2026/03/07 更新

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イノウエ キエ
井上 貴恵
INOUE KIE
所属
学部 文学部 専任准教授
職名
専任准教授
外部リンク

研究キーワード

  • スーフィズム

  • イスラム

  • イラン

  • 神秘主義

研究分野

  • 人文・社会 / 宗教学  / イスラム、スーフィズム

  • 人文・社会 / 哲学、倫理学  / イスラム

  • 人文・社会 / 思想史  / イスラム、スーフィズム

学歴

  • 東京大学大学院   人文社会系研究科   アジア文化研究専攻イスラム学専修 博士課程

    2011年4月 - 2018年3月

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  • 東京大学大学院   人文社会系研究科   アジア文化研究専攻イスラム学専修 修士課程

    2008年4月 - 2011年3月

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  • 東京外国語大学   外国語学部南西アジア課程   ペルシア語学科

    2004年4月 - 2008年3月

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経歴

  • 明治大学   文学部   准教授

    2021年4月 - 現在

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  • 東京大学大学院   人文社会系研究科アジア文化専攻 イスラム学研究室   助教

    2019年4月 - 2021年3月

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  • 和洋女子大学   人文学部   非常勤講師

    2018年4月 - 2020年3月

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  • 専修大学   文学部   非常勤講師

    2018年4月 - 2019年3月

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  • 慶應義塾大学   言語文化研究所   非常勤講師

    2017年4月 - 2020年3月

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  • 学習院大学   ラーニングサポートセンター

    2016年5月 - 2018年6月

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所属学協会

書籍等出版物

  • イスラームの内と外から : 鎌田繁先生古稀記念論文集 = Perspectives from within and beyond Islam : studies in honor of professor Shigeru Kamada

    森本, 一夫, 井上, 貴恵, 小野, 純一 (イスラーム思想), 澤井, 真

    ナカニシヤ出版  2023年3月  ( ISBN:9784779517167

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    総ページ数:x, 668p   記述言語:日本語  

    CiNii Research

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MISC

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講演・口頭発表等

  • “Manipulating Images: How to Change the Ecstatic Sufi Image to "Clean,"” Manipulating the Relationship between Religion and Law: A Case Study of the Islamic Context

    Kie Inoue

    XXIII World Congress of the International Association for the Study of Religions (IAHR), Jagiellonian University, Kraków  2025年8月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • “La traduction japonaise de Toshihiko Izutsu de Rumi: Du point de vue de la sémantique d'Izutsu”

    明治大学人文科学研究所2023年~2024年度共同研究「現代フランス語圏哲学と三つの一神教」研究成果講演会  2025年3月 

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  • 「スーフィー教団における「権威」の移譲」『啓示のその後——イスラームにおける「権威」の維持と継続』

    パネル代表者, 井上貴恵

    日本宗教学会第83回大会  2024年9月 

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  • 「イラーキー思想における「神の自己顕現」と「被服」」

    第三回東西イスラーム思想研究会、明治大学駿河台キャンパス  2024年6月 

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  • 「知と愛の邂逅――イラーキーにおけるイブン・アラビー思想の展開」

    井上貴恵

    2024年フィールドネットラウンジ企画『イスラーム圏に交響するイブン;アラビー思想;東京外国語大学本郷サテライト  2024年1月 

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  • “Rumi and Sultan Walad's View of the Saints: The Authorization of Saints in the Formative Era of the Mevlevi Order”

    Sufi Thought and Practices from Past to Present Workshop, Uskudar University, Istanbul  2023年10月 

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  • 「メヴレヴィー教団と聖者」

    日本宗教学会第82回大会、東京外国語大学  2023年9月 

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  • 「近代日本におけるイスラーム神秘主義へのまなざし―井筒俊彦を中心に―」

    明治大学文学部哲学専攻学術シンポジウム「科学と神秘」、明治大学駿河台キャンパス  2023年3月 

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  • 「井筒俊彦と酔語」

    国際シンポジウム公開講演「井筒俊彦の東洋哲学を再定置する」、国立民族学博物館  2022年12月 

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  • 「メヴレヴィー教団の形成とルーミー思想」

    科研費基盤B「前近代イスラーム世界における「組織」の成立に関する比較研究」成果報告公開講演会、福岡女子大学、  2022年11月 

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  • 「陶酔系スーフィーとその倫理性――シャムセ・タブリーズを中心に――」

    日本オリエント学会第61回大会、明治大学  2019年10月 

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  • ‟The Understanding of Zahir in Iranian Sufism”

    World Congress for Middle Eastern Studies 2018 (WOCMES), Sevilla  2018年7月 

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  • “Transmission of a Sufi Thought: from Rumi to Sultan Walad”

    1st International Sufi Studies Graduate Student Symposium, Uskudar University, Istanbul  2018年3月 

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  • “Theory and Practice in the Sufi Path: The Samā‘ Ritual”

    1st International Symposium of Kenan Rifai Center for Sufi Studies, Islamic Studies and the Study of Sufism in Academia: Rethinking Methodologies, Kyoto University  2017年5月 

