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近現代フランス哲学
2026/03/07 更新
倫理学
自我論
近現代フランス哲学
人文・社会 / 哲学、倫理学
表象と情動 フロイト解釈をめぐるアンリとリクールの争点 招待
越門 勝彦
ミシェル・アンリ研究 15 39 - 48 2025年7月
正当化できないものとしての悪 ーー「厚い」悪概念についての一考察 招待
Heidegger-Forum ( 18 ) 33 - 50 2024年9月
感情に内在する価値認識 ――ジャン・ナベールの倫理学を手がかりに
越門 勝彦
東北哲学会年報 ( 34 ) 89 - 103 2018年5月
声を介したコミュニケーションを可能にするもの ―メーヌ・ド・ビランの記号論における統覚と「モラルの力能」
越門 勝彦
哲学雑誌 127 98 - 107 2012年10月
責任と『行動する力』 査読
越門 勝彦
哲学雑誌 119 145 - 166 2004年10月
記号としての身体運動 ―メーヌ・ド・ビランの記号論― 査読
越門 勝彦
フランス哲学・思想研究 ( 7 ) 104 - 120 2002年9月
声を聴くこと : ゆらぎと気配の弁証法
越門 勝彦( 担当: 共著 範囲: 証言における真理と倫理の交差)
春風社 2025年10月 ( ISBN:9784868160502 )
特集「悪を哲学する」
越門 勝彦( 担当: 共著 範囲: 道徳的判断の客観性と実践性)
東信堂 2025年7月 ( ISBN:9784798919805 )
アンリとリクール アリーナとしてのマルクス解釈
( 担当: 単著)
法政大学出版局 2022年8月
現代フランス哲学入門
(編著)川口茂雄, 越門勝彦, 三宅岳史( 担当: 監修)
ミネルヴァ書房 2020年7月
「行為の内面」をめぐる二つの問い ――行為者の主観性についての試論
越門 勝彦( 担当: 単著)
中央公論新社 2017年11月
リクール読本
(編著)鹿島徹, 越門勝彦, 川口茂雄( 担当: 監修)
法政大学出版局 2016年7月
倫理に向かう哲学
越門 勝彦( 担当: 単著)
東信堂 2010年10月
反省哲学
越門 勝彦( 担当: 単著)
中央公論新社 2008年4月
生物多様性の価値を組み立てる ―環境プラグマティズムと保全生態学の融合がもたらす価値論の新しいかたち―
越門 勝彦( 担当: 単著)
東信堂 2008年3月
省みることの哲学 ジャン・ナベール研究
越門 勝彦( 担当: 単著)
東信堂 2007年9月
ベルクソンとデリダ
越門 勝彦( 担当: 単著)
法政大学出版局 2006年4月
二人称の倫理から正義へ ーレヴィナスにおける「第三者」の問題ー 招待
越門 勝彦
Minerva 明治大学文学部哲学専攻論集 ( 7 ) 19 - 30 2025年10月
行為のなかの身体運動 ーー行為者の自己知は何に存するかーー
明治大学教養論集 ( 576 ) 59 - 79 2024年3月
人間的実在性と行為 ミシェル・アンリはマルクスをどう読んだか
越門勝彦
明治大学教養論集 ( 570 ) 59 - 104 2023年9月
La Dialectique entre l’Affirmation Originaire et la Réflexion chez Jean Nabert −Une Source de l’Interprétation Ricoeurienne de l’Attestation−
越門 勝彦
明治大学教養論集 ( 557 ) 1 - 12 2021年9月
Le rôle de la volonté dans l’emploi du signe : réinterpréter la théorie des signes chez Maine de Biran
越門 勝彦
( 126 ) 51 - 62 2018年6月
ジャン・ナベールにおける「正当化できないもの」としての悪 ――相互主観性を軸とした哲学的考察――
越門 勝彦
宮城学院女子大学人文社会科学論叢 ( 26 ) 19 - 30 2017年3月
自分の欲する通りに行為することはいかにして可能か ―ジャン・ナベールの自由論を構成する二つの要素―
越門 勝彦
宮城学院女子大学人文社会科学論叢 ( 24 ) 21 - 46 2015年3月
価値の共約不可能性と選択
越門 勝彦
モラリア 18 32 - 51 2011年10月
悪に対する感情とその言語化 招待
越門 勝彦
