学位
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学術修士 ( 1994年3月 東京大学 )
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修士(学術)
2026/03/07 更新
学術修士 ( 1994年3月 東京大学 )
修士(学術)
History of Probability and Statistics
ミシェル・フーコー研究,確率・統計の思想史,19世紀末フランス社会連帯主義の思想,犯罪と刑罰をめぐる現代の統治について,現代社会における統計学と社会認識と統治のあり方の関係について,現代における連帯について
Relations among Statistics
Social Understanding and Govermentality
Solidarism in France at the end of 19th Century
Contemporary Govermentality in the field of Crime and Penalty
Solidarity Now
人文・社会 / 政治学 / 政治思想史/社会思想史
人文・社会 / 思想史 / 現代思想(Contemporary Thought)
東京大学 総合文化 国際社会科学
- 1997年
国・地域: 日本国
早稲田大学 政治経済学部 政治
- 1990年
国・地域: 日本国
日本学術振興会 日本学術振興会特別研究員 特別研究員
1994年4月 - 1999年3月
日本学術振興会 特別研究員
1994年4月 - 1999年3月
日本開発銀行(現日本政策投資銀行)
1990年4月 - 1991年3月
政治思想学会
社会思想史学会
日本イギリス哲学会
日本法哲学会
現代社会における排除と分断
政治思想研究 ( 11 ) 6-23 2011年5月
監視と処罰の変貌
現代思想 36 ( 13 ) 2008年9月
連帯の哲学
重田園江
青土社『現代思想』 35 ( 11 ) 100-117 2007年8月
Histoire de la pensee politique comme la guerre
Sonoe Omoda
明治大学『政経論叢』 ( 2 ) 2004年1月
書評:渋谷望『魂の労働-ネオリベラリズムの権力論』
『ソシオロジ』(京都大学)
2004年
戦争としての政治-1979年講義
重田園江
青土社『現代思想』臨時増刊号 31 2003年12月
書評:広井良典『生命の政治学』
2003年11月
一九七六年のフーコー
創文社『創文』 ( 457 ) 5-9 2003年9月
「経済」「警察」(『哲学・思想翻訳語辞典』論叢社)
2003年
GIS-空間を掌握する
重田園江
青土社『現代思想』 30 ( 11 ) 2002年8月
M.ウォルツァー編『グローバルな市民社会に向って』(書評)
2002年4月
『環境保護主義の時代』 (書評)
2002年3月
柳内隆『フーコーの思想』(書評)
2002年1月
酒井隆史『自由論』書評 いったい、「いまなにが起きているのか」
2001年10月
関良徳『フーコーの権力論と自由論』(書評)
2001年6月
金田耕一『現代福祉国家と自由』(書評)
2001年
「社会問題」「貧困」(『政治学事典』)
猪口孝他編『政治学事典』弘文堂
2000年11月
正しく測るとはどういうことか?
青土社『現代思想』 28 ( 10 ) 221-241 2000年8月
少子化社会の系譜-昭和30年代の「新生活運動」をめぐって-
(財)家計経済研究所『家計経済研究』 47号(2000年夏号) 36-43 2000年7月
リスクを細分化する社会
青土社『現代思想』 28巻1号 12 2000年1月
書評:マイケル・イグナティエフ『ニーズ・オブ・ストレンジャーズ』
1999年6月
ミシェル・フーコーにおける知と権力
情況出版『別冊情況』 1999.4月号別冊 12 1999年4月
ミシェル・フーコー『ミシェル・フーコー思考集成』(書評)
1999年1月
生のポリティクスと新しい権利
法哲学年報97『20世紀の法哲学』有斐閣 1998年
19世紀の社会統制における<社会防衛>と<リスク>