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  • 「ペルシア神秘主義における「ワラーヤ」(聖者性)概念の継承」

    企画代表者 井上貴恵

    日本オリエント学会第58回大会企画セッション、慶應義塾大学  2016年11月 

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  • “The Beautiful Human Being as the Mirror of God: The Cases of Iranian Sufism”

    The SIAS / KIAS – CNRS International Joint Seminar: Sufism, Saint Veneration and Tariqa Movements in the Islamic World, CNRS Paris  2016年9月 

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  • “Ruzbihan Baqli Shirazi’s Theory of Love (ishq)”

    The Third SIAS / KIAS – CNRS International Joint Seminar: Sufism, Saint Veneration and Tariqa Movements in the Islamic World, Kyoto University  2016年1月 

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  • “Ruzbihan Baqli Shirazi’s Conception of Prophets and Saints”

    2015 Middle Eastern and Islamic Studies in Japan: The State of the Art (No. 10), Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Beirut  2015年11月 

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  • 「ルーズビハーン・バクリー・シーラーズィーのクルアーン解釈」

    日本オリエント学会第57回大会、北海道大学  2015年10月 

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  • ‟Images of Tawhid in al-Hallaj’s Tawasin”

    Fifth International Conference in Tokyo, National Institutes for the Humanities of Japan (NIHU) Program for Islamic Area Studies, Sophia University  2015年9月 

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    会議種別:ポスター発表  

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  • 「『愛する者たちのジャスミンの書』におけるルーズビハーン・バクリー・シーラーズィーの愛(‘ishq)論」

    日本オリエント学会第56回大会、上智大学  2014年10月 

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  • 「ルーズビハーン・バクリー・シーラーズィーの預言者・聖者論についての考察」

    日本中東学会第30回年次大会、東京国際大学  2014年5月 

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  • 「『酔語注解』に見るルーズビハーン思想―ハッラージュの酔語を中心に―」

    日本オリエント学会第55回大会、京都外国語大学  2013年10月 

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 神人関係論を通じたスーフィズム思想の再構築ーペルシア系スーフィズムに着目してー

    研究課題/領域番号:25K16102  2025年4月 - 2029年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    井上 貴恵

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    配分額:2080000円 ( 直接経費:1600000円 、 間接経費:480000円 )

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  • イスラーム神秘主義と宗教的・政治的権威に関する総合的研究

    研究課題/領域番号:23K25267  2023年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    澤井 真, 野元 晋, 高橋 圭, 丸山 大介, 井上 貴恵, 今松 泰, 近藤 文哉

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    配分額:15210000円 ( 直接経費:11700000円 、 間接経費:3510000円 )

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  • イスラーム諸思想における「グノーシス主義」の比較研究

    研究課題/領域番号:21K00067  2021年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    菊地 達也, 鎌田 繁, 柳橋 博之, 井上 貴恵, 松山 洋平

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    研究代表者である菊地は、2023年9月の口頭発表において研究上の鍵概念となるカラーマに関して聖典に基づく分析をおこなった。カラーマ論は啓典クルアーンにおける人間の位置づけに直接的に関係するものであり、近代的な尊厳概念とは一線を画すものの、人間を生まれながらにして特別なものとして設定する。カラーマを通じて明らかとなるクルアーンにおける人間観は、イスラム諸思想におけるグノーシス主義的潮流を考察する上での基礎となった。また、『東大塾 現代イスラーム講義』に収録された論考ではヌサイル派(アラウィー派)、ドゥルーズ派などを取り上げてイスラム教における「異端」「正統」概念について考察した。ここでの分析によって、ヌサイル派、ドゥルーズ派といったシーア派系の秘教主義的教派がイスラム教内の主流的「正統」観念のもとでどのように位置づけられるのかが明らかになった。この論考では、イスラム国(IS)のような過激なサラフ主義者がヌサイル派などをどのように位置づけるのか、そして彼らとサラフ主義の原点とされるイブン・タイミーヤとの間ではシーア派観にどのような違いが見受けられるのかも明らかにしている。
    研究分担者である鎌田は2本の論考と1冊の共著、3回の口頭発表を通じてシーア派系諸派とは一線を画す秘教主義を提示するスーフィズムについて分析をおこない、井上は1本の論考と1本の翻訳により同じくスーフィズムについて成果を公表した。また、柳橋は1本の学術論文を通じて初期法学について、松山は1本の論考、1回の口頭発表、1冊の図書を通して日本文化とイスラム文化の関わりについて考察をおこなった。今年度は研究分担者が多数の成果を発表し、全体として実り多き一年であった。

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  • イスラム神秘主義思想の変遷と実践に関する研究

    研究課題/領域番号:21K12856  2021年4月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    井上 貴恵

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    配分額:2340000円 ( 直接経費:1800000円 、 間接経費:540000円 )

