2026/03/07 更新

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ササキ ミカ
佐々木 美加
SASAKI MIKA
所属
学部 商学部 専任教授
職名
専任教授
外部リンク

学位

  • 文学士 ( 九州大学 )

  • 修士(人間科学) ( 大阪大学 )

  • 博士(文学) ( 東北大学 )

研究キーワード

  • 応用心理学,社会心理学,金融行動,アート・インタラクション,対人交渉

研究分野

  • 人文・社会 / 社会心理学  / 応用心理学 認知科学 アート

学歴

  • 東北大学   文学研究科   心理学専攻

    1998年4月 - 2001年3月

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    国・地域: 日本国

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  • 大阪大学   人間科学研究科   行動学専攻(社会心理学)

    1991年4月 - 1993年3月

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  • 九州大学   文学部   哲学科 社会学専攻

    1986年4月 - 1991年3月

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    国・地域: 日本国

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経歴

  • 関西大学   ソシオネットワーク戦略研究機構   研究員

    2019年4月 - 2024年3月

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  • 関西大学   ソシオネットワーク戦略研究機構 経済心理データ分析ユニット   公募研究員

    2018年4月 - 2019年3月

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  • サンフランシスコ州立大学 心理学部 客員研究員

    2014年5月 - 2015年3月

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  • 明治大学 商学部 教授

    2013年4月 - 現在

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  • 明治大学 商学部 准教授

    2008年4月 - 2013年3月

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  • 常磐大学   人間科学部   専任講師

    2002年9月 - 2008年3月

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  • 東北大学医学部医療技術短期大学(現在は東北大学医学部に改組) 非常勤講師

    2002年4月 - 2003年3月

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  • 東北福祉大学 総合福祉学部 助手

    2001年4月 - 2002年8月

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  • 東北福祉大学 総合福祉学部 非常勤講師

    1999年4月 - 2001年3月

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  • 国立仙台病院附属仙台看護助産学校 非常勤講師

    1998年4月 - 1999年3月

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  • 東北医療福祉専門学校 非常勤講師

    1997年4月 - 1998年3月

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  • 青踏女子短期大学 英文科 専任講師

    1993年4月 - 1997年3月

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所属学協会

論文

  • 非専門家のアートの共創に関する心理学的研究 -美術館ボランティアと地域芸術祭ボランティアの比較- 査読

    佐々木, 美加

    明治大学人文科学研究所紀要   90   361 - 383   2023年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:明治大学人文科学研究所  

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  • 商学部における障害者についての講義の影響

    佐々木, 美加

    明治大学教養論集   561   15 - 24   2022年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:明治大学教養論集刊行会  

    Article

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    その他リンク: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19K03213/

  • 大学における特別支援教育とアート・ワークショップについての一考察

    佐々木美加

    明治大学教養論集   550   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • エル・シードの “Perception”におけるステレオタイプへのアプローチ考: 心理学理論との比較から

    佐々木美加

    明治大学教養論集   548   99 - 109   2020年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • アート・インタラクティブ・ラーニング:アートによる教育の活性化 招待

    佐々木 美加

    明治大学リベラル・アーツ フォーラム   22   6 - 11   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文では,アートによる社会的相互作用に関する研究動向を検討し,アートを総合大学におけるアクティブ・ラーニングに応用する意義を論じた。具体的には,心理的・身体的ケアの側面,VR技術や感覚・認知特性デザイン性を利用した教育効果の側面,アートと異分野の融合,およびコミュニティアートとアーツマネジメントの側面について概観した。これらを踏まえた上で,著者は,日本の総合大学におけるアート・インタラクティブ・ラーニングを提唱した。これらを取り入れることにより,学生の気分やコミュニケーションの改善,アートからの新しい発想の創造が期待できると論じた。

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  • アート・インタラクションによる社会的影響

    佐々木 美加

    明治大学教養論集   538   21 - 31   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文では,アート・インタラクションによる社会的影響について研究のレビューを行った。アート・インタラクションの類型として,①心理的・身体的ケアへのアートの応用,②認知プロセスを利用したアートによるコミュニケーションの教育効果,行動の変容,アートの感覚的デザインを用いたインタラクティブアート③コミュニティアートとアーツマネジメントの現状報告,についての論文を紹介した。

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  • 金融行動に関する諸尺度による投資の予測

    佐々木美加

    明治大学教養論集   ( 531 )   55 - 65   2017年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:明治大学  

    金融行動を測定する諸尺度を用いて,金融商品への投資の意欲を予測できるのかどうか調査を行った。調査では,金融心理尺度(佐々木・大久保,投稿中),投資・貯蓄意識に関する尺度(大竹・伊東,2000),金融意識の尺度(長田ら,2002)の3つの尺度の評定値を説明変数,金融商品・貯蓄(国債,社債,投資信託,株式,預金)への投資意欲を目的変数として重回帰分析を行った。その結果,投資。貯蓄意識に関する尺度と金融意識の尺度については,投資意欲を促進する下位尺度が見出されたが,金融心理尺度に関しては,リスクの高さや短期・長期利益型の商品に対して,投資意欲を促進する尺度と抑制する尺度が見出された。

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  • 金融行動に関する心理学的研究についての考察

    佐々木美加

    明治大学教養論集   ( 523 )   11 - 27   2017年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:明治大学  

    本論文では,金融行動に関する心理学的研究のレビューを行った。これまで心理学では多くの心理測定尺度が開発されているが,金融行動そのものを測定する尺度はほとんどなく,キャッシュとマネーと両方を対象とした態度測定が開発されてきた(原岡,1990; 渡辺,2014)。これらは学生を対象とした調査によって開発されたという測定に問題があると思われた。これに対し,社会人を対象とした調査では,家計のなかでの金融商品の選択行動を分析した研究や(荒木ら,2000),佐々木(2015)は,インタビューデータによる予備調査(佐々木,2011)を基に,金融リスク認知,個人的・社会的要因,投資態度という心理過程を想定し,社会人を対象とした調査によって検討した。荒木ら(2000)のモデルは循環行動を想定し,佐々木(2015)のモデルは,投資行動に至るまでの心理過程を部分的に捉えている。これらの研究は,家計行動,あるいは金融行動の心理過程という点に焦点が絞られており,それぞれの特質が検討された。

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10291/18694

  • 自動車保険加入時のリスク認知に関する調査(再考)-リスク情報提供と規制の在り方をめぐってー 査読

    中林真理子, 井出野尚, 佐々木美加

    損害保険研究   77 ( 3 )   1 - 17   2015年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:損害保険事業総合研究所  