青土社『現代思想』 25 ( 3 ) 164-171 1997年
「コミットメント」「コミュニケーション」(岩波講座『共に生きる』)
川本隆史編
1997年
ミシェル・フーコーの統治性研究
岩波書店『思想』 ( 870 ) 77-105 1996年
近代権力の複層性-ミシェル・フーコー『監獄の誕生』の歴史像
相関社会科学 5 13-29 1996年
ジョン・ロールズ『正義論』フランス語版序文(翻訳)(共訳)
みすず ( 385 ) 2-12 1994年
社会の動員(翻訳)
青土社『現代思想』 22 ( 5 ) 107-115 1994年
モース/ナシオン/ナショナリザシオン―産業デモクラシーをめぐって(『合理性の考古学―フランスの科学思想史』所収)
金森修(編)( 担当: 共著)
東京大学出版会 2012年12月
ミシェル・フーコーの真理観(『高校倫理からの哲学2 知るとは』所収)
直江清隆・越智貢(編)( 担当: 共著)
岩波書店 2012年10月
確率・リスクと合理性ー原発事故をめぐって(『高校倫理からの哲学ベッカン災害に向き合う』所収)
直江清隆・越智貢(編)( 担当: 共著)
岩波書店 2012年7月
ミシェル・フーコー-近代を裏から読む
( 担当: 単著)
筑摩書房(ちくま新書) 2011年9月
連続討論「国家」は、いまー福祉・市場・教育・暴力をめぐって
杉田敦(編)( 担当: 監修)
岩波書店 2011年4月
支える-連帯と再分配の政治学
齋藤純一,平石耕,森川輝一,五野井郁夫,井上彰,上原賢司,伊藤恭彦,池田弘乃( 担当: 共著)
風行社 2011年1月 ( ISBN:9784862580436 )
連帯の哲学I フランス社会連帯主義
( 担当: 単著)
勁草書房 2010年10月 ( ISBN:9784326351541 )
デュルケム(『哲学の歴史8-社会の哲学18-20世紀』所収)
伊藤邦武編( 担当: 共著)
中央公論社 2007年11月
戦争から統治へ コレージュ・ド・フランス講義(『フーコーの後で』所収)
芹沢一也・高桑和己編( 担当: 共著)
慶應義塾大学出版会 2007年8月
「心は直観的統計学者か?-実験心理学における確率統計モデルの採用」(『社会調査と権力-〈社会的なもの〉の危機と社会学』所収)
田中耕一・荻野昌弘編( 担当: 共著)
世界思想社 2007年3月
カール・シュミットの「アメリカ帝国」論(『帝国論』所収)
山下範久編( 担当: 共著)
講談社(叢書メチエ) 2006年1月
フーコーの穴-統計学と統治の現在
重田園江( 担当: 単著)
木鐸社 2003年5月
「人間」の測り方-ポスト福祉国家と尺度(『親密圏のポリティクス』所収)
齋藤純一編( 担当: 共著)
ナカニシヤ出版 2003年1月
解説1.科学思想史としての本書の位置づけ(訳書『偶然を飼いならす』所収)
( 担当: 単著)
木鐸社 1999年5月
偶然を飼いならす(翻訳)(共訳)
木鐸社 1999年
正常な社会と正常な個人-エミール・デュルケムにおける統計学と生理学
『ウェーハー・デュルケム・日本社会』新世社 1999年
自由主義の統治能力-ミシェル・フーコーのオルド自由主義論
『自由な社会の条件』新世社 1996年
偶然を飼いならす:統計学と第二次科学革命(翻訳)
イアン・ハッキング
木鐸社 353 1999年5月
正常な社会と正常な個人-エミール・デュルケムにおける統計学と生理学-
ハーヴェスト社相関社会科学有志編『ウェーバー・デュルケム・日本社会』 19-62 1995年5月
シンポジウム「正しく測るとはどういうことか」
◎森岡正博*(大阪府立大学・教授), 大野裕*(慶應義塾大学・教授), 安藤寿康*(慶應義塾大学・教授)
2001年12月
プラグマティズムの現在(『情況』)
◎野家啓一*(東北大学・教授), 大庭健*(専修大学・教授), 仲正昌樹*(金沢大学・助教授), ガイ・ヤスコー
2001年1月
生のポリティクスと新しい権利
1997年11月
渋沢クローデル賞(本賞)
2011年6月
政治研究櫻田会奨励賞
2004年2月
ソーシャル・デモクラシー」の視座設定-大正期の社会主義者と自由主義者
研究課題/領域番号:14510369 2002年4月 - 2005年3月
日本学術振興会 基盤研究 (C) 基盤研究(C)
