学位
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博士(社会学)
2026/03/07 更新
博士(社会学)
移民
難民
国際社会学
ドイツ
人文・社会 / 社会学
慶應義塾大学大学院 社会学研究科 博士課程
2005年4月 - 2011年3月
慶應義塾大学大学院 法学研究科 修士課程
2003年4月 - 2005年3月
中央大学 法学部
1999年4月 - 2003年3月
明治大学 文学部 専任准教授
2022年4月 - 現在
津田塾大学学芸学部 国際関係学科 非常勤講師
2020年4月 - 2021年3月
津田塾大学学芸学部 国際関係学科 非常勤講師
2017年4月 - 2018年3月
東洋英和女学院大学 国際社会学部 非常勤講師
2015年9月 - 2018年3月
明治大学文学部 専任講師
2015年4月 - 2022年3月
東洋英和女学院大学 国際社会学部 非常勤講師
2014年4月 - 2015年3月
津田塾大学 学芸学部 国際関係学科 非常勤講師
2014年4月 - 2015年3月
清泉女子大学大学院 人文学研究科 地球市民学専攻 大学院非常勤講師
2014年4月 - 2015年3月
一橋大学 社会学部 非常勤講師
2012年10月 - 2015年3月
日本学術振興会特別研究員(PD)
2011年4月 - 2014年3月
日本国際政治学会
2016年 - 現在
三田社会学会
2012年 - 現在
移民政策学会
2009年 - 現在
日本移民学会
2006年 - 現在
関東社会学会
2005年 - 現在
日本社会学会
2005年 - 現在
大学セミナーハウス EUセミナー運営委員
2025年5月
移民政策学会 年次大会開催校幹事
2023年5月
団体区分:学協会
日本移民学会 編集委員
2019年6月 - 2022年6月
関東社会学会 研究委員
2017年6月 - 2019年6月
移民政策学会 機関誌編集委員
2017年5月 - 2022年5月
ドイツの「想起の文化」と移民統合 : ユダヤ人・イスラエルとムスリム移民 査読
昔農英明
大原社会問題研究所雑誌 794 35 - 47 2024年12月
「人道的統治」と難民の階層化:ドイツと日本の比較から 招待
難民研究ジャーナル ( 11 ) 2022年
EU・ドイツにおける難民・非正規移民の管理と市民・難民の抗議運動 招待
ゲシヒテ ( 13 ) 65 - 75 2020年4月
リベラルな国家における難民管理の境界の構築 : ドイツの難民に対する「歓迎文化」と排外主義の交錯の中で 査読
大原社会問題研究所雑誌 734 77 - 89 2019年12月
ドイツの難民保護とレイシズム――ケルンの性的暴行・強盗事件の事例を中心に―― 招待
昔農 英明
年報社会学論集 2019 ( 32 ) 52 - 60 2019年8月
ドイツにおけるトルコ系ムスリムの社会的排除 : 後期近代におけるナショナルな境界の再規定 査読
三田社会学 22 111 - 124 2017年7月
移民研究年報 ( 23 ) 21 - 29 2017年6月
ドイツにおける市民的統合と移民組織 : ムスリム移民の活動の変容
三田社会学 21 3 - 17 2016年7月
ドイツの難民政策
科学研究費研究成果報告書『選別的移民政策の国際比較-新自由主義/新保守主義と国民国家の境界再編成』 2015年3月
セキュリティ対策としての移民統合—2000年代におけるドイツの事例 査読
昔農 英明
社会学評論 65 ( 1 ) 47 - 61 2014年
トランスナショナル研究アプローチの再考 : 現代ドイツの難民保護の事例検討から 査読
昔農 英明
三田社会学 ( 17 ) 110 - 123 2012年
非移民国から公式の移民国家へ : ドイツの移民政策におけるパラダイム転換か? 査読
三田学会雑誌 104 ( 3 ) none 2011年10月
リベラルな移民国家における難民保護の質的変容--ドイツの事例から 査読
移民政策研究 3 71 - 84 2011年
Förderung der Rückkehr oder Integration der geduldeten Flüchtlinge: Ambivalente Lage des Flüchtingsschutzes 査読
Journal of Political Science and Sociology 11 2010年
「ワイルドゾーン」の「民主化」に向けて——ドイツ市民による難民保護活動の事例分析—— 査読
昔農 英明
年報社会学論集 2010 ( 23 ) 71 - 82 2010年
ドイツの難民庇護政策と教会アジール――国家主権と庇護権との関係性について 査読
法学政治学論究 ( 73 ) 2007年3月