    本研究は,保険契約者が保険加入に際して何を不安に感じるかについて調査研究を行った。中林・佐々木・大久保(2013)の因子分析を基に,新たな仮説を立てて質問項目を増やし,因子分析を行った。その結果,「安心・信頼」「コスト削減」「情報探索」の3因子が抽出された。

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  • 金融商品の認知と投資行動に関する心理学的研究 査読

    佐々木美加

    明治大学人文研究所紀要   77   37 - 83   2015年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:明治大学人文科学研究所  

    本研究は,投資行動における金融リスク認知の影響を心理学的に明らかにすることを目的として行われた。佐々木(2011)の金融リスク認知の構造及びSasaki et al.(2014)の金融商品への態度における社会―経済的次元と金融認知次元について質問項目を作成し,予備調査・本調査を経て,金融リスク認知尺度,個人的・社会的考慮,投資態度尺度の3つの下位尺度から成る金融への態度尺度(のちに金融心理尺度と命名)を作成した。更に,調査を行い,金融心理尺度とデモグラフィック変数が,金融商品の理解度を介して金融商品9項目に対する影響を検討した。その結果,個人的・社会的考慮要因,金融リスク認知とデモグラフィック変数が金融商品理解度と金融商品のリスク強度認知,投資態度を介してそれぞれの商品への投資意欲に影響することが示唆された。

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  • Comparing Attitudes of Financial Experts and Consumers toward Financial Products 査読

    Sasaki, M, Nakabayashi, M, Okubo, S, Inaho, S, Komatsubara, A, Kawabata, D

    Tohoku Psychologica Folia   72   1 - 6   2014年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:東北大学文学研究科心理学研究室  

    本論文は金融専門家と一般消費者の金融への態度を比較検討するものである。一般消費者の金融リスク認知と金融専門家が用いるリスク測定を理解していないことを踏まえ、両者の金融の認知構造を比較した。金融専門家群と一般消費者群に対し金融商品に関するインタビューを行い、回答を内容分析した結果、両群の金融の認知構造が異なり、消費者群はリスクとリターンを別々に認知し、専門家群はリスクとリターンを関連づけて認知していることが示された。

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  • 自動車保険加入時のリスク認知に関する調査―金融商品購入決定モデルにもとづく検討― 査読

    中林真理子, 佐々木美加, 大久保重孝

    損害保険研究   75 ( 1 )   31 - 49   2013年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:損害保険事業総合研究所  

    本研究は,佐々木(2015)の金融商品購入決定モデルに基づき,自動車保険加入行動について研究した。論文では,佐々木(2011)の研究手法を保険商品に応用し,保険商品に関するリスク認知の内容分析を行った。これをもとに,質問項目を作成し手因子分析を行い,自動車保険加入時のリスク認知に関する3つの因子(価格以外の付加価値,比較情報,価格)が見出された。

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  • Interpersonal Effects of Emotions in Negotiations: Emotional Intelligence in Decoding and the Decoder's Concessions 査読

    Sasaki, M

    Journal of Japanese Applied Psychology   38 ( special edition )   8 - 20   2012年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本応用心理学会  

    本論文は,個人間の交渉における相手の感情の解読の影響を実験的に明らかにした研究である。実験では,報酬表(Pay-Off Chart)を用いて1対1で交渉が行われた。交渉は,家電量販店で客と店員がPCの購入に関する交渉を行うという仮想の状況で行われた。実験参加者は客,実験協力者は店員のロールプレイを行った。実験では,情動の知覚や利用の個人差である情動知能と,交渉相手の情動が交渉に与える影響を検討した。実験要因として,実験参加者の情動知能(Interpersonal EI Scale: IEIS)が測定された。交渉相手(実験協力者)の感情要因は,訓練された実験協力者の非言語メッセージによって操作された。予備調査により,感情の要因操作は成功していた。実験の結果,幸福よりも怒りを表出する相手に対して譲歩をする割合が高く,感情解読に関する情動知能が高い実験参加者は,譲歩する割合が高いことが示された。

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  • 感情の対人的影響に関する実験研究のレビュー

    佐々木美加

    明治大学教養論集   482 ( 482 )   33 - 56   2012年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:明治大学教養論集刊行会  

    本論文では、感情の認知が行動に与える影響についての研究レビューを行った。第一に、主観的感情の認知と行動の関係について気分一致効果や気分と情報処理の関係についての研究を取り上げた。第二に、情動の対人的影響、すなわち情動表出が受け手の行動に与える影響についての研究を取り上げた。その感情の認知者に和解を促進するという宥和のプロセス(Keltner, et al., 1997)と感情の社会情報モデル(EASI model, Van Kleef, 2008)を紹介し、それぞれのモデルの問題点を論じた。

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10291/14872

  • 金融リスクの認知構造に関する心理学的研究―集団討議データの内容分析から―

    佐々木美加

    明治大学教養論集   462 ( 462 )   47 - 65   2011年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:明治大学教養論集刊行会  

    本研究は,金融リスクの認知構造を明らかにするため,金融リスクに関する集団討議データについて内容分析を行った。集団討議は,原田(2003)の10の金融リスクについて司会者が質問し,社会人3人の集団で自由に討議が行われた。討議の内容を分析した結果,コスト・リターン・リスクが認知され,それぞれ促進要因・抑制要因が知覚されていた。この促進要因・抑制要因のは,個人的要因・社会的要因・情報要因の3つに分類された。これらを基に,個人的要因および社会的要因から情報要員を媒介し,コスト・リターン・リスクを認知したうえで購入の意思決定に至るという金融商品の購入意思決定モデルが立てられた。

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10291/14817

  • 運転者間の葛藤に関する実験研究:葛藤相手の運転行動に対する感情反応

    佐々木美加

    明治大学教養論集   455 ( 455 )   1 - 25   2010年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:明治大学教養論集刊行会  

    本研究は,運転者間の葛藤場面における感情反応を実験的に検討するものである。実験は,質問紙に呈示された運転場面を想定して,感情の項目に回答を求めた。実験の要因計画は,運転状況(坂道・交差点)×運転行動の好意性(好意・敵意)の4条件が設定された。従属測度は,感情のポジティビティを測定する5項目(7点尺度)であった。実験の結果,好意的な運転行動の方が敵意的な運転行動よりもポジティブな感情を強く喚起し,交通状況が交差点の方が坂道よりもポジティブな感情が強く喚起されていた。また,坂道状況の方が交差点状況よりもネガティブな感情喚起が強く見られた。