山泉 進, 重田 園江, 飯田 泰三, 荻野 富士夫, 田中 ひかる
配分額:4000000円 ( 直接経費:4000000円 )
本研究課題は、大正期における自由主義者と社会主義者の「デモクラシー」をめぐる言説を、その思想形成の過程にさかのぼって分析し、「デモクラシー」思想の社会的にはたした役割を検討することを目的とした。
1 社会主義者の「ソーシャル・デモクラシー」をめぐる言説について
日本の「ソーシャル・デモクラシー」(社会民主主義あるいは民主主義的社会主義)の思想的源流は、1901年結成の社会民主党にあった。そして平民社の運動がそれを引き継いだ。社会民主党の宣言書を執筆した安部磯雄、平民社を設立した堺利彦と幸徳秋水、平民社の編集者となった石川三四郎について論文をまとめた。また、平民社に参加し、のちにアナーキストとして大正期に活躍した大杉栄について、コミンテルンとの関係、アナーキスト国際会議へのかかわりについて論考を発表した。
2 自由主義者の「ソーシャル・デモクラシー」をめぐる言説について
吉野作造が「社会民主党の精神的継承者」であると自称したように、大正期の「デモクラシー」運動は、明治期の社会主義に端緒をもった。ここでは、吉野の「民本主義」を批判し、主権の所在から「デモクラシー」思想を唱えた植原悦二郎、また吉野の影響のもとに日本憲政史の研究をまとめた尾佐竹猛について論考をまとめた。
3 「ソーシャル・デモクラシー」への視座設定
「共産主義」の崩壊以後、「ソーシャル・デモクラシー」への関心がたかまっている。本研究課題においては、アナーキズムが提起したもの、「福祉国家」論のもたらしたもの、あるいは、戦後の丸山真男や藤田省三らの急進的な「民主主義」論がもたらしたもの、等について検討し、発表した。
なお、研究代表者ならびに研究分担者は、1983年に設立した初期社会主義研究会に所属し、その機関誌『初期社会主義研究』を主たる発表場所とした。
現代における〈統治性〉の変容:保険思想を例に
研究課題/領域番号:12710017 2000年4月 - 2002年3月
日本学術振興会 奨励研究 奨励研究(A)
重田 園江
配分額:1400000円 ( 直接経費:1400000円 )
本年度は、福祉国家以降の時代において、一方で人間が断片的な情報として掌握され、他方で多様な側面について市場価値を測られることを、新たな保険商品を通じて検討した。
福祉国家における社会保険制度は、個人の生活を保障するという目的を第一にしていたため、条件が異なる人々に一律の保険料や保険条件を与える傾向にあった。それによって、健康で豊かな人々が、そうでない人々を支えるという相互扶助の原則が、保険制度全体を大きく規定してきた。これに対して、保険事業の民間委譲と自由化によって一般化したのは、一人一人の保険契約者について細かな情報を集め、その人のどのような要素がどの程度のリスクに値するかを評価するという方法である。急成長中の一年組み立て保険などの定期保険においては、一方で被保険者の健康情報は項目ごとに分けられ、異常性の度合いが数値として評定され、保険引き受けの条件に細かく反映される。割安な保険料をうたう商品の多くが、実は個人個人に「適切な」保険料を割増して設定することによって、予想不能のリスクや支払い過剰をあらかじめ防ぐことで成り立っているのである。
一人の人間について、その生活を社会連帯を通じて生涯にわたって保障するという社会保障の理念は姿を消し、ある特定の時期に特定の状態・条件にある人間を、保険会社が関心を持つ(当該保険商品にとってリスク対象となる)要素だけを取り出して評価し、価格をつけるのが一般的になっている。ここでは、一方である人間の持つ性質や属性は断片化され、要素に分けられると同時に、市場価値という側面から多様に評価されることになる。
保険における価格づけ、ランクづけの問題は、アメリカでは遺伝情報による差別として、プライヴァシー権との関連で法廷闘争に持ち込まれてきた。しかしこの問題は、むしろ、社会連帯の崩壊と保険の市場化の是非の問題として取り上げられるべきである。
確率統計思想史
資金種別:競争的資金
社会連帯主義思想
資金種別:競争的資金
ミシェル・フーコー研究
資金種別:競争的資金
犯罪と社会統制
資金種別:競争的資金