Civic Consciousness about Refugees Protection and Dispute on Church Asylum in Contemporary Germany 査読
Journal of Political Science and Sociology 8 2007年
現代ドイツの難民政策に関する政治社会学的考察への序論--1993年の基本法庇護権改正以降を中心に 査読
法学政治学論究 ( 68 ) 2005年3月
生体管理の社会史
村上宏昭編( 担当: 分担執筆 範囲: 第6章 生体認証技術と人種主義――現代ドイツにおける移民・外国人管理の事例)
明石書店 2025年
イスラームからつなぐ4 移民・難民のコネクティビティ
黒木英充編( 担当: 分担執筆 範囲: 第7章 ムスリムとユダヤ人の間の信頼構築は可能か――ドイツからの問い)
東京大学出版会 2024年
ドイツ文化事典
石田勇治( 担当: 分担執筆)
丸善出版 2020年
包摂・共生の政治か、排除の政治か : 移民・難民と向き合うヨーロッパ
宮島喬, 佐藤成基( 担当: 分担執筆)
明石書店 2019年
移民政策のフロンティア : 日本の歩みと課題を問い直す
駒井洋ほか( 担当: 分担執筆)
明石書店 2018年
移民受入の国際社会学 : 選別メカニズムの比較分析
小井土彰宏( 担当: 分担執筆)
名古屋大学出版会 2017年
21世紀国際社会を考える : 多層的な世界を読み解く38章
渋谷淳一, 本田量久( 担当: 分担執筆)
旬報社 2017年
「移民国家ドイツ」の難民庇護政策
昔農, 英明( 担当: 単著)
慶應義塾大学出版会 2014年10月 ( ISBN:9784766421668 )
現代社会学事典
( 担当: 分担執筆)
弘文堂 2012年12月
国際移民の時代 第4版
関根政美( 担当: 共訳)
名古屋大学出版会 2011年
多文化交差世界の市民意識と政治・社会秩序形成
関根政美( 担当: 分担執筆)
慶應義塾大学出版会 2008年
アジア太平洋の和解と共存――21世紀の世界秩序へ向けて
( 担当: 共訳)
国際書院 2007年
世界への視座:ドイツ
図書新聞 ( 3381 ) 2024年1月
世界への視座:ドイツ
図書新聞 ( 3381 ) 2023年1月
書評:クラウス・バーデ編集・増谷英樹監訳『移民のヨーロッパ史』 招待
図書新聞 2022年
新刊紹介『オーストラリア多文化社会論――-移民・難民・先住民族との共生をめざして 招待
移民研究年報 ( 27 ) 2021年
書評:岡本奈穂子著『ドイツの移民・統合政策――連邦と自治体の取り組みから』 招待
移民政策研究 ( 12 ) 2020年
世界への視座:ドイツ 招待
図書新聞 ( 3381 ) 2019年
ドイツの移民統合政策の現状と課題 招待
Migrants Network 2018年
特集 : 移民の市民的統合の内実 : 政治社会学的地域研究の視座から
昔農英明, 塩原良和, 鈴木真弥
三田社会学 ( 21 ) 1 - 2 2016年7月
ドイツの難民保護は寛大なのか?――難民受け入れの光と影 招待
図書新聞 2016年
著者リプライ
昔農英明
三田社会学 ( 20 ) 163 - 164 2015年7月
国境を越えた人の移動の裏表 招待
シノドス・ジャーナル 2015年
特集ヨーロッパの移民政策:ネオ・リベラリズムと移民政策――ドイツの事例 招待
Migrants Network 2013年
ドイツの移民統合のゆくえ――ユダヤ人とムスリムの関係を中心に
昔農英明
一橋大学社会学研究科・国際社会学セミナー 2024年10月
移民国家ドイツから考える多文化共生
昔農英明
東洋英和女学院大学国際関係研究所・港区共催・連続講演会 2024年9月
With whom do you connect? Intermediaries in (forced-)migratory and settlement processes: from the perspective of migration policy research in Germany
SEKINOU, HIDEAKI
The 3rd Islamic Trust Studies International Conference "Exploring the Tacit Knowledge of Trust Building and Connectivity amidst Predicaments" 2024年3月
ドイツにおける難民受け入れの概要と現況
昔農英明
難民事業本部・関西支部「わたしたちの難民問題」セミナー 2023年12月
ドイツのムスリムとユダヤ人の関係性からみる移民問題の現状
イスラム信頼学シンポジウム 2023年3月
ドイツの移民政策の概要
NPO法人特定非営利活動法人国際活動市民中心 2023年2月
現代ドイツにおける難民・非正規移民の出入国・滞在管理――生体認証に焦点して