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10291/10951

  • メールの相互作用における感情伝達:言語と顔文字が感情解読に与える影響

    佐々木美加

    明治大学教養論集   ( 447 )   95 - 118   2009年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:明治大学教養論集刊行会  

    本研究は,電子メールの相互作用において,顔文字によって感情伝達がどのように行われているかを実験的に検討するものである。予備調査(研究1)から,謝罪、驚き、悲しみなどの感情を表す顔文字が選定され,これらについて予備実験(研究2)を行った結果,(>_<) m(__)mの顔文字から、困惑、罪悪感、(-_-)の顔文字からは敵意、といった感情が記号的に解読されることが示された。本実験(研究3)では,予備実験(研究2)で選定された顔文字((>_<) ・ m(__)m・(-_-))を用い,佐々木(2005)の相互作用の状況設定でのロールプレイ実験が行われた。その結果,顔文字の単純主効果は有意ではなく,言語との組み合わせで,罪悪感言語にm(__)mをともなうメッセージの受信者は、罪悪感言語に(-_-)を伴うメッセージの受信者よりも、罪悪感を強く解読することが示唆された。

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  • CMCと嘘

    佐々木美加, 岡本真一郎

    現代のエスプリ-嘘の臨床・嘘の現場-   481 ( 481 )   175 - 185   2007年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:至文堂  

    本研究は,現代のスマートフォンの相互作用やSNSに通じるコンピュータを介したコミュニケーション(CMC)において,嘘をつくことがどのような心理学的意味を持ち,対人的な影響を及ぼすかについて,理論的に検討した。まず,CMCと他のメディア・コミュニケーションとの比較・検討を行い,佐々木(2005)の分類に基づき,時間的要因・空間的要因・情報保持要因・特命可能性の要因が,共有・非共有,一方向・双方向などの水準で条件が決まることを明らかにした。その上で,CMCのうちチャットでは,自分をよく見せようとする傾向が見られた。また,嘘が見破られた時のチャット・ルームでの聴衆の反応や,逆にCMCにおいてリアルな世界で見せない真の自己開示が行われるケース,偽装的自己開示から自己のキャラクターが創出され,非現実的仮装の中から新しい現実的世界が創出されていることを指摘した。

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  • ヒューマン・サービス志向を規定する心理・社会的要因(2)―福祉専攻学生の適応と職業選択に関する縦断的検討―

    佐々木美加

    常磐大学人間科学部紀要   24 ( 1 )   1 - 13   2006年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:常磐大学人間科学部  

    福祉専攻学生が在学中から職業選択に至るまでのヒューマン・サービス志向と、その規定する要因の縦断的変化を検討した。その結果、福祉職従事者は、非福祉職従事者よりも自尊心が低く抑うつ的であるが、利他的な価値観が強く、これがヒューマン・サービス志向を強めることが示唆された。自己の力を過信せず謙虚であることから他者に関心を向け、利他的な価値観から自己よりも他者を尊重するという福祉職選択者の傾向がうかがえた。

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  • 会話中の不一致メッセージが受信者の意図帰属、感情、態度に及ぼす影響 査読

    佐々木美加

    社会言語科学   9 ( 1 )   37 - 47   2006年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:社会言語科学会  

    本論文では,言語メッセージと非言語メッセージが不一致であるとき,いずれのメッセージが送信者の意図についての受信者の帰属、感情反応および行動に強い影響を与えるかを実験的に検討した。ここでは、言語―非言語不一致原則と非言語メッセージの連合処理モデルのいずれに合致するかが注目された。前者では、言語メッセージの効果が優勢であると予想され、後者では言語・非言語が連合的に処理される会話においては、言語メッセージの効果が優勢であると予想された。実験の参加者は,仮想的状況において実験協力者と音声会話システムを通して相互作用を行った。参加者は感情を自己評定し、受信したメッセージの意図を帰属した。彼らの行動は二人の訓練された評定者に評定された。参加者の反応を分析した結果,参加者が一致メッセージを受信したときは言語手がかりと非言語手がかりの両方が意図帰属,感情,行動に対し同様の効果を示したが,不一致メッセージを受信したときは言語手がかりのみが意図帰属,感情に対して有意な効果を示した。これは連合処理モデルに合致する結果であった。一方、相手の依頼を受け入れるかどうか、という受容行動においては非言語メッセージの効果が優勢であり、これは言語-非言語不一致原則に合致する結果であった。帰属や感情経験などの主観的心理反応は言語的意味に依存するが、一部の表出行動に対しては非言語メッセージが強く影響することがうかがえた。

    DOI: 10.19024/jajls.9.1_37

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  • CMCの相互作用過程―言語メッセージの解釈と対決的反応― 査読

    佐々木美加, 八田武俊, 大渕憲一

    対人社会心理学研究   4 ( 4 )   31 - 39   2004年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:大阪大学大学院人間科学研究科対人社会心理学研究室  

    CMCの相互作用過程について実験を行い、文字言語メッセージが相互作用の対決性に与える影響を検討した。過去の研究において、音声会話では意図帰属と感情反応を媒介して言語行動に影響する過程が示されたが、CMCでは言語メッセージの敵意性が直接行動を動機づけるパスが見られた。すなわち、文字言語を用いた会話では相手のメッセージの意図を解釈というプロセスを経ないで対決的行動が動機づけられる可能性が示唆された。

    DOI: 10.18910/11193

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  • 電子メールにおける非言語メッセージの欠如はネガティブな相互作用を促進するか? 査読

    佐々木美加, 大渕憲一

    応用心理学研究   28 ( 1 )   17 - 26   2002年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本応用心理学会  

    本研究では、Computer-Mediated Communication(CMC)が、非言語メッセージを伴うコミュニケーションと比較して対決的であるか協調的であるかを実験的に検討している。実験では、同じ内容の言語メッセージが3つの条件で伝達された。好意的な非言語メッセージ(Nonverbal Messages: NVM)を伴う条件、敵意的なNVMを伴う条件、およびNVMが欠如するCMCの条件の間で協調性が比較された。実験の結果、敵意を含むNVMは対決的反応を喚起したが、好意を含むNVMは協調的反応を喚起しなかった。すなわち非言語メッセージの知覚においてネガティビティ・バイアスが見いだされ、受信者の反応にも同様の効果が見られた。CMCと音声会話において同じ言語メッセージを用いた場合、CMCは好意的音声の会話と同程度に協調的であるが、敵意的音声会話よりも協調的であることが示唆された。

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  • 看護婦特有のストレス対処-ストレッサー、対処行動、ストレス改善の関係-

