:131-139   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    拙稿「「物のあはれを知る」説と『源氏物語』」を掲載。創作者と享受者が「物のあはれを知る」という精神性の共有により、精神的交流と各自のカタルシスを成就する構造を説明する宣長の文学説において、物語とりわけ『源氏物語』というメディアが、どのような本質を持つものとして捉えられているかのを論じた。

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  • 『江戸文学の経絡』

    鵜飼伴子・合瀬純華・倉島利仁・小二田誠二・杉田昌彦・鈴木健一( 担当: 共著)

    江戸の文学論を読む会  2003年4月 

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    担当ページ:80-93   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    拙稿「日本人にとっての「誠」 ―江戸時代における受容を中心に―」を掲載。『大学』や『孟子』などの中で説かれている「誠」の思想が、江戸時代の日本において「まこと」思想の根幹として受容されていく様相を検証。「誠」の重視が朱子学が受容される中で方向付けられたことを明らかにするとともに、江戸期の儒学者・幕末の志士等への影響等を通観した。

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  • 『本居宣長事典』

    岡本勝他( 担当: 共著)

    東京堂出版 本居宣長記念館編  2001年12月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    「物のあはれ」「紫文要領」「源氏物語玉の小櫛」等、主に『源氏物語』に関わる項目を担当した。

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  • 『江戸の文事』

    延広信治・杉田昌彦他32名( 担当: 共著)

    ぺりかん社  2000年4月 

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    担当ページ:434-452   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    延広信治氏(編者)の退官記念論文集。拙稿「本居宣長の『源氏物語』年立研究 ―竹川巻・紅梅巻の前後関係をめぐって―」掲載。宣長の年紀研究の方法について、主に竹川巻・紅梅巻の前後関係の決定に際する研究実態の検証を通じて、『源氏物語年紀考』の成立過程を明らかにするとともに、さらにそれが『源氏物語玉の小櫛』巻三の成立に結びついていく経緯を考察した。

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  • 『歌論歌学集成』第十五巻

    鈴木健一・倉島利仁・杉田昌彦・田中康二・白石良夫( 担当: 共著)

    三弥井書店  1999年12月 

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    担当ページ:"79-311,403-421"   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    『麓木抄』・『詞林拾葉』・『烏丸光栄卿口授』翻刻と注釈。江戸時代、霊元院歌壇の中心的人物である武者小路実陰の歌説を弟子の似雲が筆記した聞書『詞林拾葉』について、鈴木健一・田中康二両氏とともに本文の翻刻ならびに頭注・補注の形で注釈を行った。『詞林拾葉』の詳しい注釈としては初めての試みである。

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  • 『論叢源氏物語1 本文の様相』

    稲賀敬二・伊井春樹・渋谷栄一・岩坪健・濱橋顕一・上野英子・横井孝・杉田昌彦( 担当: 共著)

    新典社  1999年6月 

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    担当ページ:261-292   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    拙稿「本居宣長の『源氏物語』本文研究」を掲載。宣長の『源氏物語』本文研究の実相について、本居宣長記念館所蔵の手沢本『湖月抄』に施されている二種類の校合の性格を検証するとともに、『源氏物語玉の小櫛』四巻における源氏本文校訂の特質と同五巻以降の本文注釈に見られる彼の研究手法の特徴を明らかにし、その歴史的意義について考察した。

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  • 『歌ことば歌枕大辞典』

    久保田淳他( 担当: 共著)

    角川書店  1999年5月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    「あかねさす」「ぬばたまの」「ひさかたの」等、主に枕詞に関する項目を担当した。

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  • 本居宣長の源氏学(学位論文)

    ( 担当: 単著)

    東京大学人文社会系研究科  1999年4月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    本居宣長の『源氏物語』に関する業績に焦点を当てて、その本質と歴史的意義を考察した博士論文である。前半は『あしわけをぶね』『石上私淑言』および『紫文要領』『手枕』を主対象に「物のあはれを知る」説を中核とする彼の文学論の本質について論じ、後半は書入・年紀研究・本文研究・注釈的研究などについて文献学的アプローチを行い、宣長にとって『源氏物語』を研究することがどのような意味を持つものであったのかを究明した。

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  • 『近世歌学集成』中巻

    鈴木淳・杉田昌彦他15名( 担当: 共著)

    明治書院  1997年11月 

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    担当ページ:"761-874,991"   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    主に聞書という形態をとる江戸時代の堂上歌人たちの歌論・歌学書を集成した叢書の中巻。鈴木淳とともに「和歌問答」(石塚寂翁問、日野資枝答)翻刻・解題を担当。江戸時代中期の堂上歌壇有数の歌人である日野資枝の和歌観を窺い知ることができる書の初めての翻刻である。刈谷市立図書館村上文庫本を底本とした。

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  • 叢書・文化学の越境③『〈みやび〉異説 ―『源氏物語』という文化』

    吉井美弥子・足立繭子・河添房江・田辺昌子・杉田昌彦他3名( 担当: 共著)

    森話社  1997年5月 

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    担当ページ:161-182   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    『源氏物語』の〈みやび〉の命脈を考察した論集。杉田は、全7章中の第5章として「「物のあはれ」と勧善懲悪 ─宣長の『源氏物語』作中人物論」という論文を執筆し、勧善懲悪を源氏の主題と見ることを批判する宣長が、読者を「物のあはれ」的作品世界に引き込むための作品装置として、善玉・悪玉に二極化した人物設定の存在を作中に認めていることを検証した。