「オーストラリアにおける「ボートピープル」の脱/安全保障化をめぐるポリティクス」研究会 2022年9月
生体認証技術と人種主義――現代ドイツにおける移民管理の事例
日本西洋史学会大会小シンポジウム 2022年5月
ドイツの難民受け入れをめぐる包摂と排除のポリティクス:交差するセクシズムとレイシズムについて
ワークショップ「西欧社会の難民受け入れをめぐる信頼のゆらぎ」 2021年10月
ドイツの移民政策
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 2020年10月
ドイツの移民制度と日本への示唆 招待
外国人材の受入れに関する円卓会議 2019年9月
EU・ドイツにおける難民・非正規移民の管理と市民・難民の抗議運動 招待
ドイツ現代史学会 2019年9月
難民問題と人種主義――ケルンの性的暴行・窃盗事件の事例を中心に 招待
関東社会学会テーマ部会A 2018年6月
移民・難民の統合に向けたドイツの取り組み 招待
川崎市市民アカデミー連続講座 2017年5月
ドイツの移民政策 招待
移住連セミナー 2017年
ドイツにおける統合政策と難民問題 招待
日本国際政治学会 部会 1 危機の EU 2016年10月
移民・難民:移民研究は何ができるのか?――難民をどのように統合するのか 招待
日本移民学会年次大会シンポジウム 2016年6月
福祉国家における移民の包摂と排除――ドイツの事例 招待
福祉社会学会研究会 2016年2月
ドイツの移民政策 招待
民主党多文化共生議員連盟研究会 2015年8月
ドイツにおける市民的統合と移民組織――ムスリム移民の事例を中心に
三田社会学会テーマ部会 2015年7月
現代ドイツにおける難民の庇護と管理の論理 招待
現代史研究会例会 2015年4月
ドイツの移民統合と多文化主義 招待
EUSI公開講座「EUと多文化主義」 2014年7月
ヨーロッパにおける選別的移民政策――ドイツ・EUの「望ましくない移民」の管理・取り締まりを中心に 招待
清泉女子大学地球市民学科公開講座 2014年5月
ドイツにおける移民問題の現況――ローカルレベルにおけるモスク建設を事例に 招待
湘南日独協会公開講座 2012年7月
ドイツの難民保護の現状――キリスト教会の保護運動の事例を中心に 招待
一橋大学大学院社会学研究科国際社会学研究会 2012年5月
ドイツにおける移民統合の実態――モスク建設過程の分析を中心に
移民政策学会2012年度夏季大会 2012年5月
多文化状況の最前線では何が起こっているのか――ドイツの事例 招待
青山学院大学国際交流共同研究センター講演 2012年2月
The Strategy and the Role of Civil Society in Refugee Protection; A Sociological Analysis of German Church Asylum
Keio Global GCOE-CGCS the 3rd International Symposium 2010年2月
A Qualitative Change in German Asylum Policy: Through Interviews to Experts of Refugees Protection in the Civil Society
Keio Global GCOE-CGCS the 2nd International Symposium, Keio University 2009年10月
教会アジール――市民による難民保護運動
昔農英明
関東社会学会第19回大会自由報告 2007年6月
移民・難民とコミュニティ形成
研究課題/領域番号:20H05826 2020年11月 - 2025年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A) 学術変革領域研究(A)
黒木 英充, 池田 昭光, 子島 進, 岡井 宏文, 村上 忠良, 昔農 英明, 長 有紀枝, 中野 祥子
配分額:51480000円 ( 直接経費:39600000円 、 間接経費:11880000円 )