    佐々木美加, 堀川悦夫, 廣瀬清人, 宇田川一夫

    感性福祉研究所年報   3 ( 3 )   179 - 186   2002年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:東北福祉大学感性福祉研究所  

    本研究は,看護師のストレス対処の特徴について調査研究を行った。調査は,宮城県内の病院の看護婦97人と病院職員4名の女性(平均年齢33.3歳)を対象として行われた。調査では,廣瀬ら(2001)が作成した看護婦ストレスコーピング・イベントリー(看護婦SCI)と,ラザルスらのSCI(ラザルス & フォークマン,1991)が,ストレス対処とストレス改善に与える影響を比較検討した。それぞれの影響過程を重回帰分析によって検討した結果,看護婦SCIの「計画・熟慮」がストレス改善に有意な正の影響,ラザルスのSCIでは,「離隔」がストレス改善に有意な正の影響が見出された。

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  • ヒューマン・サービス志向を規定する心理・社会的要因(1)

    佐々木美加, 木村進

    東北福祉大学紀要   26   207 - 224   2002年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:東北福祉大学  

    ヒューマン・サービスとは援助が必要な人に適切なサービスを提供する職種で、看護婦、ソーシャル・ワーカー、スクール・カウンセラーなどがそれに当たる。本論文では、ヒューマン・サービスへの志向を促進する社会的要因・心理的要因を調査によって検討した。調査では、心理的な適応の高さ、周囲からサポートを受けているとの知覚の強さ、および楽観的な人間観の強さがヒューマン・サービス志向を促進することが示唆された。

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    その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1330/00000159/

  • 情報化社会におけるメディアと社会行動に関する研究レビュー

    佐々木美加

    東北福祉大学紀要   25 ( 通巻28 )   281 - 292   2001年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本研究は,コンピュータやインターネットを介したコミュニケーションが社会行動に与える影響について,理論と実証研究のレビューを行った。研究では,特性論的アプローチ,社会的存在感,社会的手がかり,メディア伝達許容量理論,メディア適正知覚理論,社会的文脈理論,社会的情報処理過程モデルについて概観した。本論文では,特に社会的情報処理理論と社会的手がかり理論を比較検討し,両者の理論の展望と限界について論じ,今後の研究の必要性を考察した。

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  • Conflict Processes on Computer-Mediated Communication 査読

    Sasaki, M, Ohbuchi, K

    Tohoku Psychologica Folia   58   50 - 55   2000年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:東北大学文学研究科心理学研究室  

    CMC(Computer-Mediated Communication)における葛藤解決と音声会話によるそれとの違いを検討した。ここでは社会感情が、配慮行動に関連することに着目して実験を行った。実験の結果、CMCの方が音声会話よりも社会的感情喚起が強く、社会的感情が攻撃を抑制するパスが見いだされた。この結果から、CMCでは音声会話よりも対人配慮的相互作用が多く、攻撃が抑制される可能性が示された。

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  • 阪神大震災における援助行動

    佐々木美加

    東北福祉大学紀要   24   49 - 60   2000年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本研究では、阪神大震災における援助行動を促進する要因が何であったかを調査により検討した。援助行動を促進する要因の一つは、コストの低さである。そこで、本調査では、近郊地では遠隔地よりもコストが低いため、援助行動が多くなると仮定した(仮説1)。また、援助を必要とする者に対する共感の高さが援助行動を促進するので、共感と援助行動は正の相関を持つと仮定した(仮説2)。親密性や類似性が共感感情を喚起するので、親密性と共感は正の相関を持ち(仮説3a)、親密性の高さと援助行動も正の相関を持つと予想した(仮説3b)。更に、問題の重要性の認知が援助行動を喚起するため、災害の危険認知の強さと共感感情が正の相関を持ち(仮説4a)、災害の危険認知と援助行動が正の相関を示す(仮説4b)と推察した。調査参加者は、援助行動のコストとして被災地からの距離を、共感感情あるいはそれ以外の感情の経験の程度、共感感情を喚起する要因として震災の危険認知、及び被災地への親密性等を問う項目に回答した。これらの調査データ分析の結果、近郊地の参加者の方が遠隔地の参加者よりも援助行動を行ったものが多く(仮説1支持)、共感感情の経験も強かった。このことから、遠隔地であるというコストが共感感情及び援助行動を抑制した可能性がうかがえる。共感感情と援助行動は強い正の相関を示し(仮説2支持)、傍観者的感情は客観的対応を促進していた。危険認知と災害に対する行動の関連は、仮説4で予想したとおり、危険認知と共感感情の間には正の相関があり、危険認知の高い方が低いものよりも援助行動を多く行っていた。予想外の結果として、親密性が共感感情及び援助行動に与える影響は非有意で(仮説3a, 仮説3b不支持)、親密度が高い参加者では危険認知が傍観者的感情を促進していたが、親密度が低い参加者では危険認知は感情に有意な影響を与えなかった。これらの結果から、①地理的に近い方が共感をより強く経験し、援助行動は行われやすい②過去の知見と一致して、共感は援助行動を促進した。また、傍観者的感情は客観的対処を促進していた。③共感は危険認知度が共感、援助行動を促進していた。④危険認知は、傍観的感情及び客観的対応を促進する、ということが明らかになった。

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  • 学歴が人物評価に与える影響 査読

    佐々木美加

    産業・組織心理学的研究   10 ( 2 )   145 - 154   1997年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:産業・組織心理学会  

    本研究は学歴が人物評価に与える影響を明らかにしようとするものである。具体的には、学歴が、人物の印象形成にいかなる影響を及ぼすかを分析し、対人認知における学歴に関するステレオタイプ的判断を検討するものである。<br />
    予備実験では、刺激人物の学歴を操作し、異なる学歴を提示することによって印象形成に違いを生じるかどうか検討した。被験者は予備校生113人、専門学校生162人、大学生78人であった。彼らは質問紙に提示された刺激人物の印象評定を求められた。印象評定は7段階のセマンティック・ディファレンシアル35項目によって測定された。予備実験の結果、被験者の所属校によっては、異なる学歴を有する刺激人物に対し、特定の対人認知次元における評定に違いが生じる可能性が示唆された。この結果から、被験者を選び、刺激人物の提示方法を改善すれば、対人認知における学歴ステレオタイプの影響が検討されうると推察された。 本実験では、実験手続きをより改良して行った。被験者は大学生(有名大生/一般大生)171人が参加し、刺激人物(有名大生/一般大生)はVTRによって提示された。被験者は刺激人物の印象を7段階のセマンティック・ディファレンシアル44項目で評定した。実験の結果、印象形成に対する刺激人物の学歴の主効果が有意で、有名大学というラベルが「社会的望ましさ」次元においてはより肯定的な印象を導き(F(1, 169)=8.1, p&lt;.01)、一般大学というラベルが「好感度」次元ではより肯定的な印象を形成することがうかがえた(F(1, 169)=6.7, p&lt;.05)。二つの次元で逆の傾向が見いだされたのは、印象形成においてバランスを保とうとする機能が働いているからではないかと考察された。<br />