ハイデガー・フォーラム第十八回大会 2023年9月 ハイデガー・フォーラム
災いの時代における主体的叙述―語り・観察・記憶の当事者性に関する領域横断研究ー
研究課題/領域番号:20K00476 2020年4月 - 2025年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
間瀬 幸江, 國枝 孝弘, 安部 芳絵, 越門 勝彦
配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )
「災い」の語りを聴くことに着目する本研究は、人文学領域と社会学領域を架橋し研究領域のすそ野を広げることを重視する考えから、語り手のもとに赴いてのインタビューを伴うフィールドワーク型研究を目指して2020年度に始まったが、新型コロナウイルス感染症拡大のあおりを受け、研究手法の修正を伴って進行してきた。まず初年度は、研究の進捗状況をリアルタイムで公表する仕組み(サイト構築とラジオ番組出演)を整え、続く2~4年目はこの仕組みに則り、対面での研究会実施に準ずる活動としてのラジオによる研究報告を行った。放送音源アーカイブは専用の動画チャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCxwnlr8Q6O4R22h-7RUypRQ)に公開済みである。また、研究期間3年目にあたる2022年度はインタビューを伴う調査出張(兵庫県立舞子高等学校環境防災科3年生8名)を一度実施した。さらに、初年度、二年度の2年分の研究活動の成果を同人誌「声のつながり創刊号」(ISSN番号を取得し国立国会図書館に納品)にまとめた。2023年度に研究の中心軸となった問いは、語り手から他者が声を奪う恐れと、語りの主体を他者が尊重する営みとしての「声を聴く」こととが表裏一体であり得る気づきを踏まえた、語る主体と聴く主体それぞれの視点の言語化の試みであった。これについて異なる専門領域から意見交換をする機会として、2024年2月24日、公開シンポジウム「声の気配(けはい)を聴く」を宮城学院女子大学にて開催した。ラジオ番組音源作成による研究会以外は、研究会はそれまで、セミ・クローズドで行ってきたが、このイベントは対面・オンラインのハイブリッド型での公開とし、のべ80人が聴講、研究成果を広く世に問うことができた。
20世紀哲学における〈欲望〉概念の解明とその実践的意義についての考察
研究課題/領域番号:17K02179 2017年4月 - 2023年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
越門 勝彦, 竹内 聖一, 朝倉 友海
配分額:2080000円 ( 直接経費:1600000円 、 間接経費:480000円 )
本研究は、19から20世紀のフランス哲学において欲望概念がいかに規定されてきたかの解明を試みた。その結果明らかになったのは、20世紀哲学における欲望概念が行為者論や倫理学の領域にまで広がりを持つに至ったという事実である。19世紀の哲学者メーヌ・ド・ビランは意志との対比を通じて欲望の偶然性・被決定性を強調したのに対し、モーリス・ブロンデルやジャン・ナベールは欲望の能動的、創造的側面に注目し、個人が善く生きようとしまた他者との和解や正義を実現しようとするその倫理的な推進力を欲望と規定したのである。
19世紀末~第二次世界大戦期のフランス倫理学の展開とその現代的可能性
研究課題/領域番号:25370002 2013年4月 - 2016年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
村松 正隆, 水野 浩二, 川崎 惣一, 越門 勝彦, 村山 達也
配分額:4810000円 ( 直接経費:3700000円 、 間接経費:1110000円 )
本研究は、19世紀からサルトルに至るフランス倫理学の系譜の発掘を試みた。この研究で、ベルクソンに依拠しつつ理論的道徳の位置づけとそれを越える方途を探求し、ナベールやリクール、サルトル、あるいはルイ・ラヴェルなどの倫理学的議論の意義を明らかにした。
ナベールについては、彼の「根源的肯定」という概念や「悪」の位置づけを明らかにし、特に彼における他者概念の位相を明確にした。リクールについては、特にその歴史的展開を明らかにしつつ、その倫理と正義論の比較を行った。また、ラヴェルについてはそのナルシシズム批判の射程を特に明らかにし、サルトルに関してはその個人と社会の関係を巡る議論の意義を明確にした。