2021年1月に分担者会議を開催し(以下会合はすべてオンライン)、本計画研究班の研究活動方針を確認し、2月に研究代表者の黒木英充がワークショップ「移民・難民のコネクティビティと信頼構築」にてレバノン・シリア移民を中心とした報告を行い、方向性を示した。3月5日キックオフ・シンポジウムではA03班を代表して研究分担者・子島進がA03班のキー概念の一つである「グローバルご近所」について実例と共に解説した。また3月中に研究分担者・中野祥子、外部から招聘した福田友子氏の報告によるワークショップを開催し、日本国内のムスリム移民を中心に、それぞれ異文化間心理学、文化人類学の立場から国内、海外各地に広がるコネクティビティに関して議論した。5月には在レバノンの若手研究者マルワ・アフマド氏によるシリア難民調査報告、11月、12月には外部よりそれぞれ佐藤麻理恵氏、沼田彩誉子氏を招聘し、シリア難民とタタール移民に関する研究報告ワークショップを開催し、それぞれの移動先における社会での受け入れと主体的な関係づくりの在り方を議論した。いずれも他の計画研究班もしくは外部研究組織から研究者をコメンテータとして招き、研究内容を外部に開くべく努力した。12月には子島と黒木が富山の在日ムスリムの活動に関する聞き取り調査を行った。2022年2月に黒木がレバノンにてレバノン移民関係資料調査を実施した。また在日ムスリムのモスクを中心とした活動について、インタビュー・座談会記録を英訳して海外発信のための準備を整えた。
個人識別技術と可読的身体の諸相に関する身体史的研究―近代的管理技術の由来と展開
研究課題/領域番号:20H01332 2020年4月 - 2024年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
村上 宏昭, 磯部 裕幸, 宮本 隆史, 昔農 英明, 高林 陽展, 津田 博司, 堀内 隆行, 梅澤 礼
配分額:17420000円 ( 直接経費:13400000円 、 間接経費:4020000円 )
本年度は、7月と3月にそれぞれ研究会合を開き、メンバー相互のコンセンサスの形成に努めた。その際、宮本が19世紀英領インドにおける監獄制度の変化について概観し、指紋法をはじめとした20世紀における生体管理の問題について展望を示した。磯部はドイツのアフリカ植民地における「非定住民」をめぐる諸問題について論じたのち、本研究会での計画として「住民登録」の歴史研究の可能性を提示した。
紀(研究協力者)は1950-60年代の人類遺伝学の確立と、消極的優生学から積極的優生学への移行について考察した後、1970年代の出生前診断等をめぐる諸問題に関する研究に関する展望を示した。昔農は2010年代におけるドイツの難民危機をめぐる難民管理の諸問題について論じ、今後の展望として、難民を「有用化」する議論とそれに対する抵抗運動の研究を挙げた。高林は病気の苦悩や痛みなどの主観的要素を客観化して理解する近代臨床医学の特徴について論じ、展望として婦人体温計や米の医療保険、Quantified Selfをめぐる問題について触れた。津田はオーストラリア植民地における先住民の形質人類学的研究について概観したのち、既存の研究を生体管理という観点から読み直すことによる新たな可能性を論じた。堀内は南アフリカにおける指紋法の発展と、その歴史的・社会的背景について論じた後、医学者・科学者による先住民の身体管理に関する言説研究の可能性について展望した。
また3月には新たにフランス文学を専門とする梅澤を研究分担者として迎え、文学的アプローチからヨーロッパの身体観の特徴を浮き彫りにすることを試みた。また新たな観点として、パスポート制度における写真撮影法の変遷から、身体管理法の変化を跡付ける可能性が示された。
ドイツ地方自治体におけるトルコ系移民組織の公的承認をめぐる実態の解明
研究課題/領域番号:17K13854 2017年4月 - 2020年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
昔農 英明
配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )
本研究は、ドイツにおけるローカル・レベルにおける移民統合の実態がいかなるものであるのかを、主としてトルコ系移民の活動を事例にして明らかにしたものである。本研究では、移民組織は一般的に出身国とのトランスナショナルな関係性、紐帯を有する一方で、ムスリムとマジョリティ社会との橋渡しの在り方、統合の実践の在り方がそれぞれの移民組織の統合に対する考え方、ドイツ社会に対する考え方などによってどのように異なるのかを実証的に明らかにした。とりわけ、そうした相違点は従来の研究で示されたような組織の政治的立ち位置、イデオロギー的な立場だけではなく、組織の中の世代間の相違によっても明らかに異なる点を示した。
移民・難民選別システムの重層的再編成――9ヶ国の国際比較と越境的構造分析
研究課題/領域番号:16H02042 2016年4月 - 2019年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
小井土 彰宏, 宣 元錫, 毛利 さとみ, 昔農 英明, 上林 千恵子, 堀井 里子, 秦泉寺 友紀, 柄谷 利恵子, 伊藤 るり, 塩原 良和, 鈴木 江理子, 久保山 亮, 飯尾 真貴子
配分額:19370000円 ( 直接経費:14900000円 、 間接経費:4470000円 )