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  • SIMSOC(模擬社会)による社会システムの体験学習の研究(1)

    合田(佐々木, 美加

    青踏女子短期大学紀要   ( 21 )   77-109   1996年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本研究は、Gamson(1990)が考案した模擬社会ゲーム(SIMSOC)を用いて社会システムの学習効果を検討するものである。SIMSOCでは被験者が貧富の差の大きい4つの地域の住人として購買行動、生産活動、公共投資を行う。SIMSOCの進行につれて、被験者は社会の基本的な成り立ちについて学び、被験者自身が住むSIMSOCの地域の豊かさをゲーム中の菓子・飲み物等の購入によって体験し、その結果各地域の被験者間で社会観や社会的行為に格差が生じた。SIMSOC終了後、全被験者による討議が行われ、地域間の富の格差と社会観の相違について学んだ。

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  • 偏見の心理とフォールス・コンセンサス(2)―学歴ステレオタイプとフォールス・コンセンサスの交互作用-

    合田(佐々木, 美加

    青踏女子短期大学紀要   20   49 - 58   1995年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本研究は,自己の意見が多数派であると考えるフォールス・コンセンサスが,偏見を媒介することを実験的に検討した。実験では,学歴ステレオタイプが対人認知に与える影響(合田,1993)が,フォールス・コンセンサスに媒介されると仮定された。合田(1994)が明らかにしたフォールス・コンセンサスと社会的望ましさの関係から,学歴偏見の強さとフォールスコンセンサスの高さを要因と死,対人認知における学歴ステレオタイプの強さを従属測度として実験が行われた。その結果,学歴偏見高群・フォールス・コンセンサス低群が,刺激人物の学歴要因の効果が有意に高いことが示された。即ち,学歴偏見が低い人で,自己も他者も学歴偏見が低いと思っている人ほど,学歴ステレオタイプの影響が強いことが明らかになった。

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  • 偏見の心理とフォールス・コンセンサス

    合田(佐々木, 美加

    青踏女子短期大学紀要   18   77 - 97   1994年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本研究は,偏見の生起に関する心理過程について文献レビューに基づき,社会的偏見は規範的予期によって生じ,対人認知レベルで影響を及ぼすという仮説を立てて実験を行った。実験では,自己の考えが多数派であると考えるフォールス・コンセンサスの程度をパーソナリティ変数とし,社会的望ましさとの関連を検討した。その結果,フォールス・コンセンサス高群の方が,フォールス・コンセンサス低群よりも,社会的望ましさが高いことが示された。これらの結果から,フォールス・コンセンサスの高い人は,世論に影響されて自分の選択を行う傾向があることが窺えた。

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  • 学歴主義の心理的側面

    合田(佐々木, 美加

    青踏女子短期大学紀要   17   89 - 110   1994年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本研究は,過去の学歴主義に関する研究レビューと学歴に関する世論調査を検討し,学歴主義の心理的側面について議論した。本論文では,学歴意識についての調査は多くあるが,無意識のレベルでの学歴偏見についての研究の不足を強調し,学歴偏見が,人物の評価に与える影響について対人認定レベルでの研究を行う必要があると結論づけた。

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書籍等出版物

  • 金融行動の心理学 : 金融心理尺度の開発と応用

    佐々木美加( 担当: 単著)

    ナカニシヤ出版  2023年8月  ( ISBN:9784779517105

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    総ページ数:v, 107p   記述言語:日本語  

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  • 紛争・暴力・公正の心理学

    大渕憲一, 田村達, 上原俊介, 八田武俊, 佐々木美加, 山口奈緒美, 高久聖治, 小嶋かおり, 福島治, 福野光輝, 佐藤静香, 渥美恵美, 林洋一郎, 川嶋伸佳, 鈴木淳子, 青木俊明, 熊谷智博, 浅井暢子, 加賀美常美代, 山本雄大, 潮村公弘, 森丈弓, 中川知宏, 戴伸峰, 近藤日出夫( 担当: 共著 範囲: 第4章 対人行動と感情(pp.34-49))

    北大路書房  2016年2月  ( ISBN:9784762829192

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • クローズアップメディア(現代社会と応用心理学5)

    浮谷秀一, 大坊郁夫( 担当: 共著 範囲: トピック14 伝えたつもりの警告:透明性の錯覚(pp.137-144))

    福村出版  2015年5月  ( ISBN:9784571255052

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    総ページ数:233p   記述言語:日本語  

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  • APA心理学辞典

    ( 担当: 共訳)

    培風館  2013年10月 

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    記述言語:日本語  

    APA心理学辞典の組織・労働に関する項目を翻訳した。

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  • コミュニケーションの認知心理学

    伊東昌子, 佐々木美加, 新垣紀子, 山本博樹, 原田悦子, 青山征彦, 白石将浩, 仲真紀子, 伊田政司, 申紅仙, 南部美砂子, 松本雄一, 嶋田敦夫, 河崎宣史, 伊藤潤, 堀部保弘, 前田裕二( 担当: 共著 範囲: 第2章 他者の感情認知と交渉(pp.17-29))

    ナカニシヤ出版  2013年9月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    本稿は,感情を認知するプロセスが交渉のコミュニケーションに与える影響に関する研究を紹介した。人間を環境に適応させるシステムとしての感情として,謝罪,罪悪感が挙げられる。また,相手から和解を引き出す行動を宥和行動(Keltner & Buswell, 1997)として,困惑,恥,罪悪感が確認されている。佐々木(2009)の実験では,社会的違反を犯した刺激人物が表出する感情が困惑の場合,観察者に社会的違反者との関係を修復しようとする関係動機を促進し,違反者の行動を修正しようとする動機は抑制され,後悔・反省が表出されると,回避動機が弱められ,怒りが表出された場合は,観察者に回避を促進することが示された。

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  • 交渉の心理学(編著)

    福野光輝, 佐々木美加, 申紅仙, 佐々木美加( 担当: 編集 範囲: 第2章 説得の心理学:交渉相手の態度を変える(pp.45-77) / 第4章 交渉を変える感情(pp.117-157)))