    本研究はスーフィー教団という組織をスーフィズム思想という面から考察する事で、現代まで継承されるスーフィズムの源泉としての中世期スーフィズム思想の役割を明らかに提示することを目指した研究であった。具体的に本研究は、1)教団の始祖(教祖)と見做されたスーフィーと、2)教団の実質的な運営者、そして3)教団組織という3者に注目する。3者の思想的な関わりの様子を資料から読み解くことで、1)教団の始祖とされたスーフィーの思想を教団運営者がどのように理解し、取捨選択を行ったのか、及び2)始祖の思想は教団においてどのような役割を果たしたのかを明らかにすることを目指した。

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  • タジキスタンのゾロアスター教・仏教に関する総合的研究:遺跡と写本

    研究課題/領域番号:20KK0004  2020年10月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    青木 健, 川上 洋一, 井上 貴恵, 大西 貴夫

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    配分額:6370000円 ( 直接経費:4900000円 、 間接経費:1470000円 )

    2023年度は、タジキスタンのパミール高原でのゾロアスター教遺跡・仏教遺跡の調査を意図し、2023年11月~12月に訪日中だったパミール人研究者から重要遺跡を聞き出して、そのマッピングまでを終えた。イスマーイール派の遺跡やスーフィーの遺跡まで、当初意図していた以上の成果が見込まれた。また、偶然遭遇したパキスタン・フンザにルーツを持つ学生の協力を得て、2023年6月~12月に断続的に研究会を開き、パミールからフンザに至る広いエリアの中での多角的な比較研究も計画した。更に、研究分担者の考古学者からのご提案により、これらの遺跡群を3D化して計測する計画も進め、より具体的な研究成果を提出する体制も整った。すなわち、紙上の研究計画としては、かなり望ましいものが仕上がったと考えている。
    しかし、このタイミングで、タジキスタン及びパキスタンの外務省危険度レベルが2に達した。研究代表者が所属する大学では、危険度2以上の国や地域への渡航は許可されていない為に、タジキスタン・パキスタンへの渡航計画は、とりあえず一時的に中止せざるを得ない状況に追い込まれた。2024年度には、危険度の引き下げを期待して、このままタジキスタン・パキスタンへの渡航の機会を待つか、それとも周辺諸国で類似したゾロアスター教遺跡の存在を確認できるコーカサス諸国への渡航に切り替えるか、難しい決断を迫られている。とりあえず、コーカサス諸国の中でのアルメニアに関しては、2023年9月に予備的調査を行い、こちら編切り替えた場合への対応も徐々に整いつつある。

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  • 前近代イスラーム世界における「組織」の成立に関する比較研究

    研究課題/領域番号:20H01187  2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    柳橋 博之, 近藤 洋平, 菊地 達也, 井上 貴恵

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    配分額:5850000円 ( 直接経費:4500000円 、 間接経費:1350000円 )

    代表及び分担研究者は,それぞれの研究分野に即して,前近代イスラーム世界における様々な組織の態様について考察した。柳橋(代表)は,伝承家に焦点を当て,ハディース(預言者ムハンマドの言行の記録)の伝播及び伝承家のネットワークの拡大を主として計量的手法により分析した。井上はスーフィズム思想がタリーカ(スーフィー教団)の組織化とともにどのように変化したのかを解明した。近藤は,ハワーリジュ派の一分派イバード派の宣教活動を辿ることを通じて,その組織の在り方について考察を進めた。菊地は、書簡などの資料を用いつつシーア派の分派ドゥルーズ派やヌサイル派の宣教活動を中心として組織の動態の解明を行った。

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  • 中世期スーフィズム思想史理解への試み―イラン・スーフィズムに着目して―

    研究課題/領域番号:19K22996  2019年8月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  研究活動スタート支援

    井上 貴恵

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    配分額:1950000円 ( 直接経費:1500000円 、 間接経費:450000円 )

    本研究は以下の3点を目的としていた。まず①ルーズビハーンとイブン・アラビ
    ー思想の近似について存在論的観点から検討を加える。②イラン・スーフィズムがイブン・アラビー学派へ与えた影響を明らかにすることで論を補強する。また研究目的①、②の遂行にあたり、③教団の始祖とされたスーフィー聖者、教団の運営者、教団という3者の連関を思想面から検討する。
    研究遂行の成果として、特にトルコのメウレヴィー教団における教団教義とスーフィズム思想との関わりの詳細を明らかにすることが出来た。今後他の教団の検討も加え、教団研究とスーフィズム思想研究をスーフィズム史として統合する端緒を得ることが可能であると考える。

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  • 10-14世紀シリアにおける知的空間の変容に関する思想史的研究

    研究課題/領域番号:18K00076  2018年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    菊地 達也, 鎌田 繁, 柳橋 博之, 井上 貴恵

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    本研究においては、ドゥルーズ派、アラウィー派、十二イマーム派、ハンバル法学派、神秘主義教団など、10-14世紀の歴史的シリアにおける諸宗派および諸学派の相互関係と対立について考察し、ドゥルーズ派などの思想史的展開に周辺の勢力がいかなる影響を及ぼしたのかを分析し、ドゥルーズ派の思想は思想的源泉と並んでシリアにおける歴史的状況によっても規定されていることを明らかにした。以上の成果は研究代表者である菊地のドゥルーズ派やイスマーイール派に関する論考、著作に反映された。

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