国民国家の境界管理イメージを超えて、欧州では共通外部国境管理機関により、超国家的地域統合の国境管理が集権化する傾向がある。米国では連邦で移民規制の集権化が追求される一方、地域で移民規制に対しての例外措置を堅持する聖域都市sanctuary cityとの間に厳しい緊張が生まれている。境界維持のメカニズムがスケールにより分化する一方、国境における捜索活動が難民の救難のものか、検挙と排除のためのものかという両面性を持ち、また米国の移民若者の暫定的正規化策も包摂の政策であると同時に個人情報の提出により、排除策の側面を持つなど、境界機能の両義性の矛盾の深化が明らかになった。
選別的移民政策の国際比較――新自由主義/新保守主義と国民国家の境界再編成
研究課題/領域番号:24252008 2012年4月 - 2015年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
小井土 彰宏, 宣 元錫, 上林 千恵子, 伊藤 るり, 塩原 良和, 鈴木 江理子, 昔農 英明, 久保山 亮, 加藤 伸吾, 飯尾 真貴子
配分額:23270000円 ( 直接経費:17900000円 、 間接経費:5370000円 )
選別移民政策を単なる高度技能移民の移民の積極的誘致としてではなく、移民の受け入れと排除の両面を統合的に捉える視点を打ち出し、これにより主要受け入れ7カ国の1990年代末以降の諸政策を比較検討し、移民政策に内在する両要素を相互補完的なものとしてその傾向を横断的に俯瞰した。この結果、1)デジタル化したIDカード・生体認証が作り出す技術インフラが両目的の統合的に追求する傾向の存在、2)排斥されたはずの非正規移民から選別的包摂が進行、3)時間的な経過によって段階的な選別がしばしば実施、4)定住化の承認が新自由主義的な短期的労働力包摂と緊張を高めているなどの、選別的政策をめぐる問題群を明確化した。
ネオ・リベラリズム時代におけるリベラルな国家の移民・難民政策:ドイツの事例
研究課題/領域番号:11J04689 2011年 - 2013年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 特別研究員奨励費
昔農 英明
配分額:2400000円 ( 直接経費:2400000円 )
平成25年度は、平成23年度および平成24年度に引き続き、第1にドイツの連邦政府および地方自治体における移民・難民政策の政策方針を、EUの移民政策と関係づけながら検討を行った。第2に、そうした移民政策が移民・難民の権利保護状況にどのような影響を与えているのかを、教会系福祉団体、難民NGO団体の関係者などに聞き取り調査を実施した結果を踏まえて分析を行った。こうした分析により、自由や民主主義の普遍的な価値を重要視する移民統合政策がもたらす両義的な側面を以下の点から明らかにしてきた。
第1にドイツ政府は、移民の自由と民主主義の順守、自己統治の実践を条件として、ドイツ社会への移民の統合を進める方針を打ち出すようになった。しかしながら、連邦政府、とりわけ国内治安を担当する連邦内務省や連邦憲法擁護庁・各州擁護局、ならびに各州の外国人局の移民・難民の管理・取り締まりの論理が、統合の対象となるはずの移民・難民の排除をもたらす問題点を明らかにした。
第2に、平成24年度まではドイツにおける連邦レベル、あるいはローカルレベルの移民政策とその保護実態を検討してきたが、平成25年度は、欧州連合(EU)レベルの移民・難民政策の制度概要と制度構築の背景を詳細に分析した。EUにおける移民政策の進展によって、国民国家の移民・難民政策がどのように機能変容しているのかを明らかにした。またその政策が移民・難民保護にどのような影響を与えているのかを明らかにした。
上記のような、平成25年度の研究結果をまとめた論文を査読付きの学会誌に投稿し、掲載が決定されたほか、日本学術振興会の科学研究基盤費(研究成果公開促進費)による学術図書出版補助を得て、単著者を出版することが決定するなどの成果をあげた。
国際社会学
2020年4月 - 2021年3月 機関名:津田塾大学
3年セミナー
2017年4月 - 2018年3月 機関名:津田塾大学
卒業論文演習
2016年4月 - 現在 機関名:明治大学
社会学概論
2015年4月 - 現在 機関名:明治大学
社会学実習
2015年4月 - 現在 機関名:明治大学
社会学演習
2015年4月 - 現在 機関名:明治大学
マイノリティ論
2015年4月 - 現在 機関名:明治大学
基礎ゼミ
2015年4月 - 現在 機関名:明治大学
社会的共生論
2015年4月 - 現在 機関名:明治大学
国際社会学
2014年4月 - 2018年3月 機関名:東洋英和女学院大学
3年セミナー
2014年4月 - 2015年3月 機関名:津田塾大学
多文化的公共空間の創出
2014年4月 - 2015年3月 機関名:清泉女子大学大学院
国際社会学II
2012年9月 - 2015年3月 機関名:一橋大学