    ナカニシヤ出版  2012年11月  ( ISBN:9784779507090

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    本書の企画・編者を応募者が務め、第2章と第4章を執筆担当した。本書は、交渉に関する心理学的研究を紹介したものである。第1章は、交渉の心理学的研究の動向を概観し、交渉実験の研究を紹介する章とした。福野光輝氏に執筆をお願いした。第2章では交渉行動の心理学的メカニズムを、
    第3章では組織行動における交渉における社会人基礎力の重要性が論じられた。第4章では感情と交渉に関する研究を解説している。第2章では分配的交渉における行動原理を視野に入れ、説得の心理学研究を概説し、第4章では感情が交渉行動に与える影響を概観した。科研費(基盤研究(C)を受けて行った。
    現在は第2版が発行されている。

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  • ことばのコミュニケーション:対人関係のレトリック

    唐沢穣, 多門靖容, 三牧陽子, 小川一美, 西村由紀子, 柏崎秀子, 牧野幸志, 大野敬代, 岡本真一郎, 村井潤一郎, 西尾純二, 佐々木美加( 担当: 共著 範囲: 第4章 対人関係における宥和とことば(pp.209-222))

    ナカニシヤ出版  2007年9月  ( ISBN:9784779501982

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    良好な対人関係を形成し維持するための言語・非言語表現について検討した。特に、相手に和解を目的とした動機や感情を引き起こす行動、「宥和行動」についてレビューと理論的検討を加えた。

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  • 協調か対決か コンピュータコミュニケーションの社会心理学

    ( 担当: 単著)

    ナカニシヤ出版  2005年2月  ( ISBN:4888489327

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    メディアの特性を理論的に検討し、Computer-Mediated Communicationの時間・空間・情報保持の要因をもとに整理した。具体的には、メディアの物理的条件として空間・時間・情報保持要因を検討し、これらの要因により規定される「コミュニケーション条件」ごとの相互作用の協調性を7つの研究により検討した。これをもとにした条件を設定し実験的に検討した結果、協調性を促進するメディアの条件が明らかになった。さらに、本書では個人のスキルによってメディアを使い分けること、個人の言語・非言語の用い方とメディアの特性の組み合わせることによる協調的な相互作用の実践方法を提唱した。

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  • リーダーシップの統合理論

    Chemers, Martin M, 白樫, 三四郎( 担当: 共訳 範囲: 第7章 認知的アプローチ(pp.133-161))

    北大路書房  1999年2月  ( ISBN:4762821349

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    総ページ数:viii, 277p   記述言語:日本語  

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MISC

  • 交渉と説得の心理学 : 利害が対立する人間どうしにはたらく心のしくみとは

    佐々木 美加, 福野 光輝

    Newton = ニュートン : graphic science magazine   42 ( 10 )   34 - 43   2022年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:ニュートンプレス  

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講演・口頭発表等

  • 芸術関連ボランティア活動と社会的孤立 :地域愛着・交流が孤独感に与える影響

    佐々木美加

    日本心理学会第87回大会  2023年9月 

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    開催年月日: 2023年9月

    会議種別:ポスター発表  

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  • 金融行動の個人差とリスクマネジメントが詐欺脆弱性に与える影響

    佐々木美加

    日本応用心理学会第89回大会  2023年8月 

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    開催年月日: 2023年8月

    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • アート関連ボランティアの共創ー世田谷、越後妻有、奄美の場合ー

    佐々木美加

    第6回共創学会年次大会  2022年12月 

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    開催年月日: 2022年12月

    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • コミュニティ・アートのボランティアについての尺度開発の試み

    佐々木美加

    2021 年度日本認知科学会第38回大会  2021年9月 

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    開催年月日: 2021年9月

    会議種別:ポスター発表  

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  • 金融心理尺度による個人投資態度の日米比較

    佐々木美加, 本西泰三

    進化経済学会 第29回大会  2025年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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  • 英語版金融心理尺度の開発

    佐々木美加, 本西泰三

    日本社会心理学会第65回大会  2024年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 地域芸術祭におけるボラン ティア活動の心理過程:大地 の芸術祭サポーターに対するインタビューの内容分析

    佐々木美加

    日本社会心理学会第61回大会  2020年11月 

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  • 美術館ボランティアのコミュニティ形成の心理過程(1):世田谷美術館実施アンケートの内容分析

    佐々木美加

    日本コミュニティ心理学会第23回大会  2020年9月 

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  • 過疎地/非過疎地の社会的態度と主観的幸福感の比較

    佐々木美加, 福野光輝

    日本社会心理学会第59回大会  2018年8月 

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    記述言語:日本語  

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  • ビジネス場面の欺瞞的説得における微表情

    佐々木美加

    第21回実験社会科学カンファレンス  2017年10月  関西大学ソシオネットワーク機構・経済実験センター

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:関西大学  

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  • 投資態度とリスク下意思決定のフレーミング効果

    佐々木美加, 瀧川裕貴

    日本心理学会第81回大会  2017年9月  日本心理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:久留米大学(福岡)  

    本研究は,投資態度にリスク下意思決定過程がどのような関連を持つのかを検討した。その結果,ポジティブ・フレームでは安全性・確実性志向の強い投資態度のリスク回避の促進効果が見られ,一般的リスク選択でもリスク回避的傾向が窺えた。一方,ネガティブ・フレームではどの投資態度でもリスク志向の傾向が強く,フレーミング効果と投資態度の関連は見出せなかった。

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  • 個人の金融行動に関する心理学的モデルの検討:金融行動尺度の多母集団分析

    佐々木美加, 中林真理子, 瀧川裕貴

    行動経済学会第9回大会  2015年11月  行動経済学会

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:近畿大学  

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  • 感情の宥和機能:社会的違反者の感情表出が解読者の和解動機に与える影響

    日本社会心理学会第54回大会  2013年11月  日本社会心理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:沖縄  

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  • 金融商品の購買意思決定(2)-金融・保険リスク認知と購買行動ー

    佐々木美加, 中林真理子, 大久保重孝, 竹村和久

    日本社会心理学会第54回大会  2013年11月  日本社会心理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:沖縄  