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  • 『東京大学国文学研究室蔵本居文庫目録』

    長島弘明他( 担当: 共著)

    雄松堂出版 東京大学国文学研究室編  1997年5月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    書誌の採集・書誌カードの整理・項目の分類・版下の作成などを担当。

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  • 笠間叢書303『三条西実隆自筆本『一葉抄』の研究』

    石神秀美・岩下武彦・江富範子・小川靖彦・樹下文隆・杉田昌彦他3名( 担当: 共著)

    笠間書院  1997年2月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    室町時代後期を代表する歌人・古典学者である三条西実隆の『万葉集』訓読本『一葉抄』の研究書。国文学研究資料館所蔵の自筆本により翻刻本文を掲載。杉田はその翻刻本文の作成・校正および巻末に付載した索引に作成に携わった。

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  • 『本居宣長全集』別巻3

    ( 担当: 共著)

    筑摩書房  1993年9月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    來簡集及び書簡集補遺の索引を作成。

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  • 太平文庫21『玩鴎先生詠物百首注解』

    青木隆・杉下元明・杉田昌彦他4名( 担当: 共著)

    太平書屋  1991年10月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    江戸時代中期の漢詩人太田玩鴎の代表的詠物詩集(天明三1783年刊)の全注解である。詠物詩は、作者が身の回りにある「物」を題材として詠む漢詩であるが、玩鴎のものは取り分け同時代において新奇な「物」を素材として詠みこなす点で傑出していると言える。同書原本および続編『詠物雑体百首』の影印を付載。全百首のうち十五首の注釈を担当。

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MISC

  • 金沢英之著『宣長と三大考 近世日本の神話的世界像』

    『国語と国文学』   84 ( 6 )   72-76   2007年7月

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    記述言語:日本語  

    西洋的自然科学知識が流入する近世期において、古伝中の神話的世界構造を視覚化して説いた『三大考』を宣長が弟子である服部中庸に書かせ、それを『古事記伝』の付巻とした意味などを考察した金沢氏の著書に対する書評。

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  • 田中康二著『本居宣長の思考法』

    『鈴屋学会報』   ( 23 )   97-100   2006年12月

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    記述言語:日本語  

    稿本から刊本までの論述を丹念に辿ることによって、宣長の思考法を解明し、和歌の注釈書などから思考の型の抽出を試み、宣長の「デジタル」な思考様式を解明しようとした田中氏の論著に対する書評。

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  • 岡本聡著『木下長嘯子研究』

    『日本文学』   53 ( 8 )   78-79   2004年8月

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    記述言語:日本語  

    岡本聡氏の木下長嘯子ならびに彼の生きた近世初期歌壇の歴史情勢を論じた同書に対し、若干の疑義を呈しつつ論じた書評。

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  • 浅野三平著『近世国学論攷』

    『国語と国文学』   79 ( 1 )   61-64   2002年1月

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    記述言語:日本語  

    上田秋成研究の第一人者である浅野三平氏の、壺井義知・多田南嶺・平賀源内・西村遠里・上田秋成・平田篤胤など国学者に関する論考をまとめた論文集の書評である。

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  • 鈴木淳著『江戸和学論考』

    『国語と国文学』   75 ( 4 )   57-61   1998年4月

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    記述言語:日本語  

    賀茂真淵・平賀源内・建部綾足・写楽等多岐にわたる鈴木淳氏の掲載論考を逐一紹介するとともに、その研究意義を論評した。

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講演・口頭発表等

  • 『玉の小櫛』注釈部における「(すべて)此物語…」について

    平成22年度鈴屋学会大会  2010年4月  鈴屋学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 本居宣長記念館蔵『源氏物語抜書』について

    平成14年度鈴屋学会大会  2002年4月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    従来『源氏物語玉の小櫛』巻一・巻二の草稿であるとされていた『源氏物語抜書』其之一・其之二と仮称する都合九枚の宣長自筆資料が、いずれも三十年近くを遡る時期に書かれた最初の物語論である『紫文要領』執筆段階での草稿であることを初めて確認し、その内容について詳細な考証を行った。

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  • 本居宣長の源氏学

    平成5年度鈴屋学会大会  1993年4月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    先年世の中に紹介した宣長手沢本『湖月抄』の書入について、彼の源氏関連著書との関係を検証した。『紫文要領』と手沢本第一冊に挟み込まれていた挟紙との関係、手沢本第一冊付載の一条兼良の旧年立になされた書入と『源氏物語年紀考』、『源氏物語玉の小櫛』注釈部との関係などを明らかにした

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  • 本居宣長の源氏物語研究―手沢本『湖月抄』書入について

    平成4年度東京大学国語国文学会  1992年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    本居宣長記念館所蔵の宣長手沢本『湖月抄』書入の存在を初めて世の中に紹介するとともに、『湖月抄』の注を増補する意図により版本『首書源氏物語』を使用して若紫巻まで頭注・傍注を書き込んでいること、宣長自説の書入の特徴、手沢本と彼の『源氏物語』講義との関係などを発表した。

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受賞

  • 池田亀鑑賞

    2012年3月  

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    受賞区分:国内外の国際的学術賞  受賞国・地域:日本国

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社会貢献活動

  • 国文学研究資料館文献調査員

    1997年4月

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