    本研究は、金融取引の心理プロセスを実験的に研究するものである。第一に、金融に関するリスク認知の構造を明らかにし、リスク認知と投資行動の関係を明らかにする。その上で、人がどのような心理過程で金融商品に接近-回避を行い、預金、債権・株式の購入、年金や保険商品の運用などの投資行動に至る心理的メカニズムを解明するものである。
    昨年は、30代~60代の社会人を対象とした大規模なweb調査を実施し、金融商品への態度測定尺度の作成を行った(佐々木ほか, 2012)。本年の調査で、佐々木と大久保は、金融への態度測定尺度の妥当性を高め、「お金に関する態度尺度」(原岡、1990)との相関関係も検討した。今大会でのワークショップでは、これらの金融への態度尺度等の認知要因のみならず、収入や職業、学歴、家族構成などのデモグラフィック変数を社会的要因として加え、これらがリスクの高い金融商品あるいはリスクの低い金融商品の購買意思決定に与える影響を

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  • 金融商品の購買意思決定(1)-金融リスク認知と商品選好-

    佐々木美加, 中林真理子, 大久保重孝, 玉利祐樹, 吉川肇子, 千田亮吉

    日本心理学会第76回大会  2012年9月  日本心理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 交渉相手の感情の解読と戦略― 情動知能が交渉動機に与える影響―

    日本心理学会第75回大会  2011年9月  日本心理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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  • Comparing Financial Risk Perceptions of Consumers and Financial Experts

    Mika SASAKI, Mariko NAKABAYASHI, Shigetaka OKUBO, Saki INAHO, Aya KOMATSUBARA, Akira SAKAMOTO, Daisuke KAWABATA

    15th Annual Conference of Asia-Pacific Risk & Insurance Association  2011年8月  Asia-Pacific Risk & Insurance Association

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 交渉における感情表出者と受け手の相互作用過程(1)― 怒り感情と受け手の情動知能が譲歩に与える影響―

    佐々木美加, 薊理津子

    日本応用心理学会第77回大会  2010年9月  日本応用心理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • The appeasement behaviors in social transgressions: The functions of emotional expressions and the moderator of emotional intelligence

    Mika SASAKI

    27th International Congress of Applied Psychology  2010年7月  ICAP(International Congress of Applied Psychology)

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    記述言語:英語  

    開催地:in Melbourne, Australia  

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  • 社会的違反の行為者が表出する感情の宥和機能

    佐々木美加

    日本社会心理学会第50回大会・日本グループ・ダイナミックス学会第56回大会合同大会  2009年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Eメールと透明性の錯覚:皮肉の伝達における言語非言語表現の役割

    岡本真一郎, 佐々木美加

    日本社会言語科学会 社会言語科学会代19回大会  2007年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 会話中の不一致メッセージが受信者の心理反応に与える影響

    佐々木美加

    日本社会心理学会第47回大会  2006年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 非言語メッセージの意図帰属バイアス(1)―ワーキングメモリの個人差が意図帰属に与える影響―

    佐々木美加

    日本応用心理学会第72回大会  2005年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • カメラつきメールは何を伝えるのか―文字チャネルに伴う非言語メッセージの知覚と相互作用の協調性―

    佐々木美加

    日本心理学会第68回大会  2004年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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  • 顔のあるメディアは協調的か?

    佐々木美加

    日本社会心理学会第44回大会  2003年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ヒューマン・サービスへの意欲を保つには

    佐々木美加

    日本応用心理学会第70回大会  2003年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ヒューマン・サービス志向と心理・社会的適応

    佐々木美加

    日本社会心理学会第43回大会  2002年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ソーシャル・サービス職志望学生の「心理・社会的適応」

    佐々木美加

    日本社会心理学会第42回大会  2001年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 顔のないメディアは対決的か :NVMの帰属バイアスとCMCの相互作用

    佐々木美加, 大渕憲一

    日本社会心理学会第41回大会  2000年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • CMCと攻撃性に関する探索的研究:非言語メッセージの欠如が葛藤解決に及ぼす影響の検討

    佐々木美加, 大渕憲一

    日本社会心理学会第40回大会  1999年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Conflict process on CMC: What causes conflicts?

    Sasaki, M, Ohbuchi, K

    International Society for Conflict Management The Annual Meeting 1995  1999年6月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 電子コミュニケーション(CMC)上の葛藤解決1

    佐々木美加, 大渕憲一

    日本社会心理学会第39回大会  1998年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 学歴(大学ステレオタイプ)が人物評価に及ぼす影響

    佐々木美加

    日本心理学会第59回大会  1997年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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  • ステレオタイプ的認知とフォールス・コンセンサス・イフェクト

    合田(佐々木, 美加

    日本社会心理学会第37回大会  1996年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Applications of false consensus effect studies to norm formation

    Mika GODA

    26th International Congress of Psychology  1996年8月 

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

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  • Helping behavior in the Great Hanshin Earthquake

    Mika GODA

    The Society for Risk Analysis The Annual Meeting 1995  1995年12月  The Society for Risk Analysis

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Waikiki, USA  

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  • フォールス・コンセンサスの変化と態度変化

    合田(佐々木, 美加

    日本社会心理学会第36回大会  1995年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • The academic career stereotype and false consensus

    Mika GODA

    23rd International Congress of Applied Psychology  1994年7月 

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Madrid, SPAIN  

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  • 対人認知に於ける学歴偏見の研究-フォールス・コンセンサスを媒介要因として―

    合田(佐々木, 美加

    日本心理学会第57回大会  1993年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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  • 刺激人物の学歴が対人認知に与える影響

    合田(佐々木, 美加

    関西心理学会第104回大会  1991年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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受賞

  • 第19回テレコム社会科学賞(奨励賞)

    2004年3月  

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  • 若手研究者奨励賞

    1994年10月   日本社会心理学会  

    佐々木 美加

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • リテラシー格差の発生要因とその意思決定への影響,格差縮小方策に関する実証研究

    2020年10月 - 2023年3月

    日本学術振興会  グローバル化社会における格差と機械の平等についての領域横断的研究

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    担当区分:研究分担者 

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  • 説得と金融行動の心理学に基づく絵画刺激による特殊詐欺被害対策(代表者)

    2019年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科研費:基盤研究(C) 

    佐々木 美加

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 金融心理尺度による個人に適した投資行動の研究(代表者)

    2018年4月 - 2019年3月

    関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構  公募研究員 

    佐々木 美加

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • オンライン経済実験教材の開発と新しい経済学教授法の提案

    研究課題/領域番号:15K16268  2015年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    林 良平, 林 寛平, 山根 承子, 岸田 一也, 堂込 一秀, 佐々木 俊一郎, 大垣 昌夫, 藤澤 美恵子, 小田 秀典, 佐々木 美加

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    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    本研究ではXEEという新しい経済実験システムを開発した。XEEは素早く実験を開始でき、設定は容易であり、大規模な人数でも安定して動作する革新的なシステムである。XEEシステムを用いることで、経済学の授業を実験中心の授業に変えることができる。教師は授業中に数分で実験を立ち上げて実施することができる。美人投票ゲームや時間割引率の測定といったアンケート実験や、ダブルオークション、公共財実験、独裁者ゲームのような相互作用のある実験も簡単に実施できる。さらに、XEEシステムはオンラインサービスであるため、スマートフォンなどで実施できる。教師はプログラムを書いたり、実験用のパソコンを購入する必要がない。

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  • 保険商品購買時のリスク認知に関する心理学とリスクマネジメントの統合的研究

    2015年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科研費:基盤研究(C) 

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    資金種別:競争的資金

    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

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  • 投資マインドの心理学的研究:金融リスク認知と投資行動の関係の解明と応用(代表者)

    2014年4月 - 2017年3月

    日本学術振興会  科研費:挑戦的萌芽研究 

    佐々木美加

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:3510000円 ( 直接経費:2700000円 、 間接経費:810000円 )

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  • 交渉相手の感情と解読者の行動:情動知能と動機を用いた自動/戦略ルートの解明(代表者)

    研究課題/領域番号:22530682  2010年4月 - 2013年3月

    日本学術振興会  科研費:基盤研究 (C)  基盤研究(C)

    佐々木美加

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    本研究は、交渉相手の感情と解読者の反応を実験的に検討するもので、怒りが和解を阻害し、困惑が和解を促進することを実験的に明らかにした。第1に、情動知能が社会的違反の心理学的プロセスにおいて媒介要因となっているかどうかを調べた。実験の結果、社会的違反場面における困惑の感情表出は、両者の関係を修復すること、つまり宥和機能が見出された。さらに、情動知能の個人差がこうした感情の宥和機能を媒介するかを検討し、ある種の情動知能が感情の宥和機能を媒介することが示唆された。第2に、感情表出が交渉結果にどのように影響するかを実験的に検討し、それが情動知能によって媒介されるかどうかを調べた。実験の結果、感情解読の情動知能が高いものは、怒りを表出する交渉相手に対し、より強い譲歩を行うことが示された。さらに、感情解読の情動知能が高い交渉者は、幸福感情の相手に対し戦略的な目標を持つが、社会的違反場面では、怒り感情の相手に対し利己的な目標を持つ事が示された。

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  • 電子コミュニケーションにおける対人調整:言語・非言語情報の透明性錯覚への影響

    研究課題/領域番号:19530568  2007年4月 - 2010年3月

    日本学術振興会  科研費:基盤研究 (C)  基盤研究(C)

    岡本真一郎

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    資金種別:競争的資金

    電子コミュニケーションにおける対人関係の調整過程を解明するために,送り手が情報伝達の成功について過剰評価する,という透明性錯覚現象を中心に据えた研究を行った.依頼や皮肉等の事態における透明性錯覚の出現を規定する要因について実験によって検討した.また,透明性錯覚現象と関わりの深い顔文字について,その使用が感情伝達に及ぼす影響に関しても実験的に検討した.さらに,用例分析によって,対人関係の調整に定型の配慮表現がどのような役割を果たしているかも考察した.

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  • 電子媒体を介した対人関係の言語・社会心理学的検討:対立を調整するスキルの開発に向けて

    2006年9月 - 2007年8月

    財団法人大川情報通信基金  財団法人大川情報通信基金・研究助成 

    岡本真一郎

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    資金種別:競争的資金

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  • メディアの協調性に関する実験的研究-メッセージの認知バイアスの検討-(代表者)

    研究課題/領域番号:16730310  2004年4月 - 2007年3月

    日本学術振興会  科研費:若手研究 (B)  若手研究(B)

    佐々木美加

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    メッセージから好意が知覚されると受信者の協調的反応が促進されるが、特に非言語メッセージの意図短資にはネガティビティ・バイアスが生じやすいことが示されている(佐々木・大渕、2002)。本研究では、メディア・コミュニケーションの協調性を検討やるため、メディアを介して伝達されるメッセージの認知バイアスのメカニズムを探った。好色的意図が知見されにくいという認知バイアスは、電話型会話とTV電話型会話のように言語・非言語メッセージが連合処理されるメディアにおいて生じ、映像を伴うメールのように言語・非言語メッセージが非連合に処理されるメディアにおいては生じないことが示されている(佐々木、2005a)。連合処理型のメディアでは、言語情報の処理能力が低い方が、非言語メッセージをネガティブに知見しやすいことからも佐々木、2005b)、情報処理システム漣胎a理型・搦吏胎便R型)と受信者の間轍回Hの能力がメッセージの認知バイアスに影響することが予想された。本研究の実験では、情報処理システム要因として、連合処理型メディア音声、音声+映像)と非連合処理型メディア(メール+映像)の3水準、被験者の言語処理能力として日本語版RSTが測定され(苧阪、2002)、高RST、低RSTの2水準が設定された。これら2要因と非言語メッセージの認知バイアスの関連を検討するため、非言語メッセージの好意性(ポジティブ、ネガティフ)を要因とし、意図の好意性知見を従属測度として実験を行った。その結果、連合処理型のメディアでは言語処理能力によって非言語メッセージの好意性知覚にバイアスが生じることが示さ、非連合処理型のメディアではこのバイアスが見られなかった。これらの結果から、非言語メッセージによってメディア・コミュニケーションの協調性を促進するためには、受信者の言語処理の認知的負荷を低くすることが必要だと結倫づけられた。

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  • 協調か対決か コンピューター・コミュニケーションの社会心理学(代表者)

    2004年4月 - 2005年3月

    文部科学省  科研費:研究成果公開促進費(学術図書) 

    佐々木美加

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 対人援助職志向の規定因(代表者)

    2002年9月 - 2003年10月

    産業・組織心理学会  JAIOP研究支援 

    佐々木 美加

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • Conflict Processes on CMC(代表者)

    1999年2月 - 1999年12月

    (財)電気通信普及財団  電気通信普及財団・海外渡航旅費助成金 

    佐々木 美加

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • CMC上の葛藤解決

    1998年4月 - 2000年3月

    (財)電気通信普及財団  (財)電気通信普及財団・研究調査助成金 

    大渕憲一

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    資金種別:競争的資金

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  • 学歴ステレオタイプとフォールス・コンセンサスの交互作用(代表者)

    1994年10月

    日本社会心理学会  日本社会心理学会若手研究者奨励金 

    佐々木 美加

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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担当経験のある科目(